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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

眞鍋芳生+Tomo展がはじまります

眞鍋芳生さんのはじめての個展から25年がたちました。
「本当にお久し振りです」という展覧会を、
今回はご子息のTomoさんの自然素材+天然染料の服と、
コラボレーションで催していただけます。

11manabe.jpg

眞鍋芳生さんはファンの多い道楽かん工房の張り子や人形と、
一点物のお面などを並べてくれます。

11tomo.jpg

チェンマイで活動するTomoさんは、
タイ伝統の染織を活かして自然素材の服を見せてくれます。

9月2日(金)から9月13日(火) までの開催です。
ぜひお出かけください。

               甘庵



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夏の名残を肴に冷たい酒

残暑には少しかげりが出てきて、
日の傾きも大きくなり、
日陰を歩けば風に秋の気配も感じます。

11_summer_3875.jpg

夏の名残を肴に、
冷たい酒を楽しむのも、
また良いものです。
それには、酒器も肴にしたいもの。

11_summer_3876.jpg
荒川尚也 酒器杯 6,300円 径8.8cmH8.8cm


甘庵でしたら、これ。
荒川さんのアワのシリーズの、
盃と杯を3種選らんでみました。

11_summer_3877.jpg
荒川尚也 旭盃 4,725円 径7cmH7.2cm

大酒を煽るより、
気に入りの酒を、
気に入りの酒器に注ぎ、
ゆっくり傾けるのが、
楽しみが分かってきました。

11_summer_3878.jpg
荒川尚也 渓流盃 4,200円 径7cmH7.5cm

気のおけない友だちとの、
会話があればなお、
酒が美味しくなります。

          甘庵



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市松文小皿

囲む縁に市松文が描かれた、
山口利枝さんの長角の小皿です。
長手が14.3cmあるので、
使う範囲が広い、使い勝手のよい小皿です。

11_summer_3869.jpg
山口利枝 市松長角小皿 2,310円
W14.3cm D7.7cm H2.5cm


市松文は江戸時代に人気の歌舞伎役者が、
演目で着た衣裳から着物の柄と流行り、
役者の名前「市松」から市松文様と言われたり、
市松格子や元禄文様と言われ、
調度品やうつわなどの絵柄としてもひろがったそうです。

シンプルで大胆な絵柄の、
青と白の絵柄の袴は、
舞台衣裳として映えたことでしょう。

11_summer_3870.jpg
丸や四角の多い食卓で、違ったバランスの長角皿が、
しつらえの良いアクセントになります。


実はその前から、家紋などに2色交互の柄はあって、
それらは、石畳文と呼ばれていました。
海外でもチェッカーフラッグなどでも、
見られるように古くから使われていました。

華やかで目をひく、
青と素地の白の市松文が、
この小さな皿の存在を主張していて、
粋で華やかに仕立てています。

11_summer_3749.jpg

市松なら和の絵柄ですが、
チェッカー柄とすれば、
意外なほど洋のしつらえに馴染む、
多面な表情を見せる小皿です。

          甘庵



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大理石や瑪瑙のようなグラス

巳亦さんの不透明シリーズの、
ガラス器を見たときに、
思ったことが「まるで石のよう」でした。

11_summer_3872.jpg
三足グラス 石玉 3,150円
径7.5cmH5.5cm


それは、瑪瑙や良質の大理石のような、
存在感と質感を感じました。
ガラスの歴史でも古い時代では、
宝石にかわる、あるいは宝石と並んで愛された、
宝飾品としてのニーズがあったのを見ても、
頷けることです。

11_summer_3871.jpg
よく見ると外側に縦縞模様、内側に螺旋模様が、
仕込まれています。


この三足のシリーズの表情は、
まるでオニキス(縞瑪瑙)や、
グリーン系の良質な大理石のようです。
光にかざすと、仄かで柔らかな、
乳白色の光になる気がします。

11_summer_3873.jpg
ディテール見るとまるで瑪瑙みたいな質感です。

ガラスでありながら、
宝石や石のようであり、
作り出した温かい手のあとがある
不思議な魅力をもつガラス器です。

            甘庵



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伝統技のポップなお皿

山口利枝さんの若さ溢れたデザインの7寸皿です。
イッチン、染め付け、鉄絵で、
立体感と彩りのある、
縁取りのあるプレートです。

11_summer_3866.jpg
山口りえ イッチン草実文6寸平皿 3,150円
径18.5cm H2.8cm


明るくキュートなデザインですが、
山口さんらしく伝統的な手法をいかしています。
イッチンというのは、
素地の土をドロドロにしたもので、
ケーキや料理でクリームやソースを、
絞りだすようにして、
素地に立体的な装飾をすることです。

11_summer_3868.jpg
茎を立体的に描いているのがイッチンです。
葉を青く描いているのが染め付けで、実の黒茶が鉄絵です。


染め付けは、呉須といわれる、
酸化コバルトや鉄マンガンなどで調合した、
やきものの絵の具で釉薬のしたに、
絵や文様を描くことです。

鉄絵は、染め付けと同様に、
呉須に変わって、ベンガラといわれる、
酸化鉄を絵の具として描くことです。

11_summer_3867.jpg
スタッキング(重なり)の良い、
すぐれた収納性は食器に大切な点です。


多くのやきものつかわれる、
やきものの手法として間違いのない、
長く培われてきた伝統的な手法ですが、
作り手それぞれの個性で、
クラシカルにも、トラッドにも、
山口さんのこの皿のように、
ちょっとポップにもなり、
それぞれの個性と良さを味わうのは、
器好きには楽しいものです。


             甘庵



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今年の巳亦さん個展で一番人気

ご紹介する巳亦さんの耳付キューブボールは、
今年の個展で一番人気でした。
始まって直ぐに完売して、
注文をいただき、巡回展中に再入荷したものの、
数量はご注文分で終わってしまい、
店頭には並びませんでした。

11_summer_3863.jpg
巳亦敬一 耳付ボール キューブ  3,780円
W15.5cmD12.5cmH5.5cm


個展の初めのころにお出かけ頂いた方がだけが、
ご覧いてだいていたボールです。
片口を思わせるフォルムですが、
口に見える部分は取っ手です。

11_summer_3865.jpg

見込みに一列に、角形の数種の色ガラスを、
埋め込んでいるところが、
耳付キューブボールという、
器の名前になっています。

11_summer_3864.jpg

とってもキュートな形と、
キューブの色違いのガラスが、
今見ると、ちょっと秋っぽくもあって、
今からの季節も、初夏の個展の時とは、
違ったイメージで使いたくなります。

さすが一番人気だっただけあって、
巳亦さんならではの、
手の込んだ仕事がいきている、
魅力あるボールです。

          甘庵



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藤田佳三さんの片口鉢

非対称の形に惹かれる和の美意識が、
多くの人の心に響くのか、
アシンメトリーの姿の片口が、
大好きの方が多いようです。
まぁー甘庵もその一人です。

11_summer_3859.jpg

その上、元々が注ぐための道具の形ですから、
注ぎ口がしっかり作られていれば、
片口の形を楽しんでいる鉢でも、
注ぐ器として、使い勝手が広がるところも、
嬉しいところです。

11_summer_3860.jpg
藤田佳三 安南手片口小鉢 4,200円
径11.5cm 高さ6.5cm


藤田佳三さんは、
注器としての片口とは分けて、
あえて片口鉢と言っていますが、
そうはいっても藤田さんのこと、
手が自然に注器としての口作りをしてしまうのでしょう。
大方の片口鉢も、尻漏りせずに、
切れの良い口に仕上がってします。

11_summer_3861.jpg
藤田佳三 赤絵片口小鉢 4,200円
径11.5cm 高さ6.5cm


第一の目的としては、
注ぐためではなく盛り映えのための口ですが、
容積などの点と、納得できれば、
美味しいお酒を頂くときには、
注器として華をそえ、
器の魅力は肴になる、
酒器としての力をもっています。

11_summer_3862.jpg
藤田佳三 安南手片口向付 4,725円
径14cm 高さ6.5cm


注器としていけるのですから、
麺汁、割りした、ドレッシングなど、
使い方で、片口鉢の楽しさが広がります。

              甘庵



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荒川尚也さんのもう一つのアワ

荒川尚也さんのアワのシリーズは、
大変人気があります。
まるで清流の流れのように、
大小多数のアワを巻き込んだ、
グラスや皿は清涼感に溢れて、
多くの方に愛されています。

11_sammer_3816.jpg
荒川尚也 ディップ皿 3,675円 径17cmH2.2cm

澄んだ素地だからこそ生きる、
アワの表情ですが、
この発泡にアワの前に、
空気のアワで作られたシリーズがあります。

11_summer_3858.jpg

ご紹介しているディップ皿がその一つです。
アワの量も少なく、
直線的で静的な表情で、
シックで気品ある皿です。

11_summer_3857.jpg

盛り映えがして、
多用な素材を引き立てると同時に、
カップやボールと組み合わせて、
ソーサーとしても本領を発揮します。

ディープな荒川ファンには、
必須のアイテムになっています。

            甘庵

*今年の荒川さんは、猛暑をさけて、9月開催です。
荒川尚也吹きガラス展
9月16日(金)~10月3日(月)
9/14水.15木.21水.28水はお休みです
最終日は18時までです
こちらもご期待ください。



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西川孝次さんの花器2点

会期初日の金曜日の猛暑がウソのような、
翌土曜日から涼しさで、
昨夜あたりは、体が追いつかないくらいで、
肌寒いといったほうが良い天気です。
皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。

さて今日も、企画展からご紹介しますが、
少し涼しいので、寒々しくないガラスの花器と、
2点ご紹介してみます。
広島で制作している西川孝次さんの花器です。

11_summer_3825.jpg
西川孝次 アワ耳付花入れ 24,150円 単品
径10.5cm高さ18.5cm


過去のブログでもお話ししていますが、
西川さんのガラスには独自の魅力があります。
異国の香りがしたり、仕事を覚えた沖縄の風がそよいだり、
ガラスなのに温かさが似合ったりする、
ちょっとアンティークな気配のあるガラスです。

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西川孝次 一輪差し 7,000円 単品
W12.5cmD7.2cm高さ13.5cm


今回は、花器をご紹介しましたが、
グラスやボウルや瓶などの、
手にとり、口に触れる食器は、
さらに温もりを感じるガラス器です。

銀花では隔年で西川さんの個展を催させています。
今年は開催年で、11/18金~29火には、
たくさんのグラスやボウルなどご覧いただけます。
ご期待ください。

                   甘庵


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藤田佳三さんの長角皿2種入荷

夏の器展用に藤田佳三さんから、
追加の入荷がありました。
そのうち特に人気の長角皿2種を、
ご紹介いたします。

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藤田佳三 赤絵長角皿 4,830円
W26cmD13cmH2.5cm


一つは、赤絵長角皿です。
華やかでスマートなフォルムと、
豪華ですが気品のある絵付けで、
藤田さんの器の中でも、
人気の高いアイテムです。

11_summer_3842.jpg
藤田佳三 安南手輪花長角皿 4,935円
W26cmD13cmH2.5cm


そしてこちらは、
やきもの好きや料理好きを魅了する、
安南手輪花長角皿です。
趣に溢れた釉に流れて滲んだ絵付けと、
格調高い輪花で縁取られた、
価値ある逸品です。

どちらも昨日午後の到着で、
数量はそう多くないので、
今日のブログでご紹介前に減っていたら、
ごめんなさい。

              甘庵


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生きている絵柄

山口利枝さんの人気の器のなかには、
皿が多くあります。
なかでも、ご紹介する皿のように、
ほぼ全面に呉須で描かれた皿が人気なのは、
使ったときに、描かれた絵柄が盛りつけを、
華やかにすることはあっても、
邪魔することなく映えさせるからです。

11_summer_3831.jpg
山口利枝 あじさい7寸皿 5,250円
径22cm H3.3cm


このようは絵付けを、
ぼくは「器の肌になっている絵付け」と呼んでいます。
とってつけた不自然な絵柄や、
気品をかいたりする絵柄で、
ないほうが盛りつけをしやすいというのは、
器を楽しく華やかにするための絵柄としての意味が、
本末転倒になってしまします。

11_summer_3834.jpg

盛りつけやしつらえのイメージを、
ふくらせていただければと、
すこしレイアウトもしてみました。

11_summer_3833.jpg

食材の変わりのホオズキのような自然は素材を、
抱え込み映えさせる肌合いになっています。
ガラスのデザートカップとの取り合わせも、
皿だけ使うのとは違う楽しさを予感させてくれる、
生きている絵柄の皿です。

フォルムも、和皿としても洋皿としても、
使える汎用性の高いディテールで、
納められた仕事です。
   
              甘庵

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涼やかな球体

今年は企画展のスケジュールが、
例年とはずれて仕舞うことがあり、
毎年決まった時期に催してくれる作り手の、
ファンの方には、お待ちかねいただいたり、
不安に思わせてしまっています。

荒川尚也さんの個展もその一つで、
例年7月末や8月に開催していますが、
今年は猛暑も落ち着いてお出かけになりやすい、
9月半ばに、開催していただきます。
ご期待ください。

11_summer_3830.jpg

その荒川さんの仕事から、
器というよりお洒落な道具になりますが、
涼やかなアワを巻き込んだ、
径が8.5cmほどのガラスの塊の球体で、
上にスティックが差してあります。

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荒川尚也 香水瓶 9,975円 径8.5cmH12.5cm
黒いスティックは面取りされたガラスです


これは香水瓶です。
もちろん使うことを目的にしていますが、
存在そのものが美しく煌めかしい姿は、
オブジェとして魅了されます。

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荒川尚也 香水瓶 9,975円 径8.5cmH12cm
多角形に面取りされた透きガラスのスティックを、
フロスティ加工してあります


夏の贈りものや、
部屋のフレグランスを管理する道具としても、
楽しく、目に涼やかな道具です。

             甘庵



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人気の器が並ぶ

今日から始まる「夏の器しつらえ展」には、
それぞれの数量は少ないのですが、
人気の器が多く並びます。

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巳亦敬一 デザートカップワイレ点 3,832円
径10.5cmH8.5cm


客注の残りなどで、2客~4客が多いのですが、
どれも人気作り手の特に人気の高い器ばかりです。

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藤田佳三 赤絵片口小鉢 4,200円
径11.5cm 高さ6.5cm


運の良い方は、
個展で買い損なっと思っていた器と、
出会えるかもしれませんよ。

11_summer_3747.jpg
山口りえ イッチン草実文6寸平皿 3,150円
径18.5cm H2.8cm


今日からですが、
まだこれから会期中に入荷の予定があります。
順次HPは書き換えますので、
更新し直して閲覧してみてください。

ブログでも、なるべく入荷のお知らせを、
させて頂きますので、
お楽しみになさっていてください。

               甘庵



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夏休み明けの企画展

荻窪銀花は、8月17日(水)まで夏休みをいただいています。
夏休み明けの8月18日(金)からの企画展は、
「夏の器としつらえ展」です。

人気の新着の器を中心にして常設の器で、
まだまだ暑い夏を楽しむ食器を並べ、
夏のしつらえをご覧いただきます。
11_summer_3758.jpg

11_summer_3786.jpg

11_summer_3748.jpg

巳亦敬一さん、藤田佳三さん、山口利枝さんの、
人気の器が少量ですが並びます。
会期中はHPでもご覧いただけますので、
ぜひご覧ください。
 
             甘庵



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鬼灯

夏休み中の甘庵です。
お盆休みをとられているかたも多い事でしょう。
東京生まれの甘庵は、
界隈の移動程度ですが、
高速道路や幹線道路が、
いつもとは違う込み方しています。
車で移動される方は、
気を付けて運転してください。

夏休み初日になりますが、
山梨県都留のもえぎさんへ、
模様替えに伺った時に、
お客様のMさまより、
りっぱなホオズキをいただきました。

11summer439.jpg

お盆の季節には、鬼灯と表記したくなります。
この季節に見事に実が朱色に色づいてきて、
ご先祖を敬う時に、
お迎えする提灯とされて、
お供えに使われるそうです。

仏様に供えたわけではなく、
可愛い朱色の実と、
まだひかえている緑の実が、
涼やかなイメージなので、
荒川さんの霙文の花器に入れてみました。

むさ苦しい部屋に、
少しだけ爽やかな風が、
そよいだ気がしました。

            甘庵

*夏休み明けの企画のお知らせ。
夏の器としつらえ展
8月18日(金)~8月30日(火)
この頃の夏はいつまでも暑さが続きます。
まだまだ暑い夏を楽しむ食器を並べます。
新着の器でしつらえしてご覧いただきます


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荻窪銀花は今日から夏休み

荻窪銀花は今日から夏休みですが、
HP上は引き続き感謝祭を行っています。

11_kansya_3593.jpg

感謝祭のお得な価格を夏休み終了までは、
引き続きメールでのご注文を承ります。
ただし、ご注文の発送やお問い合せの回答は休み明けの、
8月18日(木)以降となります。
また、在庫切れのときはご容赦ください。
ご注文の品が重なったときには先の方が優先になります。

11_kansya_3598.jpg

お盆休みの方も多いと思います。
HPをゆっくりご覧になって、
お気に入りの器を買い得価格で手に入れてください。

                  甘庵


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実は夏の器焼き〆

ざっくりして土を手ひねりで形作り、
木灰を釉のようにかけて、
ガンガン焼いた鶴見さんの器は、
ガラス化している素地のため、
使ったとき、口にしたときに、
焼きの甘い焼き〆によくある、
土臭さをまるで感じません。

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鶴見宗次 手ひねり碗 3,675円 径14cmH7cm
感謝祭中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)


渋くて色気のない、ざらっとした質感の肌ですが、
これが不思議なくらいに盛り映えします。

一度使い出すと、盛り映えの良さから、
どの皿にしようかと悩んだときや、
忙しいとついつい手が伸びてしまうほど、
盛り映えの良さを頼れる器です。

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鶴見宗次 手ひねりマグ 3,150円
左:径8.5cmH9cm  右:径7.5cmH8.5cm
感謝祭中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)


焼き〆は、釉の掛かった器に比べて、
土っぽい質感から、
秋や冬をイメージされる方が多いようです。

それも良いのですが、
実は、夏の器の代表で、
しっかり濡らして、しっとりした土肌から、
涼感をイメージすることで、
夏の器をされています。

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鶴見宗次 白手ひねり皿 8,400円 径23.5cmH4.5cm
感謝祭中は定価の25%引き(丸銀会員は定価の30%引き)


ご紹介した鶴見さんのどの器も、
ぜひ使って頂きたい、
使い勝手の良い器です。

            甘庵



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蹴轆轤で挽きだした肌

感謝祭から野波実さんの青白磁の鉢と、
マット白磁の小花器をご紹介します。

11_kansya_3720.jpg

野波さんは蹴轆轤で器を挽きだしています。
緩やかなフォルムと指あとの残る器です。
その表情をなるべく活かすように一つずつ挽きだし、
最小限の削りで調えています。

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野波実 青白磁鉢 6,000円 径20cmH8.3cm
感謝祭中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)



小さな湯呑みでも大きな鉢でも、
一つずつ挽きだすのは、
器一つずつに対して、
思いを込めて作りたいと願うからだと思います。

面倒がるどころか、轆轤を挽く姿をみていると、
実に楽しそうに轆轤に向かう野波さんがいます。

11_kansya_3723.jpg
野波実 マット小花器 3,500円 径8cmH11cm
感謝祭中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)


青白磁でもマット白磁でも、
強い主張をしない白い器ですが、
手に取ってじっと見ていたり、
使って見ると、野波さんの器としての、
共通する特徴を憶えてしまい、
挽きだされた器一つ一つが個性的で、
少し有機的な感じがしてくる、
使うと思った以上に好きになる、
そんな甘庵の好みの器です。
 
             甘庵



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スパッとザクッとした面取り

今回の感謝祭に並んでいる、
稻垣明子さんの器から、
面取りの皿と小鉢をご紹介します。

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稻垣明子 面取り長皿 定価7,500円
W45cmD16.5cm 高さ1.5cm
感謝祭中は定価の25%引き(丸銀会員は定価の30%引き)


まずこの皿は、縁部分を面取りすることで、
薄い仕上げでかなり軽い皿を、
存在感のある質感を持たせています。

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薄い素地なのに、切り取り過ぎることを恐れず、
刃の後は力強く、スピード感に溢れています。
その点が、この皿の存在感に繋がっているようです。
釉調は複雑な組み合わせで絵ではないのですが、
描かれた表情になっています。

11_kansya_3717.jpg
稲垣明子 面取り小鉢 定価2,500円
径10.5cm 高さ6.5cm
感謝祭中は定価の40%引き


使い勝手の良い大きさの小鉢は、
ロクロ目のままの見込みは素地の明るい色で、
面取りした外側は呉須で下地を作った、
空色が綺麗な鉢です。

11_kansya_3719.jpg

こちらも面取りの刃の後が、
削る時の素地の堅さや、
少しざっくりして土の質感を、
引きだして見せています。

11_kansya_3718.jpg

どちらの面取りも、
一つずつを由とした仕事で、
手仕事ならではの逸品です。
使っていただけばさらに身近に、
クオリティの高さを楽しんでいただける、
甘庵お奨めの器です。

                甘庵



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飯碗と小丼と麺丼

今日は感謝祭から、
山口利枝さんの大中小のサイズの、
碗形の器をご紹介します。

11_kansya_3704.jpg
左:山口りえ 白磁丼 4,200円 径19.5cmH9.5cm
中:染め付け飯碗 2,520円 径14.6cmH9.2cm
右:山口りえ 鉄絵小丼 3,780円 径12.2cmH6cm
感謝祭中は定価の20%引き(丸銀会員は定価の25%引き)


11_kansya_3705.jpg


染め付けの小さなものが飯碗で、
右の一回り大きいものが、鉄絵の小丼で、
大きなのが白磁の麺丼です。

飯碗、小丼、麺鉢としてつくられましたが、
小鉢に、汁ものや盛り鉢に、サラダボールにと、
使い方は自由です。

11_kansya_3706.jpg

どれも、名称に関わらずに、
自由に使ったもらいたい器です。
磁器の丈夫さと使い勝手のよさから、
手元のあると出番の多くなる重宝する器です。

明るくて爽やかな表情なのが、
山口さんの器の共通する特徴の、
身近で是非使ってもらいたい、
甘庵お奨めの器です。

甘庵


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あると頼もしい大皿

今日も感謝祭からご紹介いたします。
甘庵お奨めの大皿を2種です。

一つは黒釉に銀彩の、晴れ器にも使える大皿と、
チョーク描のちょっと楽しい絵がの大皿です。

11_kansya_3695.jpg
村木律夫 黒釉銀彩皿 定価21,000円 径30.5cm 高さ2.8cm
感謝祭中は定価の40%引き


11_kansya_3691.jpg
村木律夫 チョーク描大皿 価15,750円 径29cm 高さ2cm
感謝祭中は定価の40%引き


どちらも村木律夫さんの、
隅々まで手を抜かない丁寧が仕事です。
そのために、よく見て頂かないと、
手仕事と受け取りにくい方も、
いらしゃるようです。
11_kansya_3696.jpg

11_kansya_3692.jpg


縁作り、底面のしあがり、高台の削りと、
村木さんの真面目さが滲みでています。
結果として、長く使ってこそ魅力に惹かれ、
飽きない身近な大皿になって行くはずです。

11_kansya_3697.jpg

11_kansya_3694.jpg

サイズが大きいために、
みなさん直ぐに収納のことが悩みになられるようですが、
いっそ仕舞わずに、普段は飾り皿としてや、
しつらえのベースとして、
身の回りに出されておいて、
使う時にちょっと洗って使えば、
より身近な大皿になります。

11_kansya_3698.jpg

11_kansya_3693.jpg

ゆったりした盛りつけ、
気合いをいれた盛りつけ、
様々な時に使れる頼もしい、
大皿の魅力を引き出せて行くはずです。
お奨めの大皿2種です。

              甘庵



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作品価値の高い逸品

感謝祭も中盤になりました。
今日も甘庵お奨めの買い得品をご紹介します。
藤田佳三さんの刷毛目鉄絵大徳利です。
赤絵や安南手が人気の藤田さんの、
基本になっているのが粉引や刷毛目です。

11_kansya_3699.jpg
藤田佳三 刷毛目鉄絵大徳利 定価12,800円 径12cmH19cm
感謝祭中は定価の40%引き


赤絵や安南に比べると渋目ですが、
じっと向き合うと、表情の深さが見えて来て、
飽きのこない、秀作です。
また藤田さん自身の力の入れ方もあって、
刷毛の勢いや鉄絵の流れには、
力強さが溢れています。

11_kansya_3701.jpg
素地のかみ合って美しい発色の刷毛目の上に、
流れるように描かれた鉄絵からは彩りが浮かびます。


大徳利とあるのは、
伝統的な古作に習うところがあるためで、
茶事や宴などでは楽しみに使えますが、
容積が大きいので飲みきれず出番が少ないでしょう。
ただその姿のもつ気品や、存在感のあるたたずまいから、
そのまま飾るだけでもたのしめます。
それでも、器はなるべく使ってもらいたいので、
普段は花器などにつかうことをお奨めします。

11_kansya_3700.jpg
ゆったり二合五勺入ります。いわゆるお預け徳利にぴったり。
友と時間をかけてゆっくり盃を交わすのに・・・。
そんなゆとりを持ちたい昨今の時勢ですね。


これが、また花を引き立て、
趣のある活け上がりになること、
間違いない、お奨めの逸品です。

               甘庵




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お奨めの大きい器

小野寺友子さんの粉引は、
粉引なのですが、とてもモダンなフォルムで、
洋食器のテーストがあります。

そのためいつもの食卓にのる、
食材やメニューに違和感がありません。

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小野寺友子 粉引大鉢 定価7,350円 径26.5cmH6.5cm
感謝祭中は定価の40%引き


その小野寺さんの粉引から、
今日追加入れ替えした、
感謝祭ならではの超お買い得な大鉢を、
ご紹介、お奨めします。

11_kansya_3689.jpg

近年は大きな器を使う方が少なくなっているのか、
特に若い、新しく家族のお客様が、
大きな器をお求めになりません。

11_kansya_3688.jpg

価格の事もあるかも知れませんが、
一つあると絶対に楽しくなり、
器の世界が変わります。

11_kansya_3690.jpg

お料理が映え、使い勝手が良く、
器に魅力があって、今だけ超お買い得な、
お奨めできる、小野寺さんの粉引大鉢です。

             甘庵


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キラリな片口と渋い片口

感謝祭から今日もお奨めの器をご紹介します。
対称的な表情の2点の片口です。

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一つ目は白釉の上に、
パラジウム彩の上絵で、
大胆な文様を施した、
モダンな手酌に程よい大きさの片口です。

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前川俊一 銀彩片口 8,400円
H13cmW8cmH9.5cm 程よく入れて200cc
感謝祭中は定価の25%引き(丸銀会員は定価の30%引き)


お酒を楽しむだけではなく、
麺汁やドレッシングなど、
注器として使えば、
その姿と華やかさから、
食卓が楽しくなる器です。

対してこちらは、
渋い表情の片口です。
実はこれも一見は想像着かないと思いますが、
外側に上絵が施してあります。
反応が早く、渋くなる銀彩を一面ベタ塗りしてあります。

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小野寺友子 灰釉銀彩片口 定価7,350円
H19.5cmW15cmH8.7cm 程よく入れて300cc
感謝祭中は定価の25%引き(丸銀会員は定価の30%引き)


片口として注ぐ、切れるの機能が、
しっかりしているだけではなく、
アシンメトリーな鉢として、
盛り映えのする器です。

それぞれの魅力がある、
好対照の表情を持つ片口です。
共通しているのは、
パラジウム彩、銀彩と上絵があるので、
電子レンジ加熱はできないことと、
甘庵がお奨めできる器であることです。

              甘庵



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