秋の味覚の一つに秋刀魚があります。
庶民の味も近年はなかなかの価格になってきました。
これも温暖化なのか、海流や水温の変化も原因の一つかと。
それでも、塩焼きの秋刀魚と新米のコラボは、
秋の味覚として味わいたいところです。
となれば、この長い魚を盛る皿が必要。
小野寺友子銀彩舟形皿 7,770円
W33cmD12cmH3cm小野寺友子さんもそう思って、
自分で使いたいところから、
秋刀魚皿として舟形皿を作ってようです。
ただ、それ以外にも四季を通して使いたいように、
少し深めにし、デザインも一工夫されています。

ご紹介しているのは銀彩舟形皿で、
使っていくことで変化に趣があります。
陶器の釉薬が侘びて行くとも違う、
表裏に施された銀彩が酸化していく様は、
まさにいぶし銀の変化を楽しめます。
*電子レンジの使用はできません。
甘庵
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夏休み以降に、整理していた、
HP内の
「逸品をお届けいたします」が何とか整いました。
荻窪銀花で吟味しセレクトした器とお求めいただけます。





巳亦敬一さんの補充品も少しですが届いたので、
ご紹介しています。
カップやソバ猪口など、
もう少しご紹介したい器があるのですが、
順次増やし、書き換えていきます。
ぜひご覧になってください。
甘庵
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残暑があっても朝晩の涼しさから、
夏の間は気の重かった火を使うことが、
急に楽になってきました。
口も目もじっくりと火を通した、
味の染みこんが物が欲しくなってきました。
となれば、これ。

今日は開催中の「秋色の器展}から、
光藤佐さんの行平鍋とミルクパンを、
ご紹介してみます。
光藤佐 行平小 14,000円
フタ上までの高さ13.5cm本体の高さ8.8cm
内側の注ぎ口部分までいれて500cc現代では行平鍋はアルミや銅といった、
金属の打ち出し鍋ですが、
『厚手の陶製の鍋で、土鍋の一種・・・。
在原行平(ありわらのゆきひら)が、
須磨(すま)で海女(あま)に塩を焼かせたという故事があり、
塩を焼くのに用いた器にちなんだものといわれている。』
と、辞書にあるように、
本来はこの土鍋はオリジナルの系統かも。
光藤佐行平大 16,000円
外径17.5cm内径14cm
フタ上までの高さ15.5cm本体の高さ10.5cm
内側の注ぎ口部分までいれて1,000ccそれはともかくとして、
光藤さんスタイルのコロンとした腰回り、
ちょん切れたような可愛い口、
そしてしっぽの様な取っ手。
光藤佐 鉄絵ミルクパン 10,000円
外径13cm高さ8cm
内側の注ぎ口部分までいれて600cc
共蓋はありませんが、市販の木ブタなどを使い実戦力のある土鍋です。大小の行平鍋にも、
ミルクパンにも共通した、
何ともユーモラスで愛おしい姿です。
実際に、火の通りが緩やかで、
ごく弱い火力で、
何かことことと煮込んで見たくなる、
そんな3つの鍋です。
甘庵
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開催中の田崎宏白磁展会場と作品のスライドショーを、
YouTubeアップしました。
HPでご覧いただくと同じ画像でも、
表情や質感に違った発見があります。
ぜひ、ご覧になってみてください。
甘庵
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