今日は気温が上がってきています。
秋の日差しもあって汗ばむほどです。
夏の器として使うことが中心だったガラスも、
四季を通して出番が多くなっているような気がします。
温暖化や空調が行き届いたからでしょうか。

昨日、補充品もあって、
荻窪銀花のHP内のガラスの作り手お二人の、
巳亦敬一さんと荒
川尚也さんのページ書き換えました。

主にグラス類などの定番品が中心ですが、
使い勝手の良い人気アイテムが中心です。
ぜひご覧になってみてください。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
秋色の器展から角掛政志さんの、
黒片口をご紹介します。
角掛政志 鉄釉片口 4,320円
径13cmH8.5cm 八分目で400cc コロンとした形と短めの注ぎ口が、
可愛い姿の片口です。
しかも片口としての大切な機能の、
注ぎ心地と切れが抜群です。

ささっと手早くも、するするっと細くも、
好みに合わせて注げて、
止める時はスパッと切れます。

黒い肌は盛りつけが映えて、
見込みの底面も程よくあるので、
盛りつけの納まりも良くできています。
これ一つあれば、
お酒や麺汁、ドレッシングなどの注器として、
ちょっと一品を盛りつける小鉢にもと、
なにかと便利で使い勝手の良い片口です。
甘庵
*角掛政志さんの個展が2014年11/14金〜25火まで、
荻窪銀花で開催いたします。
楽しみになさっていてください。
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
秋色の器展から鶴見宗次さんの、
手ひねり焼き締め皿をご紹介します。

鶴見さんは小皿から大きな花器まで、
すべて手ひねりで作り出します。
そのためどの作品も一つずつの表情をもち、
肌合いや質感から彫刻のような存在感を感じとれます。
鶴見宗次 手ひねり皿 8.640円
径24.5cmH4.5cmさっくりした魅力的な土味は、
実りの秋の味覚を楽しみたい皿です。
秋刀魚、鮭、芋、ブドウなどと、
美味しそうなイメージが広がります。
鶴見宗次 手ひねり皿 8.640円
径23.5cmH4cmこの二枚のさらの色合いが異なるのは、
木灰を全体にかけて焼き締めていて、
茶緑のほうは木灰が自然釉になっているためです。

木の灰が溶けてガラス質化し、
素地に含まれる石も溶けたりはじけたりするほど、
しっかりと焼き締めているので、
ざっくりした素地の表面からイメージしにくいのですが、
匂いや汚れが染みにくく、
粗面のついたものも洗剤とタワシで洗うことで、
問題なく落とすことができ、手入れも楽です。
また、和の陶器やせっ器を使うときのお約束として、
さっと水や湯にくぐらすことをしていただくことで、
さらに洗う時に楽になりますので、
心がけてください。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
秋色の器展から小野寺友子さんの、
黒マット6寸ボウルをご紹介します。
小野寺友子 黒マット6寸ボール 4,104円
径18cmH6cm艶消しの黒釉を纏ったボウルは、
ちょっとハードな第一印象ですが、
コロンとした丸み、見込みの丸線、
まとまったプロポーションと、
見るほどに惹かれていきます。

また、自分使いたい器が作り出すイメージになっている、
小野寺さんらしく料理を盛りつけしたときに、
完成する器に仕立てられているので、
使うと良さがどんどん広がっていきます。

サイズ違いもある人気ものですが、
この6寸までは手に持って食べれます。
これ丼にも行けます。
煮物鉢にも使いたい。
もちろんボウルとして、
カレー、パスタ、シチュー、サラダと定番のメニューから、
盛りつけが華やぐスペシャルメニューまで、
毎日の食卓に欠かせなくなりそうです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
今日は秋色の器展から久保田信一さんの、
あると便利な縁黒5寸皿をご紹介します。
久保田信一 縁黒皿 2,160円
径15.5cmH2.5cm縁に鉄を巻きたっぷりの長石釉を施し、
鉄が釉薬に滲み出すほどしっかり焼いた、
名品の茶碗にある「皮鯨」にならったデザインです。

絵もなく白と黒で渋い地味な皿と思う方も多いかな。
でも、お皿のまま食べませんよね。
取り皿としてでも料理を取り分けて盛り使います。
その時に料理がパッと華やぎ美味しそうに映えるのが、
良い器である条件です。
久保田信一 長石釉 鉄化粧マグ大 3,456円
径9cmH7.8cm
久保田信一 長石釉 鉄化粧 丸カップ大 3, 456円
径12cmH6.5cmこの皿の見込み底面のプレーンで丁寧な仕上がりは、
ソーサーとして他の器との組合わせも活かせます。
おなじ久保田さんの渋いマグやそば猪口も、
よそ行きのお持てなししつらえになります。
西川孝次 モールタンブラー 2,000円
径8.3cmH9cm
野波実 青白磁 飛びかんなカップ 2,592円
径8.5cmH9cmまた、手仕事の器の良い点は、
他の素材の手仕事の器との取り合わせも、
互いに引き立て合い楽しめるところです。
このようにこの渋めの五寸皿は、
料理を映えさせ、取り合わせも楽しめる、
あると便利で色々使える、
食卓の名脇役といったところです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
荻窪銀花の今秋のテーマです。
開催する企画展や常設展を通して、
手づくりの器をもっと身近に感じてもらうよう、
イベントや活動をはじめようと思います。

ブログでも関連記事を掲載します。
器を身近に感じてもらうための一歩として、
手づくりの器が並ぶ「うつわ屋へ入ってみよう」提案です。

まずは気軽にうつわ屋へ入ってみよう
入りにくいと思う方も多いかもしれませんが、
手仕事の器を扱うお店も特別ではありません。
まずはどんな器が並んでいるのか、
ゆっくり眺めてる気持で入りましょう。

気になる器は手に取ってみよう
手づくりの器の良さは、
じんわりと伝わってくることが多いので、
上から横からと視点をかえて見たり、
また手に取って掌や重さなど、
自分にしっくりくるか試しましょう。

なんでも尋ねてみましょう
器についてわからないことや、
しりたいことなどなんでも気軽に尋ねて見ましょう。
器の素材や成り立ち、作り手のことなど、
器の見方がかわる情報もゲットできます。
器が好きだからこそ、良い器を使っていただきたく、
器と出会ったいただき、橋渡しをしたいと願っているのが、
手づくりの器をならべる「うつわ屋」です。
甘庵の店の
荻窪銀花もそんな一つです。
秋日和は器散策にぴったりです。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
お待ちしております。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
今日の荻窪は肌寒いくらい曇った空模様です。
開催中の秋色の器展から小野寺友子さんの、
粉引なます皿をご紹介してみます。
小野寺友子 粉引なます皿 4,104円
径18cmH5.5cm通常の粉引は水に溶いた化粧土に浸して施しますが、
小野寺さんの粉引は化粧土を刷毛で塗る、
刷毛目粉引の方法で施しています。

荒めの素地もあってできる刷毛のムラを景色としていて、
一つずつの顔つきが違っているところが、
選ぶ楽しみな粉引です。

なます皿は和食器の伝統的な形であり、
粉引も伝統的な手法なのですが、
小野寺さんのなます皿はやっぱりどこかモダン。

和食も似合うのですが、
イタリアンもエスニックも中華も・・・。
いろいろ盛りつけて見たくなる器です。
高さのある高台のなます皿は、
しつらえに高低差のリズムをうみだし、
ちょっと豪華なイメージも演出できます。
ざっくりした表情の粉引が、
あたたかみがあって秋色の器イメージで、
秋の味覚を楽しめそうです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
今日から始まった秋色の器展から、
土色の温かみを感じる、
久保田信一さんの刷毛目丼鉢をご紹介します。
久保田信一 刷毛目 丼鉢 4,860円
径18cmH7.5cmこの丼鉢を手にとったほどんどの方に初めの印象が、
「軽い!」です。
土ものでたっぷり釉薬もかかり、
素地に石をかんでいて、
口縁もふっくらたっぷりしている姿から、
無意識に重さを想定していて、
手に持ったときに想像よりかなり軽いと、
思われるようです。

口作りは破損しにくいように、
厚みを持たせていても、
胴、腰、高台に一切無駄がありません。
それは、盛りつけた中身の重さを加えて、
丼として手に持って食べるときに、
食べやすく楽にもてるようにという、
作り手久保田さんの器作りの気持が、
納まりとして良く表れているためです。

陶器ですから磁器やせっ器よりは比重が軽めとしても、
使いやすいようにという配慮があってこその、
この使い手に優しい軽さです。

無駄のない薄さの分、
先に出た口の厚み以外にも、
丈夫さにも配慮させています。
まずは良く焼けていること、
ざっくりした素地で土っぽさを演出しているのに、
口縁、高台と端部が滑らかです。
丸さは構造的にも強度がますデザインです。
器好きでも丼の良いものを出会えないと、
よくお話がでます。
それは一つにはこの軽さの点、
もう一つ大きさからだと鉢の値段で、
丼という意識から高めに感じられることかもしれません。
その点もこの丼鉢は、鉢に使える大きさからすれば、
リーズナブルな設定で、お薦めできます。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展も最終日になりました。
今日はいろいろ使えて楽しい器を2点ご紹介してみます。
どちらの鎬の釉だまりの淡い緑と、
鎬の白の縞模様が優しい表情を持っています。
フリーカップ 3,240円 径6.2cmH10cm鎬フリーカップはお茶からお酒まで自由に使えて、
手にしっくり納まり、口あたりが良く、
飲み物が美味しくいただけます。

細面の姿と腰から碁笥高台への曲線が、
手にしたときに心穏やかになり、
飲み干す一杯が心和むデザインです。
ティタイムから晩酌まで幅広く活躍します。
そば猪口 2,700円 径8cmH7cmこちらのそば猪口も同じ鎬が施されていても、
直線的なデザインに沿った直線で、
しゃきっとした表情を見せています。

そば猪口は身近な多目的な器として認知されています。
そば猪口以外に小付け小鉢として盛ったり、
カップや湯呑みとして飲み物を注いだり、
デザートカップをして使ったりと幅広く使えます。
フリーカップには三寸皿 2,160円 径11cmH2cm
そば猪口には四寸皿 2,700円 径13.7cmH2.5cmを
ソーサーに見立てるとエレガントにしつらえられます。そして二つの器に共通しているのが、
普段に気兼ねなく使える丈夫さと、
晴れの場のお持てなしに使える気品を、
兼ね備えている点も最大の武器です。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展から今日は、
ご紹介するのは猪口です。
猪口 3,240円 径4.7cmH4cm
三寸片口 3,240円 径10.5cmH5.5cm近年作り手のつくる酒器は盃や猪口ではなく、
ぐい呑みが中心になりましたが、これは猪口です。
盃や猪口のぐい呑みとの一番の違いは、
ぐい呑みが一つずつの、言わば一点物なのにたいして、
盃や猪口は皿や鉢のように数物です。
とはいえ、一点物とはまた違う緊張感があり、
小さいのですが鉢や皿とはまた別の難しさもあります。
あくまでも酒器であり、手に持ち口をつける動作は、
仕上がりが酒の味に関わるからです。

磁器の食器の多くが型物や機械轆轤で作られる中、
手仕事の器には、巧みな技や作り手の姿勢が、
大きく左右してしまいます。
好みも自然と生まれます。
だからこそ、手に取り、ピンときたら、
ぜひ使って欲しいと思います。
田崎さんの仕事は白磁ですから、
量産の白い器との大差がないと思われていらっしゃる方に、
ぜひとも使っていただきたい。
器は使った時にはじめて生きてきて、
印象やとらえていたイメージを変わはずです。

納まりの良いたなごころ、
滑らかでいてシャープな口あたりは、
秋の夜長にちびちびやる酒の味を、
より膨らませてくれるはずです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展から今日は、
鎬スープボールをご紹介します。
鎬手スープボール 3,780円
径11.5cmH7.5cm 満水容積500cc題名の通りに手に収めると、
ころんとした丸みのある腰がぴったりと心地よく納まり、
丁寧に彫られた鎬の凹凸が優しい感触でいて滑らない、
安定、安心感を与えてくれます。

安定性の高い碁笥高台は無駄なく仕立てられていて、
容積もたっぷりでスープや、サラダなど置いて食べるものから、
手に持って掌のよさを味わいながら食べる御料理まで、
いろいろ使いたくなる器です。

スープカップなので洋食器として使っていいのですが、
鎬丸鉢という名前でも良さそうな器ですから、
肉じゃがを盛る小鉢でも、小丼として使ったりと、
和食器としてもお薦めできる品格ある器です。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展から今日は、
輪花六寸鉢をご紹介します。
六寸輪花鉢 5,400円 径20.5cmH7cm田崎さんの寸表示はかなり大きめが多く、
この六寸鉢も径が20.5cmあって、
ほぼ七寸皿(通常は21cm)の大きさです。

腰高で見込みは底面が平たくてそれでいて深く、
中高に豪華で美しい盛りつけも、
サラダや煮物のようにたっぷりの盛りつけにも、
巾も広く使える仕立てになっています。

良くまとまったシンプルなフォルムと、
口縁の3カ所の切り込みされたモダンな輪花で、
気品がありながら、気遣いが少なくて、
晴れの器にも、日常の器にも使いやすく料理映えする、
コストパフォーマンスの良い六寸鉢です。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展から今日は、
スレンダーマグをご紹介します。
名前のとおりに細面の色白美マグです。
スレンダーマグ 3,240円
径8.4cmH11cmこのところ、飲むだけではなく盛りつけもという多様性から、
低めで口径の大きなマグが人気ですが、
これは逆の方向性のフォルムが個性のマグです。

田崎さんのマグは鎬や掘り出しの多いのですが、
その点でもこのマグには加飾もなく、
ロクロ挽きのままの姿で勝負しています。
はぶくことの中での美しいマグです。
見込みの深い姿から、
暖かな飲み物が似合いそうですが、
コーヒー紅茶などソフトドリンクだけでなく、
ホットウイスキーやホットワインなどアルコール類を、
ぜひ試して見たくなるマグです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
田崎宏さんの白磁展がはじまりました。
隅々までしゃきっとした手業が光ります。
今日は使い勝手が良く出番が多い5寸鉢をご紹介します。
五寸羽反鉢 3,780円 径17.5cmH5.4cmシャープな稜線、口作りからは、
力強い勢いを感じれます。

しっかり焼けているので硬質感もあり、
一本気の田崎さんそのままの表情です。
釉薬が少しだけナチュラルな青みあり、
柔らかさをもっていて、
手仕事の温もりがあります。

また食器の多くが共通してもっている、
腰の部分のゆったりした丸さです。
掌の納まりがとても優しく感じます。
これが作り手田崎さんの人柄からの納まりです。
料理が納まるとさらに表情が和らぎ、
その状態が器としての完成形であり、
一番光る時でしょう。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
陶磁器伝統の地の会津本郷で生まれ育った田崎宏さんの白磁は、
伝統の中に新しい息吹を感じます。
一本気な田崎さんらしい真摯な姿勢で作られた
丈夫でしゃっきりとした白磁は清潔感溢れる器です。
丁寧な作りで、ぜひ手に取って見ていただきたい器です。




初日9月5日(金)と9月6日(土)は、
銀花に田崎さんが詰めていただきます。
お人柄もお薦め作り手です。
ぜひお出かけください。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ
晩夏の器展から今日は野波実さんの、
白磁デザートカップをご紹介してみます。
野波実 白磁 デザートカップ 2,700円
径11.5cmH6cm 満水容積300cc平たい大きめのマグカップのイメージですが、
野波さんのイメージはデザートカップなんです。
まあ〜名前はなんでも、これ使えます。

デザートカップというくらいなので、
たしかにデザートやサラダや料理などを盛りつけて、
器の縁を持つのではなくハンドルを持って食べれるため、
とても安定して食べやすく出来ています。
しっかりしたハンドルの付く大きめのカップなのですから、
たっぷりカフェオレやスープなどにもぴったりです。

白磁のシンプルなフォルムですが、
一つずつの表情があります。
それは蹴轆轤(けろくろ)で一つずつ挽きだしているからです。
さらに蹴轆轤独特の緩やかなロクロ目を活かし、
高台付近だけの最小限の削りと、
そのことを計算しての無駄な厚みのない作りで、
手持ちが軽く扱いやすく、
マイカップとして愛着が湧いてくる、
甘庵お薦めのカップです。
甘庵
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキングへご協力ありがとうございます。
テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ