荻窪銀花アウトレット会から、
今日ご紹介するのは、
荻窪銀花オリジナルの照明器具です。
グーズネックスタンド 36,000円
吹きガラスシェード:巳亦敬一 径13.5cmH11cm
銅打ち出しフランジ金物:堀内繁樹
支柱真鍮パイプ、ベースは真鍮ヘラ絞り
E17電球 最大40W
H41cm ベース径18cmアウトレット価格はお問い合せください今時の戦略イメージでは、
言わばプライベートブランド。
荻窪銀花がプリディースし、デザインして、
複数の作り手の手を借りて出来上がっています。

ヘラ絞りのベースとフレームと、
銅打ち出しのフランジ金物を、
手仕事の照明器具メーカーに組み立ててもらいました。
アッパースタンド 35,000円
吹きガラスシェード:巳亦敬一 径12cmH10cm
銅打ち出しフランジ金物:堀内繁樹
支柱真鍮パイプ、ベースは真鍮ヘラ絞り
E17電球 最大40W
高さ61.5cm ベース径18cmアウトレット価格はお問い合せくださいガラスシェードは、
吹きガラスの作り手にお願いし、
ご紹介している2点のシェードは、
巳亦敬一さんに作ってもらいました。

そのため、案外長い点灯したいない時にも、
手仕事のスタンドを楽しんでもらえます。
小さなスタンドですが、
この一つの明かりを灯すことで、
お部屋の気配や雰囲気を変えることができる、
心和む明かりの演出ができます。
お得にお求めいただける、
この機会にご検討ください。
他にもグーズネック、アッパー、
それぞれのタイプが数点が並んでいます。
甘庵
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使いやすく盛り映えするをテーマした企画展も、
最終日になりました。
今日は、光藤佐さんの粉引の鉢とくみ出しをご紹介します。

どちらもコロンとした形で、
低めにデザインされています。
使用頻度の高い鉢でありながら、
手にもって碗のようにも使え、
くみ出しでありながらも、
小鉢としても使いたくなる、
それぞれ、自由に使える器です。
光藤佐 粉引鉢 4,000円
径13.5cmH5.5cmたくさんの出番があれば、
様々な食材が盛られ、
色々な飲み物が注がれ、
何度も洗われ、濯がれ、水をくぐります。
力強い高台の削りは、碗に見立てたくなります。使われることで育っていくのを、
楽しむのが粉引です。
釉の表面の収縮亀裂を貫入と呼び、
使うことで徐々に表れます。
時には釉にある気泡や石ハゼなどから入り込んで、
雨漏り手と呼ばれる景色のようになることも、
あるかもしれません。
光藤佐 粉引汲み出し 2,000円
径9cmH4.5cm 和の美意識では、それらは汚れではなく、
侘び寂びと表現され楽しまれてきました。
とはいて、あっという間に変わってしまうのは、
やはり汚れと言われても仕方ないかもしれません。
最小限の削りで納めた高台から、魅力的な技が見えます。そのためには、
使うたびに、水にくぐらせたり、
湯をはったりして、
器を湿らせて、急激な汚れをさけ、
ゆっくり変えていくことを、
習慣づけていただきたいと願います。

とはいえ、生焼けはいけません。
光藤さんの粉引は、
かなり焼けています。
その意味では、早く変わって欲しい方には、
かなりの時間が必要かもしれません。
ドンドン盛って、
ジャンジャン注いで飲んで、
ガンガン洗って、
気がつくと少ししっとりしてきたかな〜?
という、焼き具合の粉引です。
甘庵
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アシンメトリーに惹かれてしまうDNAを、
ぼくらは持っていて、
伝統的な住まいの空間や什器まで、
非対称に居心地良さを感じてしまうようです。
小野寺友子 黒マット片口鉢 5,250円
W20cmD14.5cmH8.3cmそれは、器にも例外ではなく、
シンメトリーできちんとした姿の器の良さを認めながらも、
縁や形が歪んだ器にも抵抗感が少ないようです。
ざっくりした素地が見える高台を、
じっくり楽しむのも器好きの醍醐味です。開催中の「使いやすく盛り映えする器展」から、
ご紹介する片口鉢のように、
本来は注ぐための道具から派生して、
口がありアシンメトリー姿を活かした、
片口鉢を好み、楽しめます。
小野寺友子 白磁片口鉢 3,990円
W16cmD12.7cmH6cm形式や姿だけではなく、
口作りにも手を省かないと、
メインではなくても、
ちょっと注ぐこともできることから、
使い方の広がりも生まれます。
高台削りを見れば磁器でも柔らかな質感が感じ取れる、
小野寺さんの仕事がよくわかります。和の文化にある、見立てや取り合わせを、
楽しめる片口鉢は、企画展のテーマにあった、
テーマの使いやすく盛り映えする器です。
甘庵
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今日ご紹介するのは、
光藤佐さんの焼き締め鉢です。

土が溶け出す寸前まで、
穴窯でこんがり、じっくりを焼き上げた、
食欲が進む一皿です・・・と、
いうと、お料理のようですが、
甘庵として好ましい器の条件に、
「美味しそう」なことをあげています。

この焼き締めの鉢たちは、
まさに薪の炎で芯までしっかり焼かれた、
焼き締めの醍醐味を味わえる逸品です。
光藤佐 焼き〆鉢 10,000円
径24.5~25cmH6.8cm釉薬のかかる焼き物でも、
釉薬が溶ければよいのではなく、
土も焼き切れて釉薬と絡んではじめて、
やきものの旨味がでます。
光藤佐 焼き〆小鉢 4,200円
径11.2cmH4.6cmまして、釉薬のかからない焼き締めは、
しっかり焼き上がっていないのは、
甘庵としては・・・・×です。
それに器は、丈夫で使いやすくなければいけません。
その意味でも、芯まで焼き切っていて欲しいものです。
光藤佐 焼き〆鉢 5,000円
径19cmH4.8cmただ、釉薬を施さない、
土味を楽しむものですから、
炎の後や、焦げとどうじに、
ほっくりした土肌も楽しませてほしいところです。

芯まで焼けていて、こんがりオコゲ見え、
それでいて、土の軟らかさも見せる。
ここが作り手の腕の見せ所です。
これが、美味しそうな焼き締めです。
甘庵
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ちょっとぶっどうなタイトルですが、
葛西義信さんの個展最終日に、
まだまだご紹介したい器のなかから、
実際に使っていただければ、
一番使い勝手が多く、
出番も多く、役だってくれる器として、
この2種の鉢をご紹介します。

つまり、タイトルどおりに、
使える器だと確信していますので、
そのあたりを、お知らせしたいと思います。
4.5寸平鉢 ななかまど 3,150円
径13.5cmH3.6cm
平鉢 大 ななかまど 7,560円
径18.5cmH4.8cm基本的に丈夫で、使い勝手が良く、
ど〜んと盛っても、凛と盛っても、
盛り映えします。
4.5寸平鉢 ブドウ 3,150円
径13.5cmH3.6cm
平鉢 大 ぶどう 7,560円
径18.5cmH4.8cm磁器の素地なので当然ながら、
油も匂いもしみこみません。
どんな料理をもっても、次の料理に響きません。
4.5寸平鉢 カゴ目に瓜 3,150円
径13.7cmH3.6cm
平鉢 大 カゴ目に瓜 7,560円
径18.5cmH4.8cmラップもかかりやすくそのまま冷蔵庫でも、
レンジでチンでも、オーブンも、
全く問題ありません。
ガンガン洗っても、食洗機でも、漂白剤びしばしでも、
後始末も楽にクリーンになります。
4.5寸平鉢 独楽に瓜 3,150円
径13.5cmH3.6cmハードで実戦的に使える器ですが、
盛りつけて料理の美味しさの後押しをして、
心がほっとする絵柄は飽きがきません。
葛西さんの器がもつ優しさが、
次戦的ながらも、使う楽しみを広げます。
甘庵
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葛西義信さんのコーヒーカップ&ソーサーは、
何気ないところが凄いんです。
カップ&ソーサーって以外に、
カップとソーサーのバランスが難しんです。
それぞれ素敵なのに、
微妙に納まり感がそぐわないことが多いのが、
カップ&ソーサーのバランスです。
コーヒーカップ&ソーサー すみれ 5,670円
カップ:径8.5cmH7cm
ソーサー:径14.5cmH2.5cmデザインされて、素地を型に流し込み作るのとは違い、
カップとソーサーをそれぞれロクロで挽き、
また、カップにはハンドルも取り付けてつくります。
コーヒーカップ&ソーサー 格子 5,670円
カップ:径8.5cmH7cm
ソーサー:径14.5cmH2.5cmこの手作業の成形行程でも、
わずかずつバランスがずれて、
それを乾燥し、焼成することで、
収縮率も異なって、
また、わずかずつ、ずれるために、
思いのほか難しいものです。
この作業の、ずれをふまえて、
整えるのが達者なのでは、
修行時代が、まだ前近代的な要素が残った、
ある意味良い時代の環境で、
身について器作りに由来していると思います。
コーヒーカップ&ソーサー
格子とすみれのソーサー
ソーサー:径14.5cmH2.5cmその意味では、
ヘタウマ的な部分や、
ザ・手仕事的な部分もないため、
じっくりと目をとめてくださらないと、
手仕事より、量産の器に近い感じに、
受け止めてしまわれていて、
甘庵として悲しい思いをします。
コーヒーカップ&ソーサー ブドウ 5,670円
カップ:径8.5cmH7cm
ソーサー:径14.5cmH2.5cm緩やかなふくらみのあるカップ、
お皿だけでも使えるソーサー、
単体のマグより価格は高くでも、
実は、組み合わせの分お得になっています。
コーヒーカップ&ソーサー 木賊 5,670円
カップ:径8.5cmH7cm
ソーサー:径14.5cmH2.5cmコーヒーを飲むのに、
汚れていないのに洗うソーサーいらない・・・。
なんて言わないで欲しいな。
コーヒーも、お茶も、紅茶も、
ただ喉を潤すだけでなく、
心の渇きも癒すからこその、
喫茶という意味と歴史を持っています。
コーヒーカップ&ソーサー
木賊とブドウのソーサー
ソーサー:径14.5cmH2.5cmいっぱいのコーヒーを、
少しゆとりを持って呑むことで、
くつろぎの広がりができる、
マグとは、またひと味違う、
ソーサーあるからこその魅力が、
あると思いますよ〜。
甘庵
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