簡単な形に押しつけて作り出す、
小野寺友子さんの角鉢は、
からっと焼き上がって、
焼き菓子を連想させます。
小野寺友子
炭化角鉢 2,940円 □15cmH4cm
銀彩角鉢 4,200円 □15cmH4cm
粉引角鉢 2,940円 □15cmH4.5cm美味しそうなイメージは、
粉引や炭化や銀彩のそれぞれの表情も、
どれを選ぶか楽しみな、
味違いの三色セットに見えてくのは、
妄想族の甘庵だけでしょうか。

土っぽさが心情の炭化角鉢は、
こんがりと焼き上がるときに動きのあるやんちゃな姿。

炭化鉢をベースに、銀彩を施して、
焼き上げた銀彩角鉢は、
ちょっとゴージャスな特性の衣つき。

粉引鉢は、たっぷり化粧土を纏って、
温かく柔らかな質感でいて、
さっくりした歯触りを感じます。
う~ん、どうも美味しそうなイメージが、
それぞれの角鉢から先行してしまいます。
甘庵
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小野寺友子さんの黒マットのシリーズは、
こんがり焼けていて美味しそうです。
薄掛けの釉薬は金属が一杯入っていて黒く発色します。
それを、ギリギリに焼き切って、
釉薬の中にある金属が表面に結晶化して、
通常の釉薬の玻璃質(ガラス質)より、
強く表面に出て、まるで金属そのもの。
小野寺友子
黒マット鉢小 4,830円 Φ17.5cmH6cm
黒マット鉢 中 5,040円 Φ19cmH6cm
黒マット鉢 大 5,040円 Φ22cmH6.5cm
黒マット鉢 6,300円 Φ22.5cmH7cmそれも、ところどころ焦げちゃったりしてて、
「おこげ」「たれたタレ」みたいな表情をだしてます。
サイズ違いの鉢は、入れ子にしてみたら、
なんだか凄味あって、迫力増大。
1つずつが、やんちゃに自己主張してますが・・・似てるけど・・。でも、このマットでちょっと厳しそうに見える鉢に、
ひとたび料理をもると、が~んとするくらいに、
びっくりするくらいに盛り映えします。
艶がないのに、ザクザクってしててぎらぎらした黒です。また、ガンガンつかって、ガンガン洗って行くと、
しっとり馴染んできて、
不思議なことに落ち着いた表情になり、
品格がめきめき出てきます。
外径が1~2cmの違いなので並べると大きさの違いがわかりにくいですが、
その分、自分のジャストサイズを選びやすいですよ。モダンな形や雰囲気だけの、
生焼けの器ではこうはなりません。
やっぱり器は使ってこそ、
ガンガン使って、汚れではなく、
しっとりと育ってきて、
美味しそうに仕上げて行くのが、
オーナーの楽しみなのですから。
甘庵
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村木律夫さんの仕事には、
静かな気配に包まれています。
じっくりと、しっかりと作り出されている安心感は、
一度使っていただけると納得していただけます。
村井律夫 黒釉銀彩チョーク描鉢 15,000円 φ14.5cmH7.5cm
村井律夫 黒釉銀彩チョーク描鉢 18,000円 φ16.5cmH9.5cmただ、奇をてらわず、さりげない仕上げで、
しかも丁寧な仕事ゆえ、うっかりするとカタモノと、
勘違いするのか、手仕事しての個性を見いだせない方も・・・。
見込みにも、外と同じような丁寧な仕事が見えます。じっくり手にとってみていただければ、
しっかりと焼ききっている、
使いやすいうつわなのを、確認していただけます。
村井律夫 黒釉銀彩チョーク描鉢 15,000円 φ17cmH6cmご紹介している、黒釉銀彩チョーク描鉢のシリーズも、
手間のかかる仕事なのですが、
余りにしっとりしあがっていて、
自然に見られてしまいがちくらいです。
でも、手にとった掌も、
じっくりとディテール観察すれば、
やきもの好きの気持ちに投げかけてくるものが、
しっかり詰まっています。
気品を漂わせていながらも、日常に使い勝手のよい鉢です。派手さや華やかさのために、手間を掛けているのではなく、
使いこんだときに、じわじわと魅力が滲み出すような、
丁寧な仕事をしている、美味しいうつわです。
甘庵
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手仕事での長皿は、鋳込みではなく、
その多くが、タタラという粘土の板を、
簡単な形に押しつけて成形しています。
そのために、バラツキもあり、歪みも出ます。
鋳込みのようなスマートな仕上がりを目指していません。
ロクロで引き出す仕事より、
より手あとが見えて、彫刻としての要素さえ見えます。
使い土の質感を活かし、ちょっと大胆だったりもします。
村木律夫 黒釉銀彩チョーク描長皿 5,000円 W27.5cmD8.7cmH1.5cm
小野寺友子 磁器さんま皿 3,560円 W30.5cmD10.5cmH1cmまた、焼成はスペースを取り、
切れが出やすかったり、焼きにくく、
歩留まりの悪い器の代表です。
それでも単価もそう高く出来ないですから、
残念ながら、長皿を積極的に作る作り手ばかりではありません。
磁土でさらっと仕上げたモダンなサンマ皿ですそこで作り手の技量が大切になってきます。
能率よく、無駄な手間を省いたり、
より魅力的な質感にしたりと、
工夫や力量で仕上がりが違ってきます。
黒釉の帯状に掛け、土味を見せた両端にチョーク絵を施した、
気品ある仕上がりの長皿です。盛り映えして美味しそうな長皿は、
格調高く八寸としても使える気品があり、
サンマなど焼き魚を盛っても匂いが付きにくい、
しっかり焼けた素地などの実質の内容も伴なってこそ、
使える長皿となります。
甘庵
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今日は2つの普段に使いたいカップをご紹介します。
レンジにチンしたり、インスタントコーヒーをいれたり、
カップスープを飲むときなど、
ごくごく日常に使うカップは、
もらい物だったりしてませんか。

実は頻度が高いカップだったりするのですから、
だからこそ、お気に入りのマイカップを使って欲しいです。
一口にいってしまうと、気持ちが豊かになれます。
口当たりや味も違う気がしますし、
丁寧な手仕事もやんちゃな手あとも、
お気に入りにうつわにだけにある、
和みが生まれます。

村木律夫 チョーク描マグ 4,000円 φ8cmH9.5cm村木律夫さんの土もののマグカップは、
相変わらず手を抜かない丁寧な仕事で、
穏やかなフォルムに優しいチョーク絵が似合う、
大人しいけど飽きのこない安心できるマグカップです。

小野寺友子 カップ 3,150円 W14.5cmD11cmH5.6cm小野寺友子さんのカップは、
爽やかで元気のある石もののマグカップは、
少し平たくて、スープも良さそう、
ちょこっとサラダも行けちゃいそうな、
朝からバリバリ元気なマグカップという感じです。
どちらもきちり焼いています。
レンジでチンも、食洗機も全然問題ありません。
(荻窪銀花で橋渡しする日常の器は基本的にOKですが・・・)
オマケや量産の器に比べて価格が高いからこそ、
ばんばん使ってください。
使ってはじめて、器として活き活きしてきます。
そして、使用頻度が高くなれば元も取れます。
使って心地良さが、先行投資の利子みたいなものです。
その点は、甘庵が保証しましょう。
甘庵
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小野寺友子さんの粉引は、
伝統的な粉引と方法は変わらなくても、
どこかモダンな器に感じます。
小野寺友子 粉引片口 5,670円 W22cmD16cmH9.5cm左右非対称にひかれる和の感性で、
片口は多くの人に好まれます。
その片口も小野寺さんにかかると、
使い勝手のよさそうな普通のフォルムなのに、
なぜかモダンな気配が漂います。
そこが小野寺さんの器の魅力なのでしょう。
<

span style="color:#6666CC;">酒も注ぎやすいですが、盛りつけしたくなく片口です。
和の素材もダイニングでテーブルと椅子で食べ、
イタリアンもエスニックも特別ではない暮らしには、
ちょうど良いのではないでしょうか。
小野寺友子 粉引片口鉢 5,250円 W18cmD17cmH8cm粉引ですから使う事で、
少しずつ侘びてきますが、
素地がせっ器質なので、
極端な変わり方はしませんん。
幅広い料理が盛り映えする片口です。温かい料理を盛る前にはお湯を、
冷たい料理なら水を、さっと流して、
器を湿らすことを心がけていただくと、
美味しそうなオーナー色に、
じっくりと染まっていきます。
甘庵
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村木律夫さんは、形も何気ないのですが、
釉薬は、何気なくて見過ごしがちですが、
使っていただいた方には、
飽きのこない、使い勝手のよい良さから、
大変満足度が高い器です。
何気ない器の中から、
ビールの絞りかすから出来た釉薬の施された、
コーヒーカップをご紹介します。
村木律夫 灰釉コーヒーC/S 7,000円
カップ:φ9cmH7cmソーサー:φ15.3cmH.4cm
灰釉ポット 13,000円 φ11cmH15cm手仕事の器の並ぶ中にあると、
ご覧のように、形も実にシンプルで、
穏やかで気品ある作りは、
丁寧な仕事の結果なのですが、
間々すると、量産との差に気づかない方もいるのは、
とても、残念です。
凛とした姿には気品が漂っています。逆に、近年の手仕事の作り手の中では、
貴重な本流の仕事なので、
ぜひ、手に取って、少し時間を掛けて、
質感や細部の作りをくみ取ってください。
しっとりした静かな表情の釉薬は、
村木さんのアトリエの近くにある、
地ビールの工場から、絞りかすをもらってきて、
間を置くと発酵が進んでいってしまうので、
一気に焼成して灰にするそうです。
光の加減にもよりますが、少し青みがかった滑らかな白い釉薬です。思うに、麦芽とホップあたりが主原料とすれば、
わら灰や、モミガラ灰と同様に、
ケイ酸分が多く、結果として、
釉肌に細かく流れ後の線がのこる、
禾目(のぎめ)が見えます。
わら灰や、モミガラ灰より、
上品というか、軽やかというか、
洋風な趣で、洋食器である、
コーカップやポットには、
ぴったりな仕上がりになっています。
変わり種の釉薬のエピソードなどイメージしながら、
お気に入りの豆で煎れたコーヒーで、
ゆったりした時間を楽しんでいただきたい、
コーヒーカップ&ソーサーです。
甘庵
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小野寺友子さんの銀彩舟形皿をご紹介します。
極端な言い方になりますが、
この皿は器の要素としては、マイノリティな器です。
奥:小野寺友子 銀彩舟形皿大 7,350円 W30.5cmD12cmH4cm
手前:小野寺友子 銀彩舟形皿小 5,250円 W25.5cmD9.5cmH3.5cm美味し器をテーマにした企画展に並んでいるので、
食べ物にたとえるなら、主食ではなく、
副菜っていう感じでもなく、
珍味あたりかな・・・酒の肴にもいいけど、
ご飯も進む珍味みたいな。
左が銀彩舟形皿大、右が銀彩舟形皿小です。誰でもが、直ぐに手にとる器ではないかもしれませんね。
でも、器好きなら、盛りつけた時の盛り映えを、
イメージしていただける方も多いかと思います。
舟形皿なので、少し深みもあるので、
ソースやタレもOKです。
器の形を活かして、長めの素材や、
三点盛りなども映えます。
銀彩舟形皿の大小を入れ子にすると大きさの違いが分かります。ざっくり仕上げて素地に、刷毛引きの銀彩が、
力強く、からっとした表情に仕上がっています。
釉薬が施されていませんので、
陶器の貫入や、粉引のような変化はないのですが、
銀彩は、薄い金属の膜なので、
使っていくことで、酸化していくことで、
時に窯変のような変化を見せます。
粉引の変化が、器個性とオーナーの使い方によって、
表情は色々に変わります。
ザクザクしててキラキラしてて、土っぽくて、
甘庵は好みなんですけど~。ただ、ガンガン使って、ゴシゴシ洗っていた方が、
変化がゆっくりで穏やです。
使っていただいてこそ、器が活きているのは、
どの器でも同じです。
円形が多い食卓に舟形が、
つるんとして白っぽい釉調が多い中に、
ざっくり黒地いぶし銀の存在は、
良いアクセントになり、リズムを生み出す器です。
甘庵
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荻窪銀花で開催中の「料理が映える美味し器」展で、
少し多めにならんでいる器に、飯碗があります。
湯呑みや箸、近年ではマグなどと、
自分の器をもっていることは、
当たり前に感じる方が多いと思います。
でも、諸外国からは珍しいことです。
村井律夫 灰釉飯碗 3,000円 φ11.5cmH5.6cm
村井律夫 灰釉横筋飯碗 3,000円 φ11.5cmH5.6cmそんな自分の器の中でも、
一等最初に手にするのは飯碗ではないでしょうか。
昔は可愛い絵がある程度でしたが、
近年なら、ミッキーだったりキティちゃんだったりするのかな。
村井律夫 灰釉飯碗 2,800円 φ12cmH5.4cm
村井律夫 白地黒魚文飯碗 4,000円 φ11cmH5.5cm兎にも角にも、時には物心つく前から、
自分の器をもつ機会があります。
そこから、お気に入りの感覚が生まれ、
自然に器への好みが出来ることがあるでしょう。
村井律夫 白釉平碗 5,000円 φ15cmH6cm炊きたての、真っ白なお米は、
日本人の主食であり、ソウルフードでしょう。
ご飯を盛りつけてる飯碗は、大切な器であり、
手に持っって掌(たなごころ=手にした心地)から、
器のバランスや質感を感じとり、
口を付けて食べるために、
口作りの仕上がり、素材感に厳しくなり、
選択し、好みが生まれてきます。
村井律夫 灰釉飯碗 2,800円 φ12cmH5.2cm
村井律夫 チョーク描飯碗 3,000円 φ11cmH5.5cm器への好みの感性を磨く基本学習になる、
器を手に持って口を付けて食べることも、
実は珍しい習慣なんです。
お隣の韓国に訪問したときに、
ついつい器をもって口に付けて食べようとして、
「また日本人が器を食べようとする」と言われてしまうとか。
その通りで、消化こそしませんが、
ぼくらは、感覚として器を食べているのだと思います。
だからこそ、自分の器の代表の飯碗は、
「美味しい器」でなくてはいけないのです。
甘庵
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荻窪銀花の今日から企画展では、
料理が映える器をご紹介します。
小野寺友子 粉引フラット6寸皿 2,940円
Φ18.5cmH2.5日常の中で、皿(プレート)の使用頻度って、
思いのほか高いようです。
洋の素材や料理が、和の食卓の中で自然になっている今では、
和の器の代表である小鉢や鉢と同様に、
出番の多い器になっています。
小野寺友子 粉引7寸皿 3,570円
Φ21cmH3.3cmところが、手仕事の器を使ってくださるかたでも、
意外に皿は、量産品などを使っていらっしゃる方も。
それは、なかなか希望の皿に出会いがすくないと、
そう感じられているからかもしれません。
小野寺友子炭化皿 5,760円
Φ23cmH2.5cm日常で使う皿は、和であり洋の実感が欲しいところ。
その意味では、土っぽい、陶器やせっ器の皿は、
デザインしだいて、モダンでいて和の器になります。
しかし、手仕事の陶器やせっ器の皿は、
製法上、単価が高く感じてしまうことが多く、
その意味でも、良い出会いが少ないかもしれませんね。
小野寺友子 粉引フラット7寸皿 3,570円
Φ21cmH3.3cm今日ご紹介している小野寺友子さんの皿は、
和の質感にあふれる土っぽい皿でいて、
モダンなプレートとしての存在感をもっています。
しかも、価格も手仕事としては、
大変リーズナブルで、甘庵のお薦めです。
甘庵
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荻窪銀花の5/18火.19水.20木はお休み頂いていますが、
昨日18日(火)は、巳亦敬一さんを山梨県都留市のもえぎさんへ、
移動し、巡回展の模様替えをしたきました。
今日19日(水)と明日20日(木)は、
料理が映える器 展 5月21日(金)~6月1日(火) の、
荷ほどき模様替えや、HPの更新のための画像加工など、
営業時間とはずれながら、マイペースながらも、
しこしこと働いております。

好きな仕事ですからこれらの作業では、
おかげさまでストレスありません。
それより、しーんとして店内で、
ひとり器の荷ほどきを、楽しんでいます。
時間はかかるし、面倒なことだと、
思う気持ちもあるのですが、
やり出すと、すっかり夢中になっています。
さて、今日も少しずつ荷ほどきしています。
甘庵
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巳亦敬一さんのガラス素地は、
不透明でいながらも、暗くなることなく、
光を取り込んで仄かに明るくなるところは、
障子をとおして入る光のように、
穏やかでいて、しっとりとして、
和の彩りをみせてくれます。

そこで案内状の「巳亦敬一展」のサブタイトルとして、
「彩りガラス」を加えて、
「巳亦敬一 彩りガラス 展」としてから、
ずいぶんと年月が経ちました。
巳亦さんの不思議な色合いのガラス、
「彩りガラス」は、その年度ごとに、
主立った色ネタが変わり、
作るその都度ごとに、色合いが微妙に異なるところは、
ガラスの感性より、やきものの「窯変」に似ています。

アート作品ではなく日常の器ですが、
その時その時の思いを込め、
ベストの仕事をしているからこそ、
一つ一つが、存在感をもち、個性的でありながらも、
飽きがこない、味わい深い器を、
いつも提供してくれています。
甘庵
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巳亦敬一さんの技があってこその小品をご紹介します。
人気のある醤油差しです。
醤油差しは、文字通り醤油を注ぐという、
はっきりとして役目のある器ですから、
まずは切れ味がよくないとなりません。
醤油差し 5,250円 W9.5cm径6cm高さ8.3cmそれはもう、気持ちのいい切れ上がりで、
少しだけ注ぐことを想定して、
しずしずとちょこっと注いでも、
せっかちにしっかり注ぐ感じで、
ばぁ~って、荒っぽく注いでも、
すぱっと切れます。
さすがです。
繊細な口作りやふたの納まりから品格を感じられます。手の中のへの納まりもよく、
お気に入りの醤油を移しかえるには、
程よく小降りな大きさです。
色合いは、黒のような銀色のような、
金属をコーティングしたような、
不思議な線文が施されていて、
隙間のスキ部分で、醤油の残り具合も見えます。
容積は、程よく入れて60ccほど、目一杯入れて100ccほどです。可愛い赤いふたは固まりのガラスで、
丸い頭に足が長く、重みで収まっているため、
取り外しがスムーズなのに、
傾けても簡単には、落ちることはありません。
ふたの収まるする後ろに施された、
渕をつまみ出す気穴もおしゃれです。

技と感性に裏打ちされた納まりが、
隅々まで行き届いて光ります。
楽しく使えることを予感させてくれる逸品です。
甘庵
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サラサラ皿は息の長い定番です。
コップやグラスは長く作り続ける定番が多いのですが、
巳亦さんのガラス器の中では、
これほど息の長い定番は少ないですね。
サラサラ皿 G 3,150円
平均サイズW16cm D13cm 高さ3.7cmもともと荻窪銀花で長く愛されてきていたのですが、
YOMEちゃんこと大井純子さんのブログや著書の中で、
美味しそうに使っていてだいてから、
たどって銀花にこられる方だ増えてきて、
この数年、届いてもすぐに減っていって、
気がつくと売り切れになっています。
サラサラ皿 R 3,150円
平均サイズW16cm D13cm 高さ3.7cm手頃の大きさで、使いやすくてさりげない形ですが、
赤やグリーンの耳がアクセントになっていて、
かわいくて、華やかな器に仕上がっています。
人気なのが納得できます。
新スキ耳付ボール 3,150円 W15D13cm高さ5.2cm新スキで少し深めですが、
サラサラ皿のように、耳付きのボールも新作です。
見込みに渦巻きの高台がみえるところも、
とてもチャーミングなガラス器です。
今回の個展にあわせて、それぞれ少し届いたのですが、
HPにも登場しないうちに、
さっと売れてしまいました。
少し補充がきたので、早速画像にして、
入荷のご報告もかねてご紹介しました。
甘庵
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巳亦敬一さんの個展も後半になりましたが、
少しだけ追加が入荷しました。
中から、定番のハッパ型皿をご紹介します。
ハッパ形皿 ブルーグレー 4,305円 W20cmD15.5cm高さ5cm
ハッパ形皿 茶 4,305円 W20cmD15.5cm高さ5cm先行して届いたいた青いタイプも、
マイナーチェンジのタイプですが、
今回の入荷品も、高台がスキで、
少しさっぱりした印象があります。
ハッパ形皿 茶 4,305円 W20cmD15.5cm高さ5cmさりげなく両端をひっっぱりだして、
ハッパ型にしていますが、
巳亦さんならではの技でこそ、
型もなく自然な形の納めて、
美しい形の器に仕上げています。
スキの高台がさわやかな印象に仕上がっています。料理でもデザートでも盛り映えして、
使い勝手の良い器です。
長い人気と支持を得られているのが、
うなずける器です。
甘庵
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毎年2月頃に荻窪銀花では、あかり展を開催しています。
この時に、銀花オリジナルのスタンドのシェードは、
そのほとんどを、巳亦敬一さんにお願いしています。
アッパースタンド 35,000円
吹きガラスシェード:巳亦敬一 蕾文
銅打ち出しフランジ金物:堀内繁樹
支柱真鍮パイプ、ベースは真鍮ヘラ絞り
E17電球 最大40W
約高さ65cm ベース径18cm規格の電球を点灯するために、
決まった寸法にする部分がありながら、
全体としては自由で全て1つずつという難題を、
難なくクリアした上で、
それぞれにとても魅力的なシェードを作ってくれます。
台付皿 蕾 レッド 3,780円 径15.5cmH5.5cm
ソバチョコ 蕾 3,360円 径9.5cm高さ7.3cm
皿 蕾 レッド 3,360円 径16cmH5cm時期的にも、今年の仕事の立ち上がり時期で、
個展のイメージも広がりつつあるのでしょう。
結果として、個展作品とリンクするシェードを、
いち早く見ることができます。
消灯すると、ほら同じ蕾文です。趣のあるシェードが、器になるとどうなるのかを、
想像しながら楽しみにしている甘庵ですが、
いつも期待以上の結果になり、
巳亦さんの力量を、嬉しく感心するばかりです。
甘庵
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巳亦敬一さんが作り出す吹きガラスで、
新スキシリーズなどで見せる明快でシャープな仕事や、
不透明なガラス器で見せる穏やかで柔らな仕事など、
多面な表情を見せてくれます。
鉢(そば猪口) ワイレ 3,780円 径9.5cm高さ6.5cmガラス作りの引きだした一杯あって、
ご本人も今日はどこを開けようかと、
迷いながら、楽しみながら、
引き出しを選び開けているように感じます。
葛でよせた和菓子のように美味しそうな表情みせます。時に、複数の引き出しを目一杯開けすぎで、
不思議なガラスを生み出す事もしばしばあったと思います。
失敗や期待はずれも多かったかもしれません。
でも、そんなところからは、
かえって次のヒントやイメージが広がっていき、
他にないオリジナルなガラスが生まれて来ました。
お付き合いの長い時の流れの中で、
見てこれたのは、うつわ屋の誇りです。
デザートカップ ワイレ 3,727円 径10.5cm高さ8cm光を包み込んで仄かに明るい不思議なガラスは、
不透明なガラスの魅力を教えてくれました。
それでも初めのうちは、ガラス器として普通に、
洋食器の匂いの強い器でした。
涼しさはあっても冷たさのない、柔らかな質感をもつガラスです。まるで和菓子のような彩りで、
「小倉」「抹茶」「葛」というイメージを感じた、
このシリーズの器あたりから、
はっきりと和のガラス器をしての、
表情の器が生まれて来ました。
未だに根強いファンがいるので、
少しずつリピートしてもらっていますが、
光をたたえる素地の色合いは、
微妙に違い、そのたびに「これは素敵」と、
思わせるのも、和の器らしい、
「一期一会」を感じさせます。
甘庵
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巳亦敬一さんの淡く仄かな明るさを持つ、
彩りガラスの魅力と理解してくださるファンが、
年々増えるのは、橋渡しのうつわ屋として嬉しい限りです。
紫ワイングラス 3,360円 径7.5cm高さ11c
濃い紫のガラスの塊のステムから口までのグラデーションが綺麗です。
さりげなくツイストしている美しいステムは巳亦さんの技が見えます。その中で、巳亦さんらしい不透明な彩りガラスでもなく、
定番の新スキでもなく、
長いファンの方には、おわかりいただける、
濃い色のガラスがあります。
色のもとは基本的に金属なので、
含有量が多くなり、ときには金属的な表情になったり、
深く怪しげな色合いになったりします。
そのため、巳亦フリークに受ける器です。
黒ボール 4,620円 径12cm高さ7cm
外の金属を焼き付けしたような表情と、
見込みは螺旋に広がる縞紋の対比綺麗です。
底摺り部分の透明なガラスが見えています。今日ご紹介する2種もそんな濃い色のガラス器です。
巳亦ファンを自称してくださっている、
YOMEちゃんこと大井純子さんも、
今年の出会った器の中にこの2種を選らんでくれました。
きっとそのうちにブログや書籍に登場するかもしれません。
どんな風な料理と出会い、盛られるか楽しみにしています。
甘庵
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巳亦敬一さんはガラス屋の3代目とお話ししていますが、
なまじ中学生で職人並の仕事が出来たので、
手伝わされた事もあって、初めはガラスの仕事を、
選ぶつもりが無かったそうです。
新ぐい呑み小鉢 2.625円 径8.5cm高さ6cm
口縁部分にはモールが、途中から着せた部分の点文が施されています。それでも、ガラスの道を歩み出したのは、
外からガラスを見ることで、
改めて魅力を感じとれたからようです。
ソバチョコ 蕾 3,360円 径9.5cm高さ7.3cm
人気の蕾のベーシックモデルです。使い勝手の良いガラス器です。計画的に下準備の手間をかけ、手の込んだガラスも、
さらっと仕上げることで、技がはっきりみえるガラスも、
巳亦さんならではのガラス器です。
新スキボール丸変形 3,360円 径8.5cm高さ6cm
着せ部分の中程の点文が施され、腰は四方にくびれさせてあります。今日ご紹介した猪口も、
表情は違いますが、
それぞれに、盛って由、飲んで良しと、
使い勝手がよく、楽しみが広がる器です。
甘庵
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荻窪銀花での個展は、
圧倒的に日常の器が中心になっていますが、
個展らしい単品の作品には、
作り手の思い入れも違い、
作り手の力がはっきり見えます。


台付ボール ブルーグレー 12,600円 径18cm高さ8.5cm今回の巳亦敬一さんも数点ですが、
中鉢や大鉢を送ってくれています。
単品作りならではの、自由でゆったりした作りには、
力強く、楽しげで、表情が豊かに仕上がっていて、
日常の器でありながらも、存在感があります。


ボール白玉 色模様入り 15,750円 径22cm高さ9cm何層にも重ねたり、色ガラスを埋め込み、
多彩でありながらも、シックに溶けあった色合いは、
光をくみ取り仄かに明るくなる、
巳亦さんの彩りガラスならではの趣に溢れています。
甘庵
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今回の個展に新スキシリーズの新作がたくさん届きました。
先日モールのグラス類をご紹介しましたが、
今日は、器をご紹介します。

新スキ葉っぱ形ボール大 3,675円 W17cmD14cm高さ5.5cm 淡い鼈甲色に見える新スキの素地は、
着せたり、モールを付けることで、
光を受けて、反射したり、屈折させたりして、
キラキラと輝きを見せます。

新スキ三足ボール 3,150円 径11.5cm高さ7cm陰影として卓上に見えたり、
フォルムに輪郭を煌めかせたり、
受ける光や、卓上の色や、盛りつけた色を、
写し採ったり、映えさせたりします。

新スキボール 深 3,360円 径15.5cm高さ7.5cm いろいろと試したくなる、
使うのが楽しみになるガラス器です。
甘庵
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吹きガラスはホットワークなので、
球形に吹き出し、回転させながら開くことで、
やきもののロクロと同様に丸い形を作り出すことが、
高い技は必要ですが、自然な形です。
ガラス屋三代目の巳亦敬一さんは、
中学生のころには職人として手伝えるほどの、
技をもっていました。
そこに加えて、巳亦さん独自の工夫や開発で、
不透明な巳亦さんカラーを生み出しました。
この色は安定性に掛ける物の、
それを補う、和の色合いの魅力があります。
小鉢 緑 黄巻き 3,465円 径9cm高さ6cm
輪花にした縁に黄ガラスを巻くという一手間が、
器の個性をより引き立てています。さらに、和の器に多い、丸くない、
楕円や、アンシンメトリーの形や、
今日ご紹介する多角形の器は、
適当な揺らぎはあっても、不自然ではなく、
心地よいフォルムに仕上がっています。
六角小鉢台グリーン 2,940円 径11cm高さ5.7cm
この不透明な不思議な色合いの素地をはじめて見たとき、
ぼくのガラス感に広がりができました。足には緑ガラスを巻いています。そのまま楕円や多角形に変形させると、
縁の高さが一定にならず、
余り使いやすい器になりません。
その点、型なら簡単に作り出せますが、
吹きガラスの魅力を持ちながら、
自然に、使いやすく形を整えるには、
ガラスと仲の良い作り手の巳亦さんだからこそ、
生み出せる形です。
鉢 緑 黄巻き 3,465円 径10.5cm高さ6cm
初めの器ににていますが、縁を丸く納めて少し広がりがあります。
見込みは八角形です。別の言い方をすれば、
うま~くだましながら、
縁を平らにして、納めてしまっています。
そのあたりが、ガラス屋三代目としての、
技であり心意気なのでしょう。
甘庵
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巳亦敬一さんは、三足の器を色々作られますが、
通常の本体にパーツとしての足を付ける方法ではなく、
本体から、都合をつけてひねり出しています。
いわば生えている足です。
今日はそんな三足のグラスを2点ご紹介します。

三足グラス 浮輪 赤 2,835円 径8.2cmH9cm
スキの素地に赤の浮き輪文を埋め込んだ、
清涼感のあるグラスです。
容積は250cc以上入るので、
普段使いのコップとして、
牛乳やジュースから、ビール、焼酎まで、
気兼ねなく使えて、楽しく美味しく飲めます。

三足グラス茶 黄巻き3,150円 径8.3cm高さ8.5cmこちらは少し手が込んでいて、
パウダーでベージュの素地を作り、
松葉のような赤の線文をいれ、
口には、黄色ガラスを巻き、
さらに、足先にも赤が入っています。
容積は200ccほど入ります。
どちらも、ひねり出した3つの足が、
どこかユーモラスで、夜に動き出しそうな、
1つずつの顔つきをした、魅力的なグラスです。
甘庵
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巳亦敬一さんの個展が始まって直ぐに、
売約済みで在庫のないものが多くなっていましたが、
本日5/3月に、いくつかの作品が再入荷しました。
さっそくHPにもアップしておきました。
ぜひご覧ください。
左:鉢 緑 黄巻き 3,465円 径10.5cm高さ6cm
右:小鉢 緑 黄巻き 3,465円 径9cm高さ6cm
新スキ耳付ボール 3,150円 W15D13cm高さ5.2cm
紫ワイングラス 3,360円 径7.5cm高さ11cm
デザートカップ浮き輪 モスグリーン 3,832円 径12cm高さ7.5cm
黒ボール 4,620円 径12cm高さ7cm とはいえ、手仕事の数量なので、
そう多くはありませんので、
気になったいて方は、
早めにご覧になってください。
甘庵
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巳亦敬一さんの定番グラスの新作も、
今回の個展に届いています。
少し黄ばんだ、鼈甲色の素地を活かす、
深みのあるモールが綺麗に施されたいます。
着せたところからの深いモールが綺麗な新スキの定番グラスです。素地に色を付けているのではなく、
焼くことで、煌めきのある鼈甲色が、
発色させているので、
少しずつ、濃さや気配が違います。
左:新スキワイングラス足長 2,730円 径7.5cm高さ12cm
右:新スキワイングラス 2,730円 径7.5cm高さ10cmまた、光を受けることで、色合いがかわるので、
卓から持ち上げる、口に運び、
透かして飲み物を見る・・といった、
使う時の動作で、異なる煌めきが出てきます。
左:新スキグラス 丸 2,520円 径8.7cm高さ7.8cm
右:新スキビールグラス 長 3,360円 径7.6cm高さ14cm 画像で撮っていても、
同じ場所に置いても、
日の光が変わることで、色合いが変わり、
照明の明かりで輝きが違います。
同じグラスを日を受ける窓側から撮ると、色合い煌めきが違います。さりげない色目のため、
ベーシックに長く使うグラスとして、
飽きがこず、丈夫で、飲み物が入るとより美しく、
なにより、丁寧な口作りは滑らかで、
飲み物が美味しのが一番です。
定番として長く愛されるグラスになると思います。
甘庵
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やっと気持ちの良い季節を感じられる天気になりました。
連休を満喫している方が多いことでしょう。
デザートカップ 蕾 レッド 3,675円 径11.5cmH6.5cm荻窪銀花は、人気の巳亦敬一さんの個展が始まっています。
昨日の初日開店と同時に相変わらずフリークのお客様が、
たくさんお出かけいただけて、
とてもたくさん届いていたと思った器が、
ドンドン減っていています。

台付皿 蕾 レッド 3,780円 径15.5cmH5.5cmどれもこの季節にぴったりの素敵なガラス器ばかりですから、
それぞれの魅力で、皆さん楽しそうに迷いながらも、
たくさんの出会いがありました。
小皿三足 蕾 2,940円 径9cm高さ4cmそれでも、まだまだ巳亦さんらしい仕事の、
素晴らしいガラス器があります・・・が、
でも、やっぱり早い方がよろしいかと。
ぜひ早めにお出かけください。
甘庵
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