八月後半、ちょうど荻窪銀花の夏休みあたりから、
とっても涼しい毎日。
しかもこのところの数日は、毎日豪雨や雷の連続。
それまで、麦茶などの冷たいものを、
口にしていましたが、元々暖かい飲料を好むぼくは、
すっかりコーヒーとお茶に逆戻り。
そんなイメージもあって今日は、
会期中の村木さんの作品のなかから、
湯呑み茶碗の一部をご紹介します。

左:チョーク描丸湯呑み 3000円
φ7.7cmH8cm
右:チョーク描マット釉湯呑み 4000円
φ7.7cmH8cm
村木さんお得意のチョーク描の湯呑みです。
少しまっとな釉調とあって、
柔らかで長閑な気配は、
のんびりお茶の時間を演出してくれそうです。

左:白釉面取り湯呑み 7000円
φ7.5cmH8cm
右:白地黒魚文湯呑み 4000円
φ7.7cmH7.7cm
左は緩やかに面取りされて、
気品が漂う湯呑みで、画像では伝わりにくいでしょうが、
手にすると、価格をなっと魚文シリーズです。
ちょっとユーモラスな魚が、
碗の中を優雅に泳いでおります。

鉄刷毛目カップ 3500円
φ8cmH9cm
鉄刷毛目湯呑み 3500円
φ7.6cmH8cm
コップも、湯呑みも同じように作られていて、
ざっくりした質感を出すように調整した素地の表面を、
削り出すことで、滑りにくい外側に、
勢いのある鉄絵が力強い表情に仕上がっています。
世界の中では珍しい自分の器を持つぼくたちにとって、
湯呑みはその一つですよね。
自分の手を好みに合った湯呑みを欲しいものです。
今回も村木さんは、色々な種類を作ってくれました。
きっと気になる湯呑みに出会えますよ。
甘庵
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