FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

三密を避け水分補給

ますます全国的に広がりを見せるコロナ渦の中、
この連休からお盆休み夏休みになられている方も多いと思います。
貴重なお休みですから、
人それぞれの事情に合わせて有効に使うとしても、
目に見えないウイルスと猛暑から身を守るには、
三密を避けて小まめな水分補給と、
消極的ながらも地味に対応するのがまずは基本です。

18_arakawa_0090.jpg
荒川尚也 5モールフリーカップ 3,080円
径7cmH7cm


特に熱中症は意識を高めることで、
かなり対処できることです。
甘庵は念仏のように「年寄りのさき水」として、
喉が渇いたと感じつ前(さき)に、
水分補給を心がけるようにしています。

18_arakawa_0091.jpg

渇いた喉を潤す時には、
大きなコップやグラスでグビグビですが、
何かする前に頃合いの湯飲みやグラスに、
一杯の水や麦茶やお茶などをいただくようにしています。

18_arakawa_0092.jpg

ご紹介している荒川尚也さんの、
5モールフリーカップはそんな一杯に、
ぴったりのイメージのグラスです。
程よく入れて150ccほどで、
飲みきるのにちょうど良いサイズです。

18_arakawa_0093.jpg

安定感のあるフォルムと、
素地を生かしたモールと、
低めのフォルムから、
汎用性の高いグラスです。

           甘庵
 

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

多目的サイズではない蕎麦猪口

蕎麦猪口は多様な使い方のできる実に重宝な器として、
多目的な器の代表格になっていますが、
今日ご紹介の蕎麦猪口はそんな蕎麦猪口に比べると、
かなり小ぶりで蕎麦を食べるためのサイズの、
光藤佐さんの白磁蕎麦猪口です。

20_mitufuji_0459.jpg
光藤佐 白磁そばチョコ 3,300円
径7.3cmH5.5cm


このサイズ感がいい感じです。
不器用で一途なところに心惹かれます。
せいろ蕎麦を濃いめの蕎麦つゆで、
ささっといただく時のが似合います。

20_mitufuji_0456.jpg

まぁ〜それでもちょっと箸休めを、
煎茶碗に見立てたり、
飲みきり冷酒をいただいたりと、
使いたくなってしまします。

20_mitufuji_0457.jpg

素地は少し濁りのある磁器です。
そこがレトロな気配を醸し出していて、
無地なのに地肌が絵になっています。

20_mitufuji_0458.jpg

シンプルな姿ですが、
どこかキリリとした緊張感のあるフォルムで、
気品さえ漂う感じを受けます。

甘庵個人としてはとても好みのサイズと、
釉調をフォルムを持つ仕上がりの蕎麦猪口です。

              甘庵
 

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

身近に感じるのに気品もある五寸皿

朝から重い暑さを感じる荻窪です。
何でも「熱中症警戒アラート」と言う新しい警報が出ています。
熱中症になるのはもちろん問題なのですが、
コロナ感染との判断が難しいときに、
対応処置や病院への搬送が遅れたりすることもあるようです。
まずは熱中症にならないことですね。
コロナ感染とは違って自己管理でかなりリスクを減らせますから、
一人一人の心がけで対抗しましょう。

20_kubota_0460.jpg
久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円
径15.5cmH3.5cm


暑い話で始まったので、
爽やかな器をご紹介します。
久保田信一さんの二彩五寸皿です。
釉調を鉄の発色とコントロールして、
緑の濃淡から茶までのグラデーションを見せています。

20_kubota_0462.jpg

鉄の発色はナチュラルな彩りなので、
料理映りがとても良く盛り付けやすい器です。

20_kubota_0461.jpg

五寸皿は日常の中で出番の多いサイズで、
気軽に使える存在感からきっと愛用品になると思います。
そんな近しい感じがある皿なのに、
少し盛り付け方やしつらえを楽しんでみると、
意外なほどに晴れの器として気品あることにも気づくはずです。

20_kubota_0464.jpg

陶器の軽やかさがありながらも、
しっかりと焼ききっているので、
普段遣いできる気軽さと、
炻器の量産品にはなり使うほどに、
落ち着いた表情に侘びていって、
愛着が湧いていく五寸皿です。

             甘庵
 

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

個性的で飽きない魅力を秘めた一輪差し

今日ご紹介するのはどこか時代がかった調度品を連想させる、
魅力満載の個性的なフォルムを持つ、
巳亦敬一さんの一輪差しラッパ型ベージュです。

20_mimata_0148.jpg
巳亦敬一 一輪差し ラッパ型 ベージュ 4,840円
径9.1cmH10.8cm 単品


花器なので安定感があり丈夫にするため、
しっかりとした厚みを持たせてあり、
重厚感を感じながらも軽快なデザインです。

20_mimata_0150.jpg

口元のラッパ部分には手のこんだ文様が配され、
腰から下のスキガラス部分は大きなモールで、
果実や蕾のような膨らみのある造形で、
手法的にはベネチュアンテクニックを思わせます。

20_mimata_0149.jpg

使っている時の腰下のスキ部分は、
満たされる水の生み出すレンズ効果が、
実に楽しくいつまでも覗き込んでいられます。
(うつわマニアの甘庵の個人的な感想です)

20_mimata_0151.jpg

不透明でエレガントな彩りと、
ボリーミーながら涼感のあるスキガラス部分で、
オブジェとしても十分に魅力的でいて、
四季を通して花に花を添える花器に
魅力的な仕上がっています。

              甘庵
 

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

使われている時が一番綺麗

梅雨が明けて暑くなってきました。
信号待ちをしていた歩道で、
思わず並木の陰に入ってしましました。
暑い。暑いけど夏はこうでなくちゃ。
待ってましたと言う日差しです。

こうなると冷たい飲み物が美味しくなります。
そこでご紹介したくなったのが、
荒川尚也さんのカエル水差しです。

19_arakawa_0621.jpg
荒川尚也 カエル水差し 11,000円
W17.5cmD13cmH14cm
程よく入れて800cc


名前の由来はコロンとしていて、
ドンとした姿はカエルを思わせるからですが、
しっかりしたハンドルや安定感があって、
使い勝手がとても良いからこその、
ロングセラーです。

19_arakawa_0622.jpg

水や麦茶やお茶を入れてそのまま冷やしておいて、
お気に入りにグラスに注いで飲むと、
涼感も味わいもぐっとアップします。

19_arakawa_0620.jpg

荒川さんの澄んだ素地を生かした、
初期の頃からの定番で、
長く愛されている飽きのこない、
身近で使いたい水差しです。

19_arakawa_0623.jpg

展示品として並んでいる時も、
可愛い姿なのですが・・・。
冷たい飲み物が入って結露していて、
次々注がれてどんどん減っていく、
使われている時の方がもっと可愛くて、
一番綺麗に見えます。

              甘庵
 
ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

小さな花器で一人遊

今日ご紹介するのは小さいけど壺の格調を備えている、
野波実さんの青白磁とびかんな小壺です。
高さが三寸にも満たないサイズなのに、
甘庵にはどこか惹かれてしまう存在感を感じる、
大好きな小花器です。

20_nonami_0453.jpg

「とびかんな」とあるのは、
やきものの高台などを削る時の道具の「かんな」を使い、
素地に連続する刻みを入れた文様のことです。

20_nonami_0448.jpg
野波実 青白磁とびかんな小壺 3,300円
径5.5cmH8cm


板状のかんなが轆轤の回転に共振させて、
素地を規則的に打ち連続する刻み文様を作るという、
ちょっと職人チックな技です。

20_nonami_0450.jpg

わずかに青味がかった白磁釉が、
刻みの凹みに溜まった分文様が浮き出ます。
と言っても優しい表情でくどさがないので、
「言われてみれば見える」という上品な仕上がりです。

20_nonami_0451.jpg

野草でも小枝でもなんでも、
植物が可愛いく感じる甘庵には、
実に使い勝手が良い花器で、
技も知識にも関わりなく、
ちょこっと投げ入れるだけで、
気持ちがホンワカする空間が浮かび上がります。

初めの画像は古い小引き出しを花台に見立て、
小さなステージに仕立てています。
こんなことで気持ちが和み、
外へ出かけずに一人遊びしている甘庵です。

                甘庵
 

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

急須を作り続けて突き詰めた姿

コロンとしたフォルム。
短めの取っ手。
掌に収まるほどのサイズ。
加藤財さんの美しい急須です。

20_kato_0398.jpg
加藤財 急須横手 黒丸 11,000円
容積190cc


無駄のない作りで直径8cmほどの球体に、
口と取っ手がついたサイズから、
「一人分ね」とよく言われます。
この急須で容積190ccです。

20_kato_0396.jpg

マグカップサイズで煎茶や玉露と飲むのが、
習慣の方には確かに一人分なのですが、
煎茶はもう少し小さめの煎茶碗や湯呑み茶碗で、
飲んだ方が味わい深く感じます。

20_kato_0397.jpg

2杯とって100cc前後は飲めます。
基本として二煎目も楽しむのが煎茶ですから、
200ccになります。
煎茶の所作のお約束を外せば熱めのお湯で、
渋茶の3杯目で300cc。

20_kato_0399.jpg

本当は少しおすましした小ぶりの茶碗に、
3〜4杯を注ぎ。
美味しいお菓子と一緒に煎茶タイムを、
美しい急須の姿も一緒に楽しみたい、
そんな気持ちにさせてくれる急須です。

            甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 コレクションブログ 食器・テーブルウェアへ
にほんブログ村


和風ランキング

ご協力ありがとうございます。