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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ハートを逆さにすると猪目

もうすぐバレタインデーになりますね。
チョコレート業界のPRから取り上げられて、
行事好きの日本にすっかり馴染んできたようです。
色々方達もニーズも変わってきながら、
季節を感じる習慣になっていますね。

17_mitufuji_0466.jpg
色絵ぐい呑み 5,280円
径5.5cmH6.5cm
縁がハート型になっています。


そいえば節分の恵方巻きも、
海苔業界が推し、コンビニがいい感じにエスカレートさせて、
これもまた季節感を感じる習慣食べ物に。
いや平和です。

17_mitufuji_0465.jpg
文様の中にもピンクのハートが・・・

未だバレンタインデーは若者には、
恋愛イベントなのでしょうか。
そうならコロナ渦の今年は何かと形を変え、
違う工夫か必要かもしれませんが、
それもまた青春の記憶になることを願います。

21_tansu_0386.jpg
古い見本を近くの神社とかに探しに行かないとならないかな〜と、
思いながら巣篭もり好きの甘庵は身の回りを探すしてみると、
古箪笥の金物に猪目の透かしがありました。


バレンタインデーからのイメージで、
ハート型が思い浮かびました。
なんでも元はハート=心臓の形からで、
広く愛の象徴のモチーフになったようです。
まぁ〜形も可愛いですしね。

21_tuba_0385.jpg
刀の鍔(つば=江戸時代初めかな)にも透かしの猪目が。

テーマパークで隠れキャラクターを探すように、
古い神社仏閣などや遺物の中から見つける方がいますが、
あれは・・・猪目(いのめ)で上下が逆のデザインです。
愛ではなく魔除けのデザインなので・・・違うけど、
方向的にはいい感じです。

デザイン的に似た特徴を持っている、
ハートと猪目です。
意味合いは違っても身の回りにあって、
好ましいモチーフのデザインです。

                 甘庵
  

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世紀を経ても現代に生きる皿

うつわ温故知新配布会HPの画像を、
少しずつアップしています。
今日アップしたか中から皿をご紹介します。

21_antique_0353.jpg
染付松竹梅文 五寸五分皿

少なくても1.5世紀を遡れる皿を手にとって、
皿をどう使うかと思い描くと、
食べることや暮らし方の基本は、
そう変わらないのだなと改めて思います。

21_antique_0349.jpg
色絵菊文 五寸一分皿

いえ、むしろ扱いやすさに、
見習うべきことを感じとれたり、
文様を描いた先人の職人たちが、
絵付けの中に込めた思いには、
感じ入ることが多くあります。

21_antique_0329.jpg
染付瓢文 三寸五分皿

丁寧な筆さばきから描かれた吉祥文様には、
使う人の元に喜ばしいことが届くようにという、
思いや願いが込められていると感じます。

21_antique_0335.jpg
染付松竹梅文 五寸皿

インスタ映えや美しいデザインも、
とても魅力的なのですが・・・。
一生懸命に描かれ作られた器からは、
泥臭いくても人としての有り様や、
心の豊かさが滲み出している気がします。

                甘庵
   

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気持ち豊かになる蓋付碗

うつわ温故知新配布会HPの画像を、
少しずつアップしています。
今日アップしたか中から蓋付碗をご紹介します。

21_antique_0307.jpg

料理が冷めないように、
蓋を取ったときに閉じ込めておいた香りを、
より深く楽しめたりと、
すぐに食べてしまうのだから、
洗い物が余計になるなどと考えずに、
食べることを楽しむ豊かさがあってこその器です。

21_antique_0312.jpg

そんな気持ちだからこそ、
絵付けにも豊かさがほとばしります。
吉祥文様が中心の艶やかな絵付けです。

21_antique_0303.jpg

熱源になる燃料から運搬作業までを考えても、
現代より苦労や手間がかかり、
当時としてかなり高価だったと思います。

だからこそ丁寧に扱われ、
何代にもわたって大切にされてきたとしても、
何かあれば割れてしまうものですから、
今私たちが手に取れるのは、
今以上にその価値を認めて受け継がれたからです。
ある意味奇跡です。
でもしまいこむことなく使うことで、
活かすことが次の世代に続いていけると思っています。

                  甘庵
 

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