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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

昨夕の友が手みやげ渋茶呑む

昨日の午後に古い友人からの電話があり、
「どう元気?夕方寄っていい?」
互いにお年寄りに分類される歳になっても、
だった頃のままの不遜な年頃のままの言いようながら、
無駄なく状況を尋ねられる仲です。

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加藤財 急須横手 黒 11,000円
容積220cc


「元気〜=コロナにはかかってないと思う。
暇だよ=この後の来客予定はない。」と答え、
仕事で近くに出向いたことを幸いに直帰というスタイルで、
二駅先の帰宅途中に寄ってくれた。

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3月末ならではの勤め先の関係者の異動があるものの、
自粛で歓送迎会は中止になっており、
それでも縁があって人への想いを贈りたいので、
用意しておけば手渡す機会があるだろうからと。
昭和人間らしい彼の人柄は相変わらずだった。

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贈るなら自分の好きなもので、
贈る相手が使ってくれるものにしたいから、
やったきたよ。と嬉しい響きをいただきました。

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という題目でありながら、
連絡があってすぐに冷蔵庫を覗いて、
できる肴は・・・と技より力仕立ての献立を巡らした。

言葉少なの現況をくみ取り合いはそこそこにして、
彼が宴の卓に並べた贈り物の候補を、
一つづつ吟味しながらの選定作業を肴にして、
グラスを重ねて行くという器好きの様は、
自粛の中では顰蹙ものかもと思いつつも、
「友来たり器談義で酒を汲む」と、
実に心和むひと時でした。

で、一夜あけて今日、
彼の土産の菓子を渋茶で頂きながら、
昨夜のことを反芻して味わっておりました。

              甘庵

*余談として、選んだものは全て酒器でした。
しかも二人分の贈り物なのになぜか3つ選択。
一番のお気に入りを自分用にという器好きの因果に・・・。
 
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雪桜カフェオレ碗に両掌そえ

荻窪では昨日と22度の寒暖差になり、
三月後半のなってはあまり見かけない雪景色です。
長く生きてくると何度か見た光景ですが、
それでも満開の桜に雪が積もる光景は、
綺麗ですがより寒さを感じてしまいます。

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久保田信一 長石釉縞柄マグカップ大 3,850円
径9.7cmH8.7cm よく入れて350cc


このところの一月先を行っていた陽気では、
ガラスや明るい彩りの器に目が行きがちでしたが、
流石に今日は温かみのある陶器のマグに、
ぐ〜んと気持ちが寄って行きました。
熱めのカフェオレをタップリ注いで絵が浮かびます。

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ご紹介するのは久保田信一さんの長石釉縞柄マグカップ大です。
タップリ入るマグで程よく入れて350cc満水だと450cc入ります。
カフェオレやスープなどをいただく時にぴったりですね。

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手持ちの軽い陶器の良さを活かしつつ、
しっかり焼き切っているので丈夫で、
扱いやすさは久保田さんの常に日常使いを意識している、
器つくりの基本形です。

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鉄絵の千筋文が釉と溶け合って、
黒、茶、青と変化を見せていて、
広い見込みは長石釉の明るく柔らな色合いで、
飲み物を美味しそうに引き立てます。

欲張ってタップリ入れると、
器に400gプラスの重さになり、
ついつい両掌で抱え込むようになり、
掌に暖かさのご馳走をもらえます。

              甘庵
 
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春のマグ土と炎の萌黄色

例年の三月後半であれば、
新しい暮らしがスタートする季節で、
身近な道具を変えたり新調することが多く、
またそんな季節の贈り物ということもあり、
うつわ屋ではマグのご要望が多くなります。

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鶴見宗次 マグカップ白 3,300円
白 径8.5cmH7.5cm


それも贈り物の習慣が薄れたり、
節約志向の若者はワンコインで揃えてしまうのか、
手仕事のマグの出番が少なくなってきているかもしれません。

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まして今年のこの騒動では、
いくら倉庫にあると言われても不安なのでしょう。
紙モノに加えて日持ちする食品の、
買い出しに余念がないようで、
間違っても不要不急ではないうつわ屋の、
荻窪銀花はとっても静かです。
と、見栄を張りました。
いつものように静かです。

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常に前向きで能天気な甘庵ですが、
新コロナウイルスは自分だけでの問題ではないので、
少々気を引き締めた心構えで通常に営業しておます。

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元々荻窪銀花は小さなうつわ屋なので、
当日でも構わないのでご予約といただいて、
ご来店いただいていました。
通常土日はご予約不要でしたが、
全日ご予約をいただいて、
お客様が重ならないようにしております。

いつもと違う対応としては、
幸い良い季節なので窓を開けて、
換気をよくしています。
入店時には手をアルコール消毒していただくようにしています。
毎朝自身の検温をして平熱であることを確認しています。

もちろんネットでは通常通りに営業しておりますので、
そちらも含めてよろしくお願いいたします。

                   甘庵
 
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