
5月1日(金)の初日にむけて飾り付けを進行中ですが、
今回は5月11日(月)までといつもより少し会期を長くしていますので、
途中の模様替えなども、なるべくこまめに進めたいと、
計画しています。

ゴールデンウイーク中も、その後も、
ご来店をお待ちしております。
また、ネット上でもお得なお買いもが出来るように、
HPも細かく見れるように画像をいつもより大きめにして、
会期開催日にはご紹介出来る予定で頑張ります。
アップ時点で、改めてお知らせいたします。
甘庵
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4/27まで開催していた野波実さんの個展を、
巡回展として山梨県都留市の
もえぎさんへ移動してきました。
今日はすこし冷たい空気でしたが、
新緑が綺麗な景色を楽しみながらの納品ドライブでした。
空と新緑が綺麗・途中のSAでもえぎさんには、荻窪銀花で開催したほとんどの企画が、巡回します。
常設品も充実していて、
荻窪銀花では品切れの、
人気の作り手たちの器がならんでいます。
これからの気持ちの良い季節に、
ドライブがてらにお出かけしてみてください。
*お休みがありますので、営業時間等は、
直接問い合わせしてください。
〒402-053
山梨県都留市上谷6-13-35
TEL:0554-43-7347
甘庵
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野波実さんの個展も最終日になりました。
デミタスカップからマグカップまで、
今日はハンドルのカップご紹介します。
引っ張って伸ばしたハンドルは、
幅広で、しっかりとしているので、
持ちやすく丈夫です。
青白磁デミタスカップ 2,400円
径7cm高さ4.6~5.2cm 100cc濃いめで香り高いコーヒーを楽しむ、
マイカップに良さそうです。
青白磁花カップ 2,700円
径9cm高さ5.7cm 130cc
青白磁ソーサー 2,000円
径14cm高さ2.5cm少しずつ違うカップをとソーサーを、
お好みで選び、合わせると、
上品なカップ&ソーサーに仕立てられます。
青白磁面取りコーヒーカップ 2,600円
径7cm高さ6.2cm 120ccデミタスほどではないですが、小振りなカップです。
おかわりを楽しんで使う方にはお薦めです。
白磁マグカップ 3,400円
径9cm高さ7.5cm 250ccこちらは、たっぷり呑みたいかたにぴったりの、
白磁のマグです。
コーヒーやティは、嗜好の飲み物です。
乾きを言わすだけでなく、
お茶する時間を楽しめる、
お気に入りの器を選びたいですね。
甘庵
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その2注器のお話しをするときにもお伝えしましたが、
野波実さんは注ぐ器が上手くて、
どれも切れが良く、使いやすい点では、
定評をいただいていて、フォンが多いのも頷けます。
また、急須やポットは、使い勝手だけではなく、
お茶を楽しむ気持ちを大切にした、
遊び心や、趣のある器に仕上がっています。
青白磁花ポット 8,000円
径10.5cm高さ10cmお茶を注ぐと花形が浮かび上がる湯呑みやカップとリンクした、
ツマミや本体を花のモチーフで仕上げたポットです。
青白磁梅急須横手 6,500円
径9.8cm高さ9.2cm後手の急須も可愛いい出来上がりで、
お茶をいれるのが楽しくなるでしょう。

青白磁動物ポット 8,000円
径10.5cm高さ10cm
これも野波さんの人気モデルの、
蓋についたツマミが動くポットです。
青白磁面取り急須 6,500円
径9.5cm高さ10cmヘラで削る動きが感じとれる、
力のある面取りが魅力的な急須です。
現在は豊かになって当たり前のように呑めるお茶ですが、
かつては高級な嗜好品であり、
時と空間を楽しむアイテムとして、
心解く嗜みとされていました。
そこから煎茶道などが生まれましたが、
所作はおいておいても、
お気に入りの急須やポットでお茶をいれることで、
のどが渇いて呑むだけではなく、
心に潤いを与えてくれるはずです。
甘庵
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今日は野波実さんのカップをご紹介します。
共通して碁笥高台程度で、
べた底の無駄のない、シンプルなフォルムです。
白磁ソバチョコ 1,800円
径8cm高さ6cm小付けにも使えるソバチョコですが、
呑むことを大切にした口作りで、滑らかで口当たりもよく、
白磁の釉肌は、煎茶など繊細な色合いが楽しめます。
マット白磁ビアカップ小 2,800円
径8cm高さ8.7cm無駄のない、安定感のある形で、
容積180ccほど入り、マイカップとして、
ビールにこだわることなく使えます。
マット白磁ビアカップ大 3,300円
径9cm高さ9.5cmこちらは一回り大きく、240ccほど入ります。
マット白磁のつるんとしていない釉調と、
ロクロ目を残しているので、
女性でも持ちやすいカップです。
三種とも、野波さんらしい省いた姿のカップですが、
それでも、野波カラーの個性的な存在感があり、
使い勝手がよく、飽きのこない、
基本の器としてお薦めしたいカップです。
甘庵
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ふたものイメージは梅干しや佃煮などを入れておく、
保存容器的な・・・今ならプラスチックの保存容器なのでしょう。
野波実さんのふたものは、
一つずつが、伸びやかで力強い姿をもっていて、
そのまま食卓に出せる趣があり、
使い方の広い器として楽しめます。
青白磁面取り蓋もの 4,500円
径9cm高さ10.5cm
左:白磁蓋もの 4,500円
径8.5cm高さ11cm
左奥:マット白磁ふたもの 4,500円
径9~10cm高さ7~10.5cm
右奥:青白磁蓋付小壺 5,000円
径10cm高さ9.8cm日常の器のふたものだけではなく、
小さな壺に、蓋がついていると、
思っていただいて良い、
凛とした品格のあるフォルムをみせてくれます。
左:マット白磁ふたもの 4,500円
径8.3cm高さ10.5cm
右:マット白磁ふたもの 4,500円
径8.5cm高さ10cm蓋との合わせも、通常のふたものは、
口の部分の釉薬を施さずに、
素地が見える方法が多いのですが、
野波さんは、全て薬掛けをした、
小さな小壺として作っていて、
蓋は合わせて作りますが、
別に焼いています。
小さな花束をいれ蓋を横にそえましたぼくからお話しすることなく、
小壺としてお求め頂くかたも多いです。
釉薬の青白磁、白磁、マット白磁の違いや、
面取りや耳付など、表情のそれぞれの魅力ある小品です。
甘庵
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野波実さんの注ぐ器はとても魅力的です。
切れが良く、匂いや色がつかないなどの、
使いやすいことだけではなく、
姿形が、どこかユーモラスで、
おどけた表情が読み取れ、
心和ませてくれるます。

人気もあって、一つずつなので、
ご紹介する前に、減ってしまっているのですが、
それでもお知らせしたいので書かせてもらいます。
青白磁蓋付き注器 3,500円 残り各1客
径6.5cm高さ7.7cm
使い方は自由ですが、醤油差しにちょうど良いサイズです。
白磁後手注器 3,500円 残り1客
径7cm高さ7cmドレッシングや、湯冷まし、クリーマーなど、
なにかと便利に使えそうです。
注器は、鉢や碗などより、注ぐ道具という、
用途は絞られた器ですが、
手元に置きたい器ですし、
口があるだけで、方向ができたり、
姿に特徴があるでけに、お好みの注器を持つと、
飽きない姿で、使うのが楽しく、
食卓に楽しさをもたらせてくれます。
甘庵
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昨日夕方に、予定外に野波実さんが来てくれました。
4/18土・4/19日に長野県小布施のお寺の境内で開かれていた、
クラフトフェアに参加しての帰りに寄ってくれました。
器とは違う、ちょっと遊びの要素の多い仕事で、
「焼しめのどうぶつたち」を作って、
数年参加しているそうです。
ただ並べるだけではなく、
ワークショップとして現場で野焼きして、
焼き上がった作品を並べたりと、
なんだか楽しそうな企画だったようです。
そして、この動物たち、メチャ可愛いんです。
焼しめ動物 4,000円
W4~7cm L12~15cm H4~6.5cm通常は粘土の塊から、足や造作を引き延ばしたり、
付け足したりする方法が多いのですが、
この動物たちも、野波さんらしい作り方をしています。
ぞうさん
くまさん
うしさん
わんちゃんみたいな~
ばく君みたいな~
アザラシさん・・・かな碗型の器の形を作り、
内側にたたみ込むようにして、
手足や首やおしりを表現していきます。
裏を返すと空洞で、
たたみ込んで作って様子がうかがえますそのために、丸みがあり、
土が伸びたり、折れたり、ヒビが入ったりする、
土味を楽しめる造形になっています。
特徴の可愛いらしい、丸みのあるおしりも、
この作り方からこそ生まれます。

でもでも、動物君たちは良い出会いが少なかったときき、
おいでになっていたお客さまと一緒に、
ぜひ銀花でも見せて欲しいとお願いし、
急遽、個展に追加展示しました。
所々艶があるのは、灰が溶けて釉薬になっている自然釉です。
野焼きでも、ここまで温度が上がるんですね~。
白ぽいところがあるのは、焼きたてのまま、あえて洗っていないので、
灰が残っているところです。
こんがり焼けた土味の美味しそうな、
動物君たちです。
甘庵
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野波実さんは、基本の器を中心に仕事をしてます。
何気ない器が、魅力的で使いやすいと、
毎日お話ししていますが、
中から、とくに基本の器に付いてお話ししてみます。
青白磁丼鉢 3,500円
径16~16.5cm高さ6~6.5cmあると便利な丼鉢です。
丼ですが、持ち上げてつかうだけでなく、
低めで大きな高台にしてあるので、
盛り鉢でもあり、ボールでもある、
出番の多い器です。

磁器ですが、
ロクロ目や、高台の削りは、土もののような、
おおらかさに溢れています。
青白磁大鉢 7,500円
径20.5~21cm高さ9~7.5cm高台型と、碁笥高台型の大鉢は、
たっぷりした容積があるので、
広範囲な使い方を楽しめると思います。
形はそれぞれですが、
一つだけ眺めてみると、
存在感と気品を感じ取れます。
青白磁大鉢 10,000円
径22cm高さ9cmもう一回り大きな鉢です。

花を盛り込むことも楽しめます。
活き活きとします。
鉢は、使い方が広いので、
自分の好みでお気に入りと出会えば、
長く、有意義に使いこなせて、
基本の器として、しっかり元がとれます。
甘庵
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昨日磁器は光を透かすとお話ししました。
磁器(石物=いしもの)を見極める簡単な方法の一つなので、
店でも、手頃な器をランプに透かして、
磁器の透光性を体験していただき、
磁器の性質をお話しします。
野波実さんの一見ぽってりとして肌合いでも、
透光性を見て頂く実験をして・・・。
というより、甘庵の遊びなんですけどね。

まずはこのマット白磁の丸花器で、
実験してみましょう。
銀花オリジナルのスタンドは、
シェードが簡単に取り外しできるので、
アッパースタンドから、
巳亦さんの吹きガラスのシェードをはずして、
そこに、丸花器を逆さに乗せてみて、
点灯!!
マット白磁丸花器 5,000円
径12cm高さ10cm ご覧のように、ぼんぼりのように、
ほんわかした光の明かりになりました。
店の照明を暗くしてみると・・・。

上が特に明るいのは、
底が無駄ない厚みで、良く透けるかららです。

野波さんの器は陶器に近い、温かみのある表情ですが、
こうして光にかざしてみると、やっぱり磁器。
当たり前なんですけどね。
なので、磁器の使いやすさである、
素地に汚れや匂いが付かずに、素地が堅く、丈夫で、
飽きのこない温かみのある、
手仕事の魅力をもった器なんです。
甘庵
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鶴見宗次さんと
角掛政志さんの新作入荷しました、
早速、
HPの書き換えをしました。


手ひねりの器の
鶴見さんの器は、
同じ物がないのですが、
でも直ぐに鶴見さんの器とわかる、
魅力に溢れています。
なにより、料理が盛り映えのする使いやすい器です。

角掛さんの器は、
丈夫で扱いやすいせっ器の良さを活かした、
シャープでモダンなフォルムと、
和の器の趣を楽しめる使いやすい器です。
手仕事なので、同じ物がなかったり、数量に限りがあります。
ご理解ください。
甘庵
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磁器は光にかざすと、光が透けます。
この透け感が清涼感をイメージし、
初夏を感じ出すころから、夏にかけて、
自然と食卓に磁器が多くでてきます。
野波実さんの青白磁も白磁もマット白磁も、
同じ磁器の器の素地なので、
ロクロ目をいかした、ぽってり感があっても、
光に透かすと、磁器特有の性質から、
光が透けるのがわかります。
さらの野波さんは、文様の穴を開けることで、
透ける涼感に、透かす涼感を加えて、
楽しそうな仕事見せてくれます。
白磁透かし小鉢 2,800円
径13cm高さ5cm今年の新作の白磁の小鉢です。
一つずつ違う文様の透かし彫りが施され、
アクセントに、穴を釉薬で埋めたホタルもあります。

使い方を良く聞かれましたが、
汁やタレなどの液体がない料理や、
下に皿を敷き、瑞々しい果物などを盛りつければ、
涼やかな盛りつけになることでしょう。
器から刺激された使い方の工夫を楽しめます。
左:マット白磁花止め 3000円
W7.5cmD6cm高さ3.5cm
右:青白磁花止め 3000円
W8cmD5.5cm高さ3.5cm小さな箱の全部の面に透かし彫りを施された、
花止めです。
鉢など花を活けるときに、
沈めて剣山のかわりにつかいます。
痛々しい針山の剣山と違って、
活けた花の横から見え隠れしたときに、
趣があり、涼やかな演出になります。

置き方で彫った文様や、
見えがかりのフォルムが変わるのを、
オブジェとしても楽しめます。
シンプルで飽きのこない器を作り出す野波さんですが、
積極的な造形を生み出して、楽しませてくれます。
甘庵
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素地に吸水性のなく、通常は貫入も入らない磁器の器は、
使い込んでも汚れず変わらず、丈夫な点が特徴です。
*貫入(かんにゅう)=釉薬に入るクラックのこと*
反面、無機質で冷たい感じがしてしまいます。
特に型や機械轆轤で均一に作られた器だと、
盛りつけを大切にする和の料理では、
器もご馳走なので、ちょっと物足りないことになります。
マット白磁丼鉢 3,500円
径16cm高さ8cm野波実さんの器は、磁器なので使いやすさい上に、
蹴轆轤で挽きだしたロクロ目をいかした表情が、
土ぽさを感じとれて、盛り映えがする器です。
しかも、使うことで、しっとりとしてくる感じがします。
マット白磁端反り鉢 4,000円
径17.5cm高さ5.5cmなかでも、マットの器は、
その点がとてもわかりやすいです。
お弁当をもってくる野波さんへ一品追加と
手軽に作ったトマトと新タマネギのサラダ画像は店で数年使っている同じマットの端反り鉢です。
画像では伝わりにくいのですが、
オープニングパーティなどで、
盛りつけてお出しすると、評判の良い器の一つです。
盛り映えの良さと、しっとりと変わっている表情に、
好感を持っていただけ、よく褒められます。
使いやすいこともあって、
ついつい手にとり、使う頻度は高いのですが・・・。
きっと家庭でなら、もっと使い込めますよ。
何でもない姿だからこそ、いろいろ使え、
人によってイメージもいろいろ広がる、
ぜひ使って見て欲しい、甘庵がお薦めの器です。
甘庵
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野波実さんの器から今日ご紹介するのは、
さりげない小鉢と輪花の浅鉢です。
どちらも青白磁で、良く使う大きさの器です。
青白磁小鉢 1,800円
径11cm高さ3.6cm少し大きめの「おてしょ」ですね。
*おてしょ=手塩皿がてんじてそうよばれてます。
一人ずつの取り皿にも、小盛りの皿にも、
何かと使いやすい大きさのお皿です。

スタッキング(重ね具合)も良いので、収納性も高く、
縁も少し厚めに作られているので気楽に普段使いにも、
しっとりした青白磁の釉調も品があり晴れの器にも使えます。
高台の削りなどディテールから作り手の温かみが伝わります。
使うのが楽しい、飽きない器に仕上がっています。
青白磁花浅鉢 2,700円
径13.5~14cm高さ4cmロクロ目を消さずに蹴轆轤で引き上げて、
瑞々しいうちに縁を規則てきに内側に摘み、
皿に近い使い方もできる輪花に仕上げた、浅鉢です。

この浅鉢も高台を返して見て欲しい器です。
野波さんの遊び心から輪花にリンクした削りで、
花や萼をイメージできる、見て楽しい削りになっています。
どちらの器も、盛りつけ、食べて、洗うところまで、
使うことから、楽しみを見いだせる、
野波さんらしい器です。
甘庵
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片口は液体やつかみにくいものを移し替える器ですが、
左右非対称な姿に惹かれる和の美意識が、
ぼくらのDNAにあるようで、人気の高い器です。
野波実さんも、蹴轆轤で挽いた柔らかなフォルムをいかした、
魅力的で使いやすい片口を大小作ってくれています。
大きさも形も釉薬もそれぞれの片口です
マット白磁片口小鉢鉢 2,000円
径10.5cm高さ4.5cmちょっと取り鉢、ちょっと小付け、ちょっとドレッシング・・・と、
何かと使いやすい大きさで片口なので、
用途もいろいろ使えます。
白磁片口小皿 1,800円
径9.5~10cm高さ3cm珍味をもるにも、薬味やつけダレにもよさそうですね。
奥:白磁片口鉢 4,000円
径13.5cm高さ6.5cm
手前:青白磁片口鉢 4,000円
径14cm高さ6.5cm酒を注ぐも良し、肴を盛るも良し・・・。
煮物もサラダも・・・。
奥:白磁片口鉢 6,000円
径17.5cm高さ8.5cm
手前:青白磁片口鉢 5,000円
径1 6cm高さ7cmこのぐらいの大きさでもしっかり注げます。
たっぷり入るので3~5人家族なら、
一緒盛りに良い大きさです。
マット白磁片口鉢 5,000円
径16.5cm高さ6.9cmマット白磁は、艶が少し消えているのですが、
使い込むとしっとり艶やかになっています。
片口は注いでも盛っても使える万能器です。
磁器は、匂いや汚れのしみこみもないので、
少々乱暴な使い回しをしても、気になりません。
伸びやなロクロ目が綺麗な野波さんの片口は、
使いやすく、便利な上、温かみがあって飽きのこない器です。
甘庵
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野波実さんの細工は可愛らしさに溢れています。
決して子供っぽいわけではなく、
優雅でユーモラスな表情の動物などをご覧いただけます。
その中から今日主役は、トト・・・魚君です。
青白磁魚盃 2,400円
径8cm高さ4cm双耳盃ですが、珍味を入れても楽しそうですね。
品のある青白磁の釉薬で、
左右の魚君の部分に釉溜まり(くすりだまり)を作り、
冷酒が美味しそう・・。
返せば2匹の魚君や高台の削りをたのしめますこちらはソバチョコ型のカップです。
飲み物だけでなく、小付けとしても使いやすそうです。
よく見れば、体長8ミリほどの魚君の表情が、
一匹ずつ個性があって違う顔つきしてます。
青白磁魚カップ 2,400円
径8cm高さ5.7cm小さなオマケのようなトトの細工にも、
野波さんらしく、器への細やかな愛情が、
それぞれ、しっかり感じ取れる器です。
甘庵
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今日からしばらくは、野波実(のなみ・まこと)さんの器を、
一つずつ取り上げて、甘庵目線でお話しします。
青白磁三足角鉢 3,600円
□16cm H5cm第一日目は、青白磁三足角鉢をご紹介します。
タタラ作りのような角張った四角ではなく、
ゆったりと歪みのある四角が、
器として盛ったときに、
何とも言えない「盛りつけのゆとり」を見つけ出せます。
ロクロ目と削りと三つの足と、
支えのトチンの目あとが魅力的ですロクロで浅鉢を挽きだした丸い鉢を、
四角に切り落として縁を丁寧に整えます。
高台を削り出す代わりに、
2つの足を付けてあります。
今日現在、在庫が4客です夏の平向付けにつかえる気品と格をもっていますが、
同時に、どんなものでも盛りつけられる、
寛容な懐の広さも兼ね備えた秀作です。
甘庵
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昨日から
野波実さんん個展が始まりました。
ちょっと忙しくてブログお休みしてしまいました。
覗いてくださった方、ごめんなさい。
青白磁面取り急須 6,500円
径8cm高さ9cm今年も白磁や青白磁の爽やかな器が並びました。
春というより初夏の陽気だった昨日の荻窪には、
ぴったりなさわやかな気配に包まれました。
青白磁魚ゆのみ 2,400円
径7cm高さ6.5cm磁器土を蹴轆轤(けろくろ)で挽きあげた指あとを、
そのままの、瑞々しい表情器は、
さりげない形で、盛りつけたときに、
ぱっと華やぐ、使いやすい器です。
青白磁鉢 4,000円
径16.5cm高さ7cm白磁、青白磁、マット白磁と、
それぞれに魅力的な表情で、選ぶのはお好みですが、
共通して吸水性のない丈夫な素地と、シンプルな形で、
飽きのこない、料理を選ばない、使い勝手のよい器です。
奥:青白磁片口 5,000円
径16cm高さ7cm
手前:白磁片口 6,000円
径18cm高さ8cmそれでも、型ものの器に多い磁器ですが、
比べていただきくと一目瞭然。
手で生み出された仕事ならではの、
存在感あり、有機的な質感を持っています。
使っていただければ、きっとファンになってくれるはず。
器好きの方はだけでなく、
手仕事の器の入門には、特にお薦めの器です。
ぜひ使ってみてください。
甘庵
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明日から
「野波 実 心おだやかになる器 展」が、
4月10日(金)~27日(月) 荻窪銀花で催されます。
満開の桜が舞い散り、芽吹きだした柔らかな緑の季節のイメージに、
ぴったりの爽やかな器の企画展です。

蹴轆轤(けろくろ)から引き出された、
柔らかな姿の白い器が並びます。
青白磁、白磁、マット白磁は、
それそれ微妙に異なる色合いや質感は、
磁器とは思えない、ぬくもりのある肌合いを持っています。

蹴轆轤のゆったりした回転が映りこんだ、
伸びやかな指あとが、とても魅力的です。
この指あとを、消すことなく、
蹴轆轤で挽き上がったばかりの瑞々しい質感が、
そのままの残った器になっています。

土を選び、釉薬を調合し、蹴轆轤で挽くことで、
野波さんの人柄を感性がそのままの活かせています。
料理が盛り映えする、使いやすい、お薦めの器です。
甘庵
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いつものように、都留市の「もえぎ」さんへ、
「春のしつらえ」を巡回しました。
往復の道のりは、桜、さくら、櫻。
ソメイヨシノだけでなく、山桜、八重桜、大島桜など、
色合いや姿の違う桜を楽しめました。

城下町の都留にはその歴史を感じさせる古刹も多く、
もえぎさん近くの西願寺は、見事なしだれ桜が満開でした。

もえぎさんには、いつも企画展を巡回していますが常設品も豊富です。
荻窪銀花では在庫切れの、加藤財さんのポット、藤田佳三さんの赤絵、
光藤佐さんの黒釉八角鉢などが、少しずつですが、並んでいましたよ。
それらをお探しで、お近くの方や、
連休で富士五湖近辺へドライブ予定の方や、
また、日曜祭日の高速道路1000円を使ってお出かけの方は、
是非お立ち寄りください。
中央道河口湖線都留インターから5分ほどのところです。
甘庵
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以前にご紹介したEさんからの質問の内、
ブログでは回答していなかった3つ質問に、
今日はお答えしてみます。
Q:洋食には洋食器、和食には和食器を使用か?
A:自由です。玄関で靴を脱いで上がるぼくらの家でのお話しなら、
洋室といっても、床がフローリングや絨毯などというだけで、
やっぱり和のお家です。
食卓もそれに似ていて、おおざっぱに言ってしまえば、
和洋折衷です。
何でも取り込んでしまい、都合良く変えていってしまうのが、
和の文化なのは、大昔からです。
なので、バリバリの洋食器でコースを頂くのも、
それはそれで素敵でしょう。
でも和の器たちに混ぜって一点の洋食器を、
使いこなすのもこれまた楽しいことでしょう。
同様に、和の皿に洋食を盛りつけて、
箸で食べるもの、そう珍しことではないと思います。
ただ、陶器やせっ器は、金属で擦ると音が出やすいので、
ナイフやフォークやスプーンを使うときに、
マナーの点や、音が気になることもあるので、
ぼくは、調理の配慮(隠し包丁、カットして盛りつける等)で、
箸で食べることを進めます。
Q:家庭で揃えるべき、うつわの紹介
A:日常の出番の多い器、スキな器を選ぶことです。ぼくたちは、幼いころから、自分の器を持つ習慣があります。
これは、世界をみてみると、珍し事です。
同時に、器への好みがはっきりする裏付けです。
自分の飯碗、自分のお椀、自分の箸、自分の湯のみ。
このくらいを持っている方が、珍し事ではないのは、
日本だからです。
この感性を広げて、一人ごとに必要な器は、
良く使う大きさの皿(5寸~8寸)から大小各1枚。
良く使う鉢(4寸~7寸)から大小各1客。

これに加えて、一緒盛りの中鉢や大皿と、
猪口や湯呑みなど、お茶やデザートから、
ちょっと盛れる小付けに使えるものが、
家族数以上あって、それらがお気に入りの器なら、
楽しい食卓が演出できると思いますよ。
Q:ヒビやかけてしまった時のメンテナンスはあるか?
A:完全な補修はできません。事故があったので、構造的には必ず性能が落ちます。
それでも、縁をちょっとチップしてしまたり、
少しヒビが入っただけなら、
状況に応じて、市販の接着材を使って自分で補修して、
使うのも選択だと思います。
二つに割れてしまったり、陶器やせっ器は、
2液を混ぜるエポキシ樹脂接着材が良いと思います。
磁器や、ヒビで接着材が入らないときには
瞬間施着材のほうが良いかもしれません。
とはいえ、施着材ごとの性能があり、寿命もありますので、
自己責任で判断していただくしかありません。
「金継ぎ」という漆を使う、
プロや技術を持った人に頼む方法があります。
これはとても高価な仕事になるので、
荻窪銀花での求めた器だと、
新しい器が買えてしまうと思います。
思い入れや、特別な場合になると思います。
他にも疑問や質問がありましたら、
コメント欄や、メールでお気軽にお問い合せください。
出来る限りお答えしていきたいと思っております。
甘庵
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器の使い方、使う人の自由です。
性能や大きさなど物理的に無理な使い方は別とすれば、
お気に入りの器で、いろいろ試していただきたと思います。
特に手仕事の器をはじめて手に入れる方や、
まだ初心者と自覚している方には、
いっぱい冒険をして欲しいと思います。
巳亦敬一
台付ボールR 4305円
φ14.5cmH6.7cm
デザート、サラダ、夏の向こう付け、遊びで冷たいお茶を点てもいいですね自分なりの使い方や発見があって、
暮らしに組み込まれれば、
それが正し使い方です。
角掛政志
上:粉引鉢 4515円 径14.3cmH3.5cm
下:粉引片口鉢 4,515円 径18cmH6cm
煮物盛り鉢でも、サラダボールでも、花器にもつかえます桃山時代の茶人たちも、
茶室で使う道具を、見立てで見いだしたものがあったそうです。
その後は、はじめから使い方に合わせて作って行くようになりましたが、
見立てる趣や楽しみは、茶心として伝わっています。
西川孝次
アワ白鉢 8,400円径18cmH9.4cm
サラダボールや花生けやアイスペールやコンポートにも現代のぼくらも、自由に見立てて、
器を使ってみましょう。
使いにくかったり、飽きてきたりして、
時間や経験から、いずれは自分にとって自然な器の使い方に、
落ち着いて来るはずですから、
フレッシュな感覚で「見立て」を遊んでみてください。
甘庵
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天気が下り坂という予報をきいたので、
出勤の道を変えて、記憶にある桜の木を選びながら、
今朝は長閑に出かけてきました。
桜の木を大切にして立て替えたお宅。
時を重ねた来た樹肌とリンクしているお宅。
中庭にしだれ桜を取り込んだモダンなお宅。
一本に桜でぱっと華やかになっているいつもは目立たない小さな公園。
萌えだした草の緑に一本静かに咲く更地になった空き地。
やはり桜をめでる人がおおいんですね。
桜をめでるイメージからは・・・やはり酒。
とはいえ、ブルーシートでの花見は苦手。
散策で眺めた桜で十分に肴になります。
今日はそんな時の酒器を選らんでみました。
花冷えでも、気持ちは爽やかさが欲しくて、
明るめの酒器を多めにまぜています。

萌え出す緑に似た片口は巳亦敬一さんの吹きガラス。
備前、白釉銀彩、刷毛目、灰釉、自然釉、上絵と、
ぐい呑みは色とりどりに。

春の空のように、青のグラデーションの瓶と、
金属に吹き込んだ杯とスキの高坏は、
西川孝次さんの吹きガラス。
四季のうつろいと酒器の組み合わせを肴に、
酒を楽しむのは、嬉しいひとときです。
甘庵
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器選びは、服を選ぶのに似ています。
汚れが目立たない、無難、ルーズなサイズ・・・。
それも選び方の一つです。
でも、しっかり個性があり、華やかでも、
着こなせれば、自分らしいオシャレが楽しめるのでは。
西川孝次さんの白アワ皿に
稲垣明子さんの結晶釉ソバチョコを合わせてみました器選びも同じですが、
器の華やかさは、絵柄や色ではなく、
器ももっているテンションというか、
力があるものは、結局は使いやすく飽きない器になります。
西川さんの同じ皿に
角掛政志さんの湯のみをあわせてみると違う印象になります
鶴見宗次さんの手ひねりボールを合わせると
また違うイメージが生まれますまた、取り合わせを楽しむときにも、
選ぶ人の個性が反映されます。
それは、欧米のカップ&ソーサーのような、
同じ素材で組み合わせるだけでなく、
違う素材や、違う作り手のものを、
取り合わせる楽しみがあります。
小野寺友子さんの粉引5寸皿と
西川孝次さんの片口小鉢の組み合わせ
鶴見宗次さんの手ひねりゆのみと組み合わせれば
シックな趣の土味が楽しめます試しに、お持ちの器でいろいろ試してみてください。
意外な組み合わせが、素敵なハーモニーを生み出すことを、
きっと発見できますよ。
器の組み合わせに刺激されて、
新しいレシピも生まれるかもしれませんね。
甘庵
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器の色や描かれた絵の具は、ほとんどが金属です。
やきものでも、ガラスでも、漆器でも、
酸化金属を釉薬や素地や漆にいれることで、
色を付けています。
稲垣明子
結晶釉猪口小 3,000円 径8.5cmH6cm
結晶釉猪口大 3,000円 径9cmH7.5cm
やきものであれば、窯の雰囲気(酸化炎や還元炎)で、
釉薬や土の色がかわります。
巳亦敬一
台付ボール大 11550円
φ20.5cmH8.5cmガラスは還元が基本ですが、
やきもの釉薬や絵の具と共通したものが多いです。
太田修嗣
根来碗 18,000円 φ12.8cmH7.3cm漆器は、朱やベンガラなどの伝統的な顔料を使いますが、
それぞれに、硫化水銀や酸化鉄が主成分です。
ガラスと近い素材の釉薬も、ガラスも、
含まれたの酸化や還元状態の金属が溶けて固まったときには、
紫外線や、水や、酸やアルカリにも強く、
長い年月のもとでも、退色することなく、
彩りが衰えることはありません。
漆器も、漆自体が時間とともの紫外線などで劣化していき、
曇ったり、傷ついたりしますが、
色自体が退色することはあまりありません。
金属だからこそ長い時間の中でも変わることのない、
器の色や絵柄を楽しめています。
甘庵
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