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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

吉祥文様 鶴亀松竹梅

輸送手段が限られていた頃には、
焼き物は苦労して遠くまで運ばれていたはずです。
そうして出会った器を大切にして、
長く使われてきたのでしょう。

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色絵金彩輪花八寸皿 径24cmH3.6cm

特にお祝い事を意識した器には、
様々な思い入れも重なって、
晴れの場を盛り立てたことでしょう。
今日ご紹介する八寸皿もそんな一枚だと思います。

19_holiday_0129.jpg

色絵金彩で鶴亀と松竹梅文が描かれた輪花八寸皿です。
わかりやすいおめでたい文様で埋め尽くされています。
それでいてゴテゴテ感がない上品な気配を感じられます。

19_holiday_0090.jpg

甘庵が気に入っているいるところが、
笑顔に見える鶴亀がちょっと可愛いんです。
目の表情がコミックスにありそうな鶴さんと、
昔の文様や図案にある耳のある亀さんの、
見つめ合う構図は気持ちをハッピーにしてくれるデザインです。

19_holiday_0134.jpg

唐草で囲めれた見込絵は、
桐紋が3つ描かれています。
もしかしてお祝い事に合わせての注文した、
家紋入りの特注品でしょうか?と、
数世紀経った現代の甘庵が手にして想像しています。

                    甘庵


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ご協力ありがとうございます。

11/23金、24土、25日に”器のお話会”を催します

いつも”うつわ屋のつぶやき”をのぞいていただきありがとうございます。
今週末の連休中の荻窪銀花では、”器のお話会”を催します。
番茶で煎餅でもかじりながら、気楽に器話をしたいと思っています。
参加費などありません。お一人でもご自由に参加できます。
器に興味があればどなたでも参加資格がございます。
時間も特に決めていません。
ご来店いただきお申し出いただければ始めさせていただきます。
11/23金、24土、25日の営業はご予約なしにお出かけいただけます。
営業時間は11時から18時までです。

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いくつか器の基本的な話題のテーマを用意しておきます。
やきもの、ガラス、木工芸などの器全般の、
作られ方から選び方や使い方などや、
作り手の人柄などの情報をお伝えできればと思っています。

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また、ご参加いただき方のご希望を伺っって、
お話のテーマを決めていこうと思っています。
さらに、疑問やご質問があるとすごく嬉しいです。
どんどん脱線して話が膨らんでいったり、
皆さまからのお話も伺ええるのも楽しみです。
お気軽にご参加ください。
お待ちしております。

                甘庵


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肴になる美味しい片口

うつわ塾 美味しい器 展を開催中です。
美味しい器をテーマにして展示しています。
今日は肴になる片口のお話しです。

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酒器は器のなかでも特異性のある存在です。
茶器は食器ではなくお道具として、
より品格を望まれますが、
酒器もまた食器よりもチャーミングでなくてはいけません。
それを一言で「肴になる器」とお伝えしています。

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鶴見宗次 片口白 4,320円
W14cmD10cmH8cm 280cc せっ器


ご紹介している鶴見宗次さんの片口は個性的です。
多くの器がロクロ挽きでつくられるのに対して、
鶴見さんは手ひねりで形をつくりだしていて、
有機的な存在感のある造形に面白みがあり、
しっかり焼けた手あとの残る土肌は、
やきもの好きにはご馳走です。

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鶴見宗次 片口 3,240円
平均のW11cmD9cmH8cm 200cc せっ器


酒を入れ使ってみると、
掌よく、持ちやすく、
スパッと切れて注ぎ心地良く、
盃を重ねるのが楽しくなってきます。

酒に注ぐと見込みの景色が艶めき、
濡れた土肌はしっとりとして、
趣が深くなっていきます。
石に水を打って表情が一変するのに似ています。

酒を入れて注ぐ流れの中に、
動き、音、感触、眺めを、
肴が仕込まれている美味しい片口です。

            甘庵


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