お待ちかねのお客様も多いと思います。
藤田佳三さんの個展がいよいよ明日から始まります。
飾り付け終えて思いました。
凄く良い感じです。

華やかでいて、盛り映えのする器は、
普段器として使いやすく、
赤絵も、安南手も、絵粉引も、
基本が粉引なために、使うことで、
少しずつ表情が、落ち着き侘びて行きます。

多くのファンは、よそ行きではなく、
日常に使ってくださる方が多く、
普段の食卓に大人の華やかさを与えてくれます。

明日からの個展は、リピーターの方も、
初めて手に入れようとなさっている方にも、
期待して頂いて良い品揃えになっています。
初日8/31(金)、9/1(土)には、
会場に藤田さんが詰めていてくれます。
ぜひ、作り手との器談義も楽しんでください。
甘庵
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休みになると、暮らしのリズムが狂うから、
夜中まで本を読んでしまったり、
そのくせ、いつもの時間に起きてはしまう。
でも、その分昼寝が気持ちいい。
特に今日は、久々に30℃にならない時間が多くて、
過ぎしやすい一日でした。
朝は雨もあってか、久々に寝心地がよかった。
これが既にとても楽でした。
午前中の雨が予報より早く上がった荻窪村でしたが、
日差しが出てきても、そう気温が上がらず。
穏やかに、長閑に夏休みを過ごせて、
ちょっと夏ばて気味のぼくには何よりの天気。
極楽極楽。
甘庵
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今日から夏休み・・・ですが、
店の営業はしてませんが、
いつものように朝から匙箸の片づけをして、
山梨都留市の
「もえぎ」さんへ梱包発送。
明日以降は、
「もえぎ」さんで箸と匙展をご覧になれます。
お近くのかた、あるいは、富士五湖方面へお出かけのついでに、
ぜひお立ち寄りください。
隣接するカフェも、とても素敵な空間です。
梱包発送を終えた後に、
先輩メダカさんの引っ越し作業。
自宅へ持ち帰りました。

まだ、水が落ちついていませんね。
むさ苦しいぼくの部屋が少し涼しく・・・、
なればいいなと思っての引っ越しです。
うん、すこし涼しく・・・・。
いえ、やっぱり暑い時は暑いです。
ははは、でも気分だけでも。

メダカや早くで写そうとすると・・・どこかに。
今日もまた暑い一日でした。
呑んでも呑んでもノドの渇きが納まりません。
今夜もまた熱帯夜になりそうです。
甘庵
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自分の口に何かを運ぶ匙ではなく、
お茶や砂糖などを計ったり、
運び移したりする匙をご紹介します。

ティタイムを楽しむアイテムとして、
お気に入りの茶葉を、
急須やポットへ計り入れるのには、
やはり楽しい匙、遊び心のある匙でなくちゃ。

袋に入った砂糖をいれるより、
お砂糖を軽く2杯、
シュガーポットからカップへ、
すくっていれる匙も、
こんな匙なら、心の隅々までスイートに・・・、
なるかもね。

便利とか、面倒でないとか、
それを追求しすぎると、
なんだか、心がカラカラになっていきませんか。

無駄なようだけど、何かで代用できて、
あってもなくてもいいのかしれなそうな匙は、
案外と、時間や暮らしの流れ方を見直す、
良いきっかけになるかもしれません。
心のゆとりを生み出す匙かもしれませんね。
甘庵
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武井順一さんの仕事には、
使い勝手や使い方から導きだした形とは、
ほど遠いフォルムを生み出すことがあります。
その感覚は器を作るより、彫刻を作る感じに近いようでもありますが、
それ以上に、作りたかったという、
ちょっと遊びというか、楽しみが見え隠れするものがあります。
この匙もそんな匂いがぷんぷんしています。
思いついたイメージは、魔法使いの匙。
そんな感じです。

これは、幹から出る枝の部分を匙の柄にして、
幹の部分を彫りすくう部分にした、
枝振りのままを生かした姿です。

とても有機的と言うか、
生き物臭い姿です。
そう、なんていうか・・・エネルギーが滲んでいる。
こんな匙のイメージから遠い姿なので、
さぞ持ちにくいかと思いきや、
さほどでもない、いえ、ちょっと持っていると、
だんだん手に馴染んできて、これはこれで良いかな~と、
思わせるのは、木の力が何かを伝えて来ているのかな。
手に入れたから、使い方考える・・・・。
そんな、不思議な匙です。
甘庵
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家にあるステンレスのスプーンと言えば、
カレーを食べるようなサイズのスプーンサイズと、
コーヒーカップソーサーに添えるティスプーンサイズではありませんか?
そんな普通によく使い匙の小さい方は、
コーヒー紅茶以外の、デザート食べるとや、
茶碗蒸し食べるときなど、出番が結構多いはず。
そんな普段に使う、木を彫り漆を塗った伊藤玲さんの匙を、
今日はお奨めしちゃいます。
手持ちが心地よく、軽く、使いやすい。
それになんと言っても、柔らかで口当たりが良く・・・。
金属を口に付ける感触がありません。
木ですからね。

よくお話しするんですが、
金属の箸を毎日使う感覚は、大方の方が持てないと思います。
それに、日本の食卓には匙が発達しませんでした。
液体は、椀や器に直接口を付けて呑むことを、
由としていたのは、マナーだけでなく、
触感による選択が大きかったと思っています。
洋食のマナーと一緒に金属の匙が暮らしに入りました。
その歴史はそう古くはないのです。

今また、暮らしの中の匙を、箸の選択と同じに、
木で考えて見たときに、
思いの外、すんなりと使いやすく、
何より心地よくなじむと感じられるはずです。
形もいろいろ作ってくれていて、目的や好みで選べます。
お得意料理のメニューやレシピから、
たくさん使えそうな「普段の匙」を選らんで、
ぜひぜひ、試してみください。
甘庵
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軽井沢で制作している武井順一さんの仕事は、
小さな器から大鉢、家具まで、
木塊から彫りだしてくる楽しさが、
伝わってくるものばかりですが、匙でも同じです。
8/14の記事で、ディテールのことをご紹介しました。
今日は手に余るほどの大きな匙をご紹介します。

大匙 4720円 長さ28cm
少人数の家族が多いので、
大鉢にど~んと料理を盛りつける機会がすくないので、
どなたにもとは進めにくいのですが、
持ってみると・・・小さな匙にない、
何とも言えない、持った時の喜びかあります。

大匙 52500円 長さ29cm 7寸鉢が小さく見えます
不思議とお客様も無意識に感じ取っていただいているようで、
この匙をもった方の大半が、
素すくい・・・そう「エアー匙」って感じです。
つまり、手に持ち、持った感じを確かめながら、
何もないところで、すくう動作を一二回。
時に何度も繰り返します。

サラダサーバー一組8400円 長さ24cm と 匙 4930円 長さ27cm
なんか「バット」「ゴルフクラブ」「つりざお」のイメージみたいなら、
使う目的の道具を選びに行っているならわかる気もします。
この匙だと・・・つい持ちたくなって、
持つと思いのほか持ち心地が良く、握り心地が良くて、
イメージが広がるのか、勝手に手が動くのか・・・。
それも、女性だけでなく男性もなので、
やはり匙に、させられちゃう感じがしてなりません。
ぼくは、この匙たちの魅力なのだと、思うことにします。
甘庵
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匙箸展の後半が始まった昨日、
伊藤玲さんの匙が補充されました。
この画像の「小~さい匙」は名前のとおりに長さ7cmから12cmほどが中心です。手で作られた物は何でもそうなのですが、
手に取り少し五感をすませば、
作り手の制作する過程や、素材感を疑似体験出来ると思っています。
それを、心地よく感じられる作品がぼくは好きだし、
良い器であり、作品だと思っています。

伊藤さんの匙は、ざくざくって削り彫った刃の後から、
勢いをスピード感を感じ取れ、木の堅さや密度もわかって来て、
見栄えを良くするために漆塗りをしているのではなく、
使いやすくするために、漆で仕上げている。
という、意志が感じ取れます。

木っ端を無駄にしないで作るところは、
他の匙の作り手にも共通しますが、
特に伊藤さんの「小ーさっい匙」は、
どんな形の匙に仕上がるかは、
手にした木っ端任せっていう感じがして、
一つずつが、「おれおれ」「わたしわたし」「ぼくぼく」って、
自己主張の声が聞こえて来る感じがして、
使い方や用途は後から考えてでも、
なんだかどれも欲しくなってきてしまう、
魅力のある匙です。
甘庵
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暑いという言葉だけでこの暑さを表現するのは、
物足りないな~って思っていた。
かといって「超暑い」や「めちゃくちゃ暑い」では、
なんとも軽すぎる。
テレビで紹介してもいたが、
新聞の見出しも同じことを考えるようだ。
「炎暑」や「炎熱」など、
あまり見ないけど、たしかに状況が伝わる言葉です。
辞書でひいたら、きちんと説明もあった。
日本中そんな毎日なので、
熱中症で亡くなるかたまで・・・。
水分補給に気をつけましょうね。
ミネラル分の補給も忘れずに。
お茶類や、麦茶など、いいようですよ。

そんな時に、置きに入りの茶さじなどで、
ちょっと計ってヤカンにいれて、
煎じたお茶や麦茶は、
ペットボトルに入っているものとは、
ひと味違う・・・。
面倒ですけどね。

ヤカンで沸かすと暑くなるからっていうかた、
煎茶がお好きなら、水だしできますよ。
面倒なら、お茶を袋状のフィルターにお気に入りの匙でいれて、
匙箸展のブログとしては、ここが肝心。ははは。
適当な容器に水といれて冷蔵庫でそのまま一晩おけば、
結構美味しくいただけますよ。
甘庵
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今日も思いっきり暑い一日になりそうです。
街は相変わらずいつもより静かです。
Uターンラッシュの長い渋滞を見ると、
たくさんの人々が移動しているのが実感でます。
それでも、まだ出かける方も多いのは、
夏休みの取り方が変わったからなのでしょうね。
8月中は、シャッターの閉まった商店に、
手書きの張り紙でお休みの案内がはってる光景を、
よく目にします。
銀花の夏休みも、8/22~8/30に頂きますので、
よろしくお願いいたします。
画像が少しでも涼しく感じる匙と思い、
今日は磁器の匙をご覧ください。
まずはとりわけするとき使いやすい、
レンゲとしてなじみのある型です。

こちらは、素材と使い勝手は同じですが、
平たくして、液体をすくうというより、
しゃもじのように、使うタイプです。

扱いは、磁器のやきものですから、
汚れが染みにくく、おおよそどんな条件でもOKですが、
直火や落とすのはNGです。

目的にあわせで匙を選ぶと、
食卓のアクセサリーとして、
華やかだったり、アクセントが付いて、
楽しいので、ぜひ試してみてくださいね。
甘庵
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お盆休みの街はただでさえ静かなのに、
連日35度前後の気温では、
日中外に出るという方が少ないのは当たり前。
荻窪銀花はいつもと変わらず営業中です。
匙と箸展を8/21(火)まで開催しています。
お時間のある方は、是非お出かけください。
ただし明日の8/15は水曜なので定休日。
*追記:このブログを書きあげて、アップしようとしたときに、
おいでになった二人づれのお客さまが涼しい顔で、
「広島の○○です」って、
いや~本当にお盆の時には、こうして遠方の方が、
わざわざお立ち寄りになることがあって、
楽しみにしているのですが、うん。
銀花の器を使ってくださる方は、皆さん素敵な方ばかり。
嬉しい限りです。

その匙箸展のテーマは、
普段、食卓では脇役の匙と箸を、
主役にしての企画展。

クローズアップで主役ぶりをご覧ください。
今日の登場役者は・・・登場匙は、
軽井沢で制作している武井順一さんです。

同い年のぼくには、後半の人生の生き方として、
彫ることを選んだと思える武井さんの仕事が、
凄く純粋で、とても好きです。

彫ることを楽しんでいるのが、
とても良く伝わってきます。
上手いへたというまえに、
刃の後が生き生きとしていて、
心地よいのです。

荷を解くとき、
匙を手にしては、「またまた楽しんじゃって~」と、
つぶやくぼくが、いつもいます。
甘庵
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匙の話がつづいているので、
今日は何気なくて飽きのこない箸をご紹介します。
江口忠博さんの作る箸は、てらいも気負いもなく、
一見は、何でもない箸です。
でも、この箸をご紹介してから、
17年が経ちます。
ほぼ基本的には同じ形で橋渡ししてきました。
その間には、買い換えて頂ける方も出てきています。
10年を越す時間を使うというのは、
箸の頻度から考えると、元が取れただけでなく、
またお求め頂けるのは、使い勝手や心地よさを、
認め満足いただけているという、
何よりのありがたい結果です。
現在は2種類それぞれに2色で、4タイプを扱っております。

江口忠博 薪地塗り箸黒・朱 各2000円 長さ23cm
朱漆と黒漆で仕上げたベーシックなタイプです。

江口忠博 朱石目摺漆箸 2500円 長さ23cm

江口忠博 黒石目摺漆箸 2500円
長さ23cm
漆ははげないように、使いやすいようにと、
手を掛けて塗り上げます。
それでも、塗装なので、洗ったり拭いたり擦ったりで、
表面が摩滅します。
特に箸先は、食べる時の器が、
陶器やせっ器などの粗面を擦れば、
毎日、サンドペーパーの上をなぞるのと同じような物です。
箸先だけが、摩滅していって、下地が見えてくるまで、
減っていってしまうこともあります。
そこで、箸先に漆を固めて粉にしたものを、
塗り重ねて、箸先を漆の厚い層にして、
減っても減っても、なかなか下地が出てこないようにしたのが、
この「石目摺漆箸」の2タイプです。


どれも、素地はヒバ材です。
針葉樹の特徴で、軽くて粘りのある素材です。
手になじみ、何気ない存在ながらも、
ぼくたち箸を使う習慣の暮らしにとっては、
心地よい食事に欠かせない、器です。
甘庵
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太田修嗣さんの漆の仕事の個人的なファンです。
作品が素晴らしい作り手であることだけでなく、
一人の男性としてとってもチャーミングなんです。
って、ぼくも男性ですから、そういう意味ではなくですね。
なんていうか、良い感じのオヤジなんですよ。
その太田さんの人柄をそのまま滲んでいるような、
箸と匙を今回の匙箸展に出してくれました。

木を削り素地を作るところももちろん太田さんの仕事で、
らしさが十分発揮されています。
箸は、カンナ目が、匙にはノミ目が小気味よく生かされています。
その素地に、下地から実に丁寧にしっかりと、
完全に塗り上げままの箸と匙は、
今は落ち着いた艶ですが、使うことでじわりじわりと、
艶やかになり、光沢が出てくるはずです。

椀や皿や鉢を使わせてもらっているので、
使ったときに良い感じに変わっている楽しさを、
十分知っているからこそ、甘庵の趣味では絶対お奨めします。
「だまされてやろう」と思う方がいらしたら、
お早めにね。
本当に手にしたときに、良い感じなんですよ~。
甘庵
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匙箸展は、ほとんどが木に漆を塗ったものですが、
少しだけ、やきものの匙もありました。
今回、久々に、鍛金(打ち出しして作り出す)の仕事のスプーンが、
(今日)並びました。
金属のスプーンは、身の回りに溢れていますが、
堀内さんが作ってくれた、真鍮(しんちゅう)の匙は、
手仕事の手あとを、良い感じで残してくれている、
長閑で暖かみのある表情のスプーンでず。

柄の部分の槌目から、トンテンカンと、
打ち出す音色がリズミカルに聞こえて来そうです。
手に取った時の、不思議と幸せになる重さ。

真鍮なので、錆ついてしまうというような、極端な変化はありませんが、
使うことで、少しずつ落ち着いて渋い色合いになっていきます。
ちょっと、陶器の変化に似ていましね。
手慣れて味わい深い色合いに変わっていきます。
甘庵
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「あついですね~」と、いっても仕方ないけど、
会う人ごとについつい言ってしまうぼくですが、
他に気の利いた挨拶が出来ないほど、
昼も暑い、夜がもっと暑い毎日で、ぐったりで~す。
夏だからだけど、年々応える年齢になっていき、
温暖化で夏が長いし暑い・・・。
先が思いやられます。

さて、睡魔と戦いあっさり負けながらも、
HPの匙箸展の会場の画像だけはアップしました。
価格なども順次アップしてお知らせいていきますが、
匙は、まだこれから届く予定もあります。

とはいえ、個性的な一つずつ全部違う匙なのは、
手で、こちこち彫り上げているからですね。
これが、見れば見るほど楽しいんです。
小さな彫刻ですよね。
甘庵
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匙は、小さいものは耳かき・・・よりは大きいですけど、
長さ3-4cmの小さなものから、
お玉ぐらいまで、色々あって、
しかも、たくさん届いています。
値札つけしてレイアウトするまえだと、
こんな感じで~す。

作り手も、伊藤玲さんや~、

武井順一さんや~、

久々に太田修嗣さんも、匙と箸を作ってくれました。

箸は、江口さんが4種類。

まだ、明日の午前中に後便が着く予定です。
価格は匙が、600円から3000円ぐらいが主流で、
箸は、2000円から3000円ぐらいがメインです。
詳しくはなるべく早くHPにアップするようにしますね。
その時にはまた、お知らせいたします。
甘庵
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Tシャツ姿に首にはタオル・・・自前の手ぬぐいを巻いて、
汗をかいてのお仕事で~す。
って、そう普段とかわらないか~。
お客様がおいでにならないから、
エアコンかけずにがんばります。

エアコンかけると、切りがなく、
またどうも体調が今一な気がします。
暑いけど、汗かいていたほうが、
調子はよいような感じするので、
ちょっと試しでみようかと・・・。
とはいえ、水分をとるように心がけ、
ミネラルも補うようにしないといけませんね。
毎年毎年のことですが、
日本の夏は、高温多湿。
加えて温暖化となれば、
涼しくなる方向には行きそうにありませんね。
ますます、暑さへもエコで対応する工夫も、
個人個人でも、必要なようです。
街がヒートしないような街作りへ目を向ける、
心がけや心構えも、各人が持つべき時代なんですね。

さて片づけはほぼ終わり。
匙箸展の飾り付けの準備を続けます。
甘庵
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感謝祭最終日になりってしまいました。http://blog74.fc2.com/admin/image/image.gif
遅くなりましたが、会場が見えるHPの画像をさしかえました。
品物が動いたので差し替えないと思いながら、
一日が終わってしまって、
今朝撮り直しで、急いで加工してアップしましたが、
いえ、アップ中のものもあります。

会期は今日までですが、書き換えると宣言していて、
遅れてしまいましたので、
次の企画展「匙箸展」へ書き換える
たぶん9日午後か、10日中まで、
画像が見えていると思いますので、
それまで、在庫があるものへ、感謝祭価格で承ります。

もう一度、お気に入りがあるか、
目を皿のようにして・・・、
探してくださいね。
今日も朝から夏日。
日差しの中にいると、じりじりする太陽です。
熱中症や夏ばてにならないように、
水分補給、お昼寝などで、予防してくださいね。
ぼくは、気をつけないと、
遅いランチの後に睡魔との戦いに、
いつも、負けそう・・・いえ良く負けちゃうんです。
甘庵
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荻窪「銀花」の奥の半分は、
常設品の並ぶ棚に、びっしりぎっしり、
掃除の苦手な店主ゆえのホコリのトッピングつきですが、
誇りならいいんですけどね・・・・。

この常設品のコーナーも、
感謝祭中はお買い得なお買い物ができます。
どれでも、定価から10%引きです。
(丸銀会員は20%引きですぞ~)

このコーナーには荻窪「銀花」の顔になっている、
作り手たちの器が、ほぼ手に取ることができます。
個展が近くて、品薄の作り手もいますが、
ファンにとっては、きっと納得していただけます。

びっしり詰まった棚の画像から、
お気に入りの作り手や器を見つけらた貴方は、
それはもう、荻窪「銀花」のお得意様です。

後はもう、手にとって、
お買いあげ頂くだけです。
まいどあり~。
甘庵
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今日のブログも感謝祭話題です。
「日頃のご愛顧を価格でお換えしする」がコンセプトなので、
毎回何を並べるか迷います。
人気がある器を、ご奉仕価格で出会える期間にして、
なるべく、多くのお客様が喜んでくださるように、
頭悩ませます。


夏と言えばガラス!!
そこでこの棚には、数が少なくなった、
あるいはもう補充が聞かない作品を、
思い切ってのお買い得値引きで並べました。



気に入ったグラスがあったら、
是非出かけください。
補充在庫はないので、
売れてしまったら、ごめんなさい。
甘庵
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感謝祭は、夏にオープンしたので、
毎年この時期にお客様へ感謝をこめてのお祭りとして、
開催しています。
それぞれの作り手のファン方へ、
という気持ちで、様々な作り手の器などを、
ご奉仕価格で並べるようにしています。

そんな考えから、途中で入れ替えをして、
毎回二人ぐらいの人気の作り手の器を、
少し多めに並べたコーナーを設けています。
今回前半は、稲垣明子さんの器を並べています。



結晶釉の作品が多いので、
ほとんどが単品になりますが、
形は同じで柄違いのものもあります。
HPの
「催し物会場と作品」でもご覧になれます。
どんどんアクセスしてください。
気になる器の価格やサイズは、
お気軽にメールどお問い合せください。
甘庵
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一年ぶりの森さんの会期も終わり、
藍染めの布をたたみ、巻いて・・・と、
ちょっといつもと勝手の違う梱包作業と、
今日からの
感謝祭の飾り付け。
作り手それぞれのファンの方に感謝して、
お買い得品を並べようと、
それなりに悩みながらの展示は、
作品を見やすいように、美しくフォルムが見えるようにと、
気をつかうレイアウトとはまた違う、
細かな作業でしっかり汗をかきました。
森くみ子さん作品は、週末から巡回展が始まる、
宮城県加美郡加美町の工芸ギャラリー
「藍學舎」さんへ移動しました。
お近くの方は、ぜひぜひ、ご覧になってください。
ほれぼれする藍の美しさをご覧になれます。

そして、荻窪「銀花」では、
お買い得な出会いをしていただける、
感謝祭を8月7日(火)まで開催中です。
暑い中恐縮ですが、ぜひこの機会を、
上手にお使いになって、
気になっている器を手に取ってみてください。
お待ちしております。
甘庵
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この数日、めまぐるしい落ち着かない天気が続いています。
しとしとジメジメ降っていた雨がやんで、
日が差して来て蒸してきたところに、
雷鳴が轟いて、急に激し雨が降り出す。
というパターンを繰り返しています。
何もないところで、雷を体験すると、
空を割る稲光に、びびりますが・・・。
ここなら安全というところでみると、
自然の作り出す巨大な放電現象は、
なかなか綺麗なものです。
古くから絵画や版画や図案などに、
稲妻が描かれたり、デザインされていますが、
それは、おそれと同時に、必要なものだという、
古い信仰があったようです。
稲妻、稲光というように、
雷が稲が実を結ぶ季節に多いことから、
実を結ぶ力を持っていると信じられて、
そう呼ばれたそうです。
科学的に裏付け分析をこころみれば、
雷が多いときの気象条件が、稲の育成によいとかいう話も。
子供の頃の記憶ですが、その量が微量であろうと、
「雷の放電で空気中の窒素が固定かされて肥料になる」
と聞かされたものですが・・・・・。
真意のほどはどうであれ、
様々な経験から自然を見つめ、受け入れ、
季節を楽しみ、名称や絵柄にまでしちゃうのは、
ぼくらの先人は、かなり前向きな思考の持ち主だったのかもしれませんね。
見習うべきところ多く、伝えて行きたい心意気ですね。
明後日から銀花では夏恒例の
「感謝祭」です。
お客様に稲光を感じさせる、お買い得の、
しびれる出会いをたくさん仕掛けておきますので、
ぜひぜひお出かけください。
甘庵
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