今日ご紹介するのは野波実さんの白磁花留めです。
使い方そのままの名称をお伝えすれば、
みなさん想像がつくのですが、
そのまま置いてあると、
綺麗な飾りやオブジェかと思われます。
これは作り手の意図として成功です。
野波実 白磁花留め 3,000円
径7.9cmH4cm水盤や鉢やボールなど、
水面の見える花器に花を生けるとき、
剣山を使うことがありますが、
甘庵はあれが苦手です。
針がトゲトゲしていて、
優しい花との組み合わせに違和感を持ちます。

多分、野波さんも似たような思いで、
この花留めを作られたと思います。
伝統的にも七宝文を形取った金属製の花留めがあります。
発想はその辺りかもしれませんが、
もう少し積極的に花留めの存在を、
花のそばに寄り添う形にしたかったのだと思います。

結果としての華麗な存在感が、
花留めとして使わないときには、
まさにオブジェとして空間を飾ります。
裏まで透かし彫されていて、
花の茎や枝を通すことで縦に生けやすい納まりです花好きの野波さんらしい使い勝手として、
まだ捨てるにはかわいそうな生けていた花を、
生かそうと水切りして短くなったものや、
庭木で丈の短いものなど、
少ない花や短い花を生けこむときなどに、
とても使い勝手の良さを発揮します。
甘庵
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お米売り場に新米の表示が見えてきました。
今年も災害が多かったけど、
めげることなく実りを届けてくれるご苦労に、
感謝しつつ味わいたいと思います。
今日ご紹介するのは新米をより美味しく味わえる、
光藤佐さんの飴釉土鍋七寸です。
光藤佐 飴釉土鍋7寸 24,840円
径23cm全H21cm本体h13cm炊飯器を使われていると、
面倒に感じるかもしれませんね。
でも慣れてしまうと後始末や、洗いも、
断然楽だと思います。
何よりもご飯が圧倒的に早く美味しく炊けます。

確かに火の管理は必要ですが、
そこがまたご飯を炊く醍醐味です。
その先の炊きあがりフタを開けるまでが、
エンターテイメントのように楽しめます。

と言っても炊き方火加減もそう難しくないと思います。
前もって1時間ほど前にお米を研いで、
分量の1.2倍の水でスタンバイしておけば、
分量とガスコンロの火力などにもよりますが、
この土鍋で3合炊くとすると、
強火で7〜8分、弱火にして8〜7分の15分で火を止めて、
美味しそうな匂いに誘われても、
ここは我慢で10〜15分蒸らす。
これだけです。

炊きあがりの一粒一粒が立った新米の、
香り豊かなご飯を一度経験すると、
ご飯を炊くのが楽しくなります。
甘庵
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今日は少し変わり種の器になる、
光藤佐さんの白磁おろし皿をご紹介します。
光藤佐 白磁おろし皿 3,780円
径12cmH3cm小鉢や中皿や飯碗やマグカップなどのような、
マストアイテムではありませんが、
器が一通り揃った方には、
ぜひおすすめの器です。

生姜やワサビやにんにくなどを食卓でおろして、
枠役の薬味が料理に花を添える、
そんなパフォーマスを楽しめます。

もちろんキッチンでおろしておいても、
器の可愛らしさから薬味の存在感が高まります。
薬味は料理を引き立て、
皿が食卓の薬味になります。

素材をすりおろす部分の突起は、
水でドロドロにした素地(磁器土)を、
一点ずつ絞りだして作り、
釉薬も施されているので磨耗がなく、
すりおろす切れ味が落ちません。
ただし突起なので硬いものの衝突や研磨は避けてください。
洗うときにはたわしやブラシが綺麗になります。
収納のときなどに上に硬いものを重ねないなどの、
ちょっとした優しさがあれは一生ものです。
甘庵
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