荻窪銀花のHPはサーバーを引っ越し中で、
現在みられない状況になっていて、
ご迷惑をおかけしています。
稼働しはじめるまでは、
仮のURLでご覧ください。
https://server2.fc2-rentalserver.com/~ginka/また、メールの送受信もできませんので、
お問い合せ等のメールは、
ogikuboginka@yahoo.co.jpまでお願いいたします。
HP、メールの稼働しましたら改めてお知らせいたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
甘庵
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1月24日(火)夕方に荻窪銀花ホームページが、
サーバーの引っ越しを行う予定です。
翌日の1月25日(水)にかけてHPがご覧いただけず、
またメールもお受け取りできなくなります。
その間のお急ぎのメールは、
ogikuboginka@yahoo.co.jpまでお願いいたします。
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光藤佐さんの今年の穴窯作品には、
焼き〆の器がお披露目しました。
渋い器なのでと少なめに届いたのですが、
早々に動きがあって無くなってしまい、
昨日追加が届きましたので、
さっそく一部をご紹介します。

大小の器を並べてみても、
見込みのなかには炎で描かれた、
それぞれに美しい窯変がみられます。
こうした焼き〆の器は、
水に浸して、軽く押さえる程度で、
しっとりした感じのままで盛りつけるのがお約束です。
それは、焼きしまった土肌の窯変や土味を、
絵柄を楽しむように味わうところが醍醐味で、
その効果をいっそう引き立てるからです。
左奥:焼き〆鉢 10,000円 径25cmH7cm
右奥:焼き〆鉢 8,000円 径22.5H6.5cm
左手前:焼き〆小鉢 4,000円 径10.5cmH4.5cm
右手前:焼き〆鉢 5,000円 径18cmH4.8cm夏になれば、ほとんど濡れたままのような、
よりしっとりした状態で、
涼感をご馳走にするのも、
焼き〆の器と水との相性が良いからです。

器好きなら、高台の削りも気になるところ、
器の作り手の力量が良く分かるところですし、
ヘラなどで削られた後は、
土の粒度や粘りなどまで見て取れる、
ロクロ目に並ぶ、楽しいポイントです。

そしてこの焼き〆も光藤さんの器らしく、
何より盛り映えします。
この土味が全面にでた無釉で渋い器が、
不思議なくらいに料理を引き立てます。
平たくいってしまえば、
より「美味しそう」になるんです。
焼き〆未体験の方は、
甘庵にだまされたと思って、
ぜひ使って見て欲しい一押しの器です。
甘庵
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器のなかには道具でありながらも、
機能だけではなく、
器の持つ気配や魅力を味わうことが、
重要な楽しみになる器があります。
茶器や酒器などがそれです。

今日は甘庵が共を迎えるなら、
こんな酒器にしたいと思うチョイスを、
光藤佐さんの個展から選らんでみました。

どれもぐい呑みとして、
堂々としたサイズで、
小湯呑みにも使えそうなのは、
かつて酒豪だった光藤さんらしいところです。
左:白磁赤絵文字杯 3,800円 径7cmH4.5cm
右:白磁耳杯 13,000円 径5.8cmH6.5cmただ、手の中に収まった頃合いは、
それぞれに魅力的で、
この大きさもありかと納得できます。
左:焼き〆ぐい呑み 4,000円 径6.3cmH6.3cm
右:絵唐津ぐい呑み 8,000円 径7cmH5cm赤絵磁器、深めの焼き〆、沓形の絵唐津、双耳白磁と、
粉引面取りの徳利という取り合わせです。
それぞれの色合いや素材感が、互いを引き立て合い、
器好きなら、酒器自体が肴になります。
粉引面取り徳利 10,000円 径8.5cmH12.5cmぐい呑みは大きくても、
酒は自分のペースで、
気兼ねなく飲みたいもの。
杯を重ねる相手が、
懐を分かつ友であれば、
美味い酒が飲めること間違いありません。
甘庵
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今日のご紹介する斑鉢は、
光藤佐さんの穴窯の作品のなかでも、
炎の流れが良く分るうつわです。
斑鉢 11,000円
径22cmH8cmやきものの一つの見方として、
憶えていただくと、
やきものが身近になるとおもいます。
鉢を上から見たところです。
←が炎の流れる方向で、
画面右した隅から左上隅の方向へ、
斜めに炎が流れていっています。
左上の内側に灰が降り炎が当たって、
釉薬との反応して白い禾目が見えています。穴窯は、薪を燃料にして焚き焼き上げる、
一つの長い部屋の窯です。
効率を考えて、時代的に後に出来た登窯は、
いくつかの部屋が連なる構造です。
能率は芳しくないのですが、
炎が作り出す表情が、良くも悪くも楽しめる窯です。
裏側は横に返したので、反対に左下隅から、
右上隅の方向に、炎が流れています。薪が燃えれば、窯の中には灰も舞います。
焼き〆という、無釉のやきものに、
降って付いてそれが溶けた自然釉が、
釉薬の始まりです。
これが釉薬につけば、見方によっては汚れになるのですが、
侘び寂びの美意識には、ヒットするものがあります。
少し横から、炎のあたった火表側です。
灰が釉の中に溶けて白くなっているところと、
かかった灰が多すぎて、かせてしまっているところが見えます。この灰の影響を受けずに綺麗に焼くためには、
やきものをサヤという入れ物にいれて焼きます。
光藤さんの穴窯では、
汚れすぎたり、焼けすぎたりするのを覚悟で、
サヤにはいれずに、炎や灰による自然釉や、
釉薬が灰と混ざり、溶けあう表情や、
土肌がしっかり焼けてこそでてる味わいが、
十二分に堪能できます。
反対側は灰の影響を受けていないために、
元の釉薬のままの表情になっています。画像で説明したように、
炎の流れと灰の流れが生み出して、
この斑鉢の表情が生まれています。
見込みの拡大です。
炎を降った灰が釉薬と溶けあい生み出して表情は、
とてもダイナミックで、力強い姿を見せています。たくさんの薪が燃え、
千三百度にも上がろうという、
窯のなかに流れる炎と灰を、
思いあがいて眺めると、
手の中にある同じ鉢が、
ちょっと違って見えて来ます。
甘庵
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お正月恒例となっている光藤佐さんの個展が、
1月13日(金)からはじまります。

昨年に続いて今年も薪窯の作品を中心にしてご覧頂きます。
炎の力だからこそひきだされた、
ダイナミックな土味や、
窯変した重厚な釉調の器をご覧いただけます。

薪窯ですが、いつもの定番食器と、
同じような価格設定ですから、
やきもの好きには、
値段も大きな魅力になるはずです。

ただ、炎で描かれた表情は、
一つ一つの顔つきしています。
お気に入りをゲットして頂くためには、
ぜひ早めにお出かけください。
甘庵
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おめでたい器は、お正月だけの器ではありません。
風習としての節句をはじめとして、
私たちの暮らしの中で、
伝統的となっているイベントも、
長い歴史の中に組み込まれてきたものが、
数多くあります。
藤田佳三 赤絵五寸五分皿3,990円
径17.2cm 高さ2.8cm節句は中国文化からの影響があり、
クリスマスやバレンタインディや母の日など、
欧米から伝わったものも数多くあります。
それらは、いつの時代でも、
四季を楽しむ私たちの基本的な暮らし方に、
アレンジを加えながら取り入れられてきました。

そうなんです。
おめでたいことや、
祝い事や縁起担ぎなどが、
もともと好みで、
それを四季を通しての、
季節感としても楽しんでしまうところが、
私たちの、エネルギーであり、
生活感なのではないでしょうか。
お食い初めから、七五三、入園入学、卒園卒業、成人式、
還暦、喜寿、米寿と、
他にも、人の成長や人生としての、
お祝い事あります。

お祝いごとには食べることはつきものです。
だからこそ、気持ちがより華やぐ器の、
出番があり、活きてくるのです。
逆にいえば、ちょっとしたお祝い事を、
お皿一枚で身近に楽しめるんです。
良いことあった日に、
好きなケーキを食べるのにも、
だた白いだけの型で作られた皿より、
ご紹介しているお皿でいただくほうが、
おめでたいと気持ちを楽しめると、
そう思う甘庵です。
甘庵
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正月4日。
松が開けるまではまだまだお正月気分です。
「寿ぎ」は、言で祝うことで、言祝ぐだそうです。
それなら、器で祝う「器祝」のも、
あっても良さそう。
さっそく、お正月らしい、おめでたい柄や、
おめでたいイメージの器をご紹介してみましょう。
藤田佳三 赤絵七寸鉢 21,000円
径21cmH7.5cm藤田佳三さんの赤絵7寸鉢です。
見込みには花と尾長鳥が、
縁には花と魚が描かれた、
華やかな鉢です。

絵柄はとても華やかで、飾りたくなるほどのフォルムですが、
器としての実力は、実に真っ当な仕上がりで、
盛り付けが映える、使い勝手のよい器です。
おめでたい食卓にぴったりの、
飾るのではなく、バンバン使って欲しい、
お薦めの7寸鉢です。
甘庵
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