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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

エレガントなのに実用的なワイングラス

今日ご紹介するのは巳亦敬一さんのワイングラスです。
新スキシリーズの中にはワイングラスが大小いくつかありますが、
変形ワイングラスは名前とは相反してエレガントなワイングラスです。

20_mimata_0029.jpg
巳亦敬一 新スキ変形ワイングラス 3,520円
径7.1cmH11.81cm 程よく入れて150cc


花弁と萼を思わせる柔らかなデザインで、
優しく気品ある佇まいのフォルムです。
それでいてしっかりとして作りなので、
完全な日常使いの作りです。

20_mimata_0031.jpg

二方向に被せたガラスにモールが施されて、
ボウル部分の花弁を支える萼に仕立てられていて、
どこかアールヌーボーの気配が感じ取れます。

20_mimata_0030.jpg

よく入れて150ccの容量はワイングラスの他に、
リキュールグラスや一口ビールグラスや、
ソーサーと組み合わせて珍味の器としてと、
使い方を楽しみたくなるグラスです。

20_mimata_0032.jpg

花弁と萼を思わせる優雅なデザインですが、
使い出すとグラスとして器としてかなり硬派な使い方が似合う、
不思議なキャラクターを備えている、
奥深いグラスだと思います。
 
                   甘庵
 
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美味しそうなボール

いつまでも暑いですね〜。
カレンダーや暦に関係なく、
まだしばらく夏が続くような気がしています。
まだまだガラスの器に目がいってしまします。

19_arakawa_0758.jpg
荒川尚也 アワ玉ボウル 4,400円
径13.5cmH5.7cm


今日ご紹介するのは色々なアワの文様を見せてくれる、
荒川さんの中でもアワそのものをメインにした、
美味しそうな葛饅頭を連想するアワ玉ボールです。
そう甘庵は連想しました。

19_arakawa_0760.jpg

ガラスの器なのですから硬質感を感じ取るところなのですが、
丸みのあるフォルムのボールの見込み部分の、
細かく白濁したアワからはとても柔らかく、
触るとふにゅっとするような錯覚さえ覚えます。

19_arakawa_0759.jpg

冷たい葛に包まれた滑らかな漉し餡が、
口当たりよい和菓子を葛饅頭と覚えていますが、
似たようなもので水まんじゅうというのもありますね。
同じような形状で葛と餡のバランスが違うとか・・・。

19_arakawa_0761.jpg

多分地方ごとの違いやお菓子屋さんごとの工夫で、
色々あるのでしょう。
甘庵がイメージしたの昭和の東京の平均的な和菓子屋に、
普通にあった葛饅頭です。

何れにしても葛の中に巻き込まれたアワが、
美味しけばなんでも良い食いしん坊の少年甘庵でも、
涼感を呼ぶ風情のある和菓子に感じたものです。

あの柔らかさや葛のとろんとしたところのアワのイメージが、
このアワ玉ボールと手にした時に第一印象として広がしました。
まぁ〜、ただお腹が空いていた食いしん坊なだけかもしれません。

                  甘庵
 

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徳利の魅力が伝わらないもどかしさ

今年の残暑は厳しくて、
猛暑日になるところも多いいのですが、
荻窪はそれでも夜になると少しだけ過ごしやすさを感じ、
昼間の蝉に変わり秋虫が鳴き始めています。

月の色も心なしか黄ばんで見えて、
秋の月の色合いに近づいているようです。
甘庵は黄色い月を見ると、
酒器は片口より徳利が似合うようになって来たと、
イメージしてしまいます。

20_kimura_0491.jpg
木村宗得 備前徳利 26,400円
径8cmH11.2cm 容積300cc


その徳利の需要は減って来ていると感じています。
特にやきものの徳利は要望されなくなっている気がします。
いいんだけどな〜。
好みからいえば焼締の徳利は格別です。

20_kimura_0492.jpg
宴を囲む人数分の表情の違うぐい呑を選ぶのが、
お約束であり楽しみです。


ご紹介しているのは備前徳利です。
注ぐ時に鳴る音がまたいいんです。
周りがざわついていたり音楽がかかっていると、
聞き取れないほどの音ですが、
秋の静けさの中で酒を味わう情景自体が、
時代錯誤なのですかな。

20_kimura_0493.jpg
火面の正面とはまた違う裏の表情も味わい深いです。

徳利は酒器ですから凛と構える存在感が欲しいところです。
片口のように色々使えるとかのないところが、
利便的な選択をする方の多いのかもしれない、
女性には受けないのかな。
近年の器選びとしての利便的な選択をする方が、
やはり多いのかもしれないですね。

20_kimura_0494.jpg
高台とは違う、糸尻の表情も酒の肴になります。

ロクロ挽きで袋物と言われ難易度が高い徳利です。
しかも食器では無く酒器となれば美しく無くてはいけません。
そんなこともあってか同じ作り手で比べても、
単価も高めなのもあるのでしょうか。
でも、徳利で注ぐ酒は・・・いいんだけどな〜。

                甘庵
 

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巧みな技の手間を紐解き使う楽しみ

今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの片口ボール花紫です。
納品書の名称からの検品の時に一瞬イメージの食い違いで、
迷うタイプのボールです。

20_mimata_0103.jpg
巳亦敬一 片口ボール 花 紫 G 5,280円
W15.2cmDc12.8mH5.2cm


巳亦さんの場合良くあることです。
いっそあだ名のように名称が付くと、
わかりやすいのですが・・・。
制作工程と仕上がりからの名称の場合には、
起きやすい現象です。

20_mimata_0105.jpg

というのは、
もしもこの器を細かく説明する名称とすれば、
姿形を表している片口ボールはそのままで、
次の花紫のでは説明不足になります。
緑縦縞文様紫地見込白花文となります。

20_mimata_0104.jpg

そうなんです。
まず目に入るのは紫の縦縞の文様です。
次に見込みの白い花文があって、
その背景の地に紫が配されているというわけです。
つまりこの名称の長い分は文様や彩りを組み入れる、
手間数の分だけ長くなっているわけです。

20_mimata_0106.jpg

ただとても巧みな技から調和のとれた構成に仕上がったいるため、
ギラつきやくどさが無くすんなりと自然に受け止めてしまいます。
それでも、少し時間をかけて眺めていると、
手間数を重ねて生まれて文様の工程と見えてきて、
巳亦作品の深さを味わえる楽しみが生まれます。

でももっとすごいなと感心するのは、
使うと眺めるよりももっと楽しみが広がる、
料理が美味しそうに盛り映えするボールで、
工夫して使うのが楽しい器だということです。

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自分だけで味わうティタイムを作り出すマグカップ

今は暦では処暑に当たり、
暑かった夏も終わりを告げる頃だそうです。
昨日も少し思いましたが、
今日は確かに少し気温が低い荻窪です。
その分湿度を感じます。

20_turumi_0482.jpg
鶴見宗次 マグカップ白 3,300円
径8.5cmH7.5cm 程よく入れて230cc


猛暑が続いて冷たいものをガブガブと飲んでいましたが、
そろそろ暖かいお茶や飲み物での水分補給に、
少しずつ切り替えて行くようにしたいと思います。

20_turumi_0483.jpg

今日は鶴見宗次さんの手ひねりマグカップをご紹介します。
ロクロを使わずに作り出す手法なので、
手の跡が随所に見えていますが、
それが下手くそな表情ではなく大きなチャームポイントです。

20_turumi_0484.jpg

彫刻に見られる存在感や、
豊かな表現力になっていて、
土の持つ力や質感を感じ取れる楽しさがあります。
土味を消すことのないように釉薬ではなく、
木灰を前面に施して強還元炎の中焼き切っていて、
自然釉のような緑釉が生まれています。

20_turumi_0486.jpg

いっぱいのコーヒーや紅茶を自分だけで味わう、
時空を作り出してくれるような、
力強さを感じさせてくれるマグカップです。

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作り手に似ている碗

今日ご紹介するのは野波実さんの白磁細飯碗です。
野波さんには失礼な表現になってしまいますが、
一般的な飯碗には当てはまらないフォルムです。

20_nonami_0477.jpg
野波実 白磁細碗 2,860円 1客
径11cmH8.5cm


でもすごく魅力的です。
その辺りが作り手のまま。
野波さんに似ていると感じる部分です。

20_nonami_0478.jpg

カフェオレカップとかフリーカップとでも表記しておく方が、
今的で無難だと思うし、実際そういう使い方にも向いています。
そこを飯碗と言うのが実に野波さんぽい。

20_nonami_0479.jpg

でもこれ飯碗として使って見ると、
使いやすいと思います。
多分野波さんが使うためにたどり着いたカタチだと思います。

20_nonami_0480.jpg

径11cm高さ8.5cmというサイズは、
一般的な飯碗としては細長いイメージですが、
小ぶりな飯碗の口径で場所をとらず、
程よく入れて250ccほどは、
大振りの飯碗の容量があります。

でいて汁物やカフェオレが飲みやすい、
持ちやすさと深さがある、
実用的でいて魅力のあるデザインです。

紳士的で人柄の素晴らしい、
でもフランクでカジュアルな気配と、
心広くて優しい野波さん。
そんな姿が重なる飯碗です。

           甘庵


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黒い器は夏にも似合う

今日も各地で予報では高温になると、
熱中症対応の注意喚起されています。
それでたくさんの人が搬送されたてしまうのは、
思う以上に心構えが必要なのだと思います。

まだ厳しい暑さの情報や、
窓から見えるギラついた日差しを見ていると、
ガラスや白い器もいいけど・・・、
黒釉も夏に使いたい器だな〜と。
どこまでも器好きの甘庵には、
ランチに何を食べるかと同じぐらいに、
器選びが楽しみに・・・。

20_kubota_0471.jpg

と言うわけて今日ご紹介するのは、
久保田信一さんの黒釉盛り皿です。
少しとろみのある艶の出た黒釉の八寸皿です。

20_kubota_0472.jpg
久保田信一 黒釉盛り皿  7,700円
径25cmH4cm


リム皿の形状は和洋中華エスニックと、
幅広い食材料理の盛り付けがしやすく、
黒釉が幅広い彩りを受け止めて、
美味しそうに盛り映えします。

径25cmのサイズ感も盛り合わせにも、
一人贅沢ランチのプレートにも使いごろです。

20_kubota_0474.jpg

とろんとした釉調の中にポツポツと見えるのは、
浮き上がった素地の中に含まれている石です。
しっかり焼き切っているからこその、
使い勝手のよさが想像できる素材の表情です。

20_kubota_0476.jpg

毎日のようにガンガンと長く使い込んでいただくうちに、
少しずつですが釉調の艶も消えて行き、
また違う味わいの表情に変わっていくのも、
愛用していく楽しみになります。

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鬼灯の苦味の記憶が蘇りました

昨日知人のMSさんから手ずくりの梅干しが届きました。
本来の梅干しの酸っぱいくて香り豊かな塩梅の良い仕上がりで、
心こもった手間数が容易に想像できる味です。
他にも手作りのラズベリージャムもあり、
前にジャム好きと伝えたことを覚えていたくださったと感謝です。

20_houzuki_0465.jpg

店のディスプレーにを美しい彩りの鬼灯も入っていました。
色づいた鬼灯を見ると甘庵は「残暑」というフレーズが浮かびますが、
今年は残暑という響きの気配はまだまだ感じ取れず、
しばらくはこの暑さが続きそうです。

鬼灯は解熱剤として使われたことからも、
準備を兼ねての夏の鉢植えにされたとか・・・。
花ではないのに季節感とともに心和み、
日本の夏の風情を感じますね。

20_arakawa_0468.jpg

膨らんだ袋の軽やかさを飾るのに、
鉢や皿に飾り付けるよりも立体感を味わえるかと、
荒川尚也さんのDipピチャーに入れてみました。

19_arakawa_0685.jpg
荒川尚也 Dip ピチャー 9,900円
W14cmD8.1cmH16.2cm


溶けてガラスが息でグングン膨らんで、
伸びていく様子が残る澄んだ素地の中に、
鬼灯の赤がよく似合うと思います。

19_arakawa_0689.jpg

窓辺で置いて眺めていたら、
子供の頃に井戸端でタネを抜いていた時の、
鬼灯の苦味と香りが蘇ってきました。

               甘庵
 

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水出し緑茶が美味しい

長い梅雨の後の今年の夏はその分取り戻すような暑さです。
夏になると冷蔵庫に水出し緑茶をする、
加藤財さんのポットがありますが、
今年はすぐに飲みきってしまい、
もう一つ増やすべきかと考えいます。

20_kato_0199.jpg
ポット 黒丸 13,200円
容積530cc


麦茶に使うような容器で水出したほうが、
冷蔵庫の場所も取らずに能率的ですが・・・。
一休みの時に結露した端正は姿のポットから、
スルスルと碗に注がれる一杯の緑茶が、
心まで潤す楽しみには変えがたい喜びです。
暑いからこそ気持ちもクールダウンが大切です。

20_kato_0200.jpg

お客さまには冷凍庫で冷やしておいて、
凍っている碗に注ぐようにしています。
自分には時に応じて、
白磁の碗だったり、土物だったり、グラスだったりと、
気分次第で変えるのも暑気払いになります。

20_kato_0201.jpg

水分補給では沸かして冷やした、
麦茶の香りと喉越しで渇きを潤していますが、
少し気持ちを休めての切り替えするには、
緑茶の渋みとすっきりする後味の方が、
甘庵には好みです。

20_kato_0202.jpg

今日もどんどん暑くなってきています。
コロナ対策に加えて熱中症対策の水分補も欠かさずに、
室温管理して過ごしましょう。

             甘庵
 

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名は体を表す以上に使い方広がります

昨日から関東全域に熱中症警戒アラートが出されていましたが、
朝から本当に暑くなっている荻窪です。
ブログのネタが天気からイメージする甘庵なので、
どうしても美味しく水分補給する映像が浮かびます。

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巳亦敬一 新スキ六角そばちょこ 3,190円
対角8.4cmH6.6cm 程よく入れて140cc


そして今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの新作そばちょこです。
そばちょこと名付けたのは多用性のあるコップという意味です。
蕎麦猪口としては無論のこと、
冷茶碗や小グラスとして飲み物全般に使え、
小鉢や小付として持って食べやすい器としてと、
こだわりなく多用に使えます。

20_mimata_0019.jpg

使い勝手を先にお話ししましたが、
フォルムも素敵なんです。
腰から下は六角に成形され、
上半分はもモールが入り程よい広がりの口作りで、
滑らかな口当たりの仕上がりです。

20_mimata_0018.jpg

六角形やモールが光を集め、屈折させ、反射して、
新スキの魅力の黄金色のきらめきを見せてくれます。
飲み物が入るとより効果的で、
レンズ効果も楽しめます。

20_mimata_0020.jpg

冷えた麦茶や冷茶が注がれ結露した、
このそばちょこ一杯で心まで潤せます。

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三密を避け水分補給

ますます全国的に広がりを見せるコロナ渦の中、
この連休からお盆休み夏休みになられている方も多いと思います。
貴重なお休みですから、
人それぞれの事情に合わせて有効に使うとしても、
目に見えないウイルスと猛暑から身を守るには、
三密を避けて小まめな水分補給と、
消極的ながらも地味に対応するのがまずは基本です。

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荒川尚也 5モールフリーカップ 3,080円
径7cmH7cm


特に熱中症は意識を高めることで、
かなり対処できることです。
甘庵は念仏のように「年寄りのさき水」として、
喉が渇いたと感じつ前(さき)に、
水分補給を心がけるようにしています。

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渇いた喉を潤す時には、
大きなコップやグラスでグビグビですが、
何かする前に頃合いの湯飲みやグラスに、
一杯の水や麦茶やお茶などをいただくようにしています。

18_arakawa_0092.jpg

ご紹介している荒川尚也さんの、
5モールフリーカップはそんな一杯に、
ぴったりのイメージのグラスです。
程よく入れて150ccほどで、
飲みきるのにちょうど良いサイズです。

18_arakawa_0093.jpg

安定感のあるフォルムと、
素地を生かしたモールと、
低めのフォルムから、
汎用性の高いグラスです。

           甘庵
 

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多目的サイズではない蕎麦猪口

蕎麦猪口は多様な使い方のできる実に重宝な器として、
多目的な器の代表格になっていますが、
今日ご紹介の蕎麦猪口はそんな蕎麦猪口に比べると、
かなり小ぶりで蕎麦を食べるためのサイズの、
光藤佐さんの白磁蕎麦猪口です。

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光藤佐 白磁そばチョコ 3,300円
径7.3cmH5.5cm


このサイズ感がいい感じです。
不器用で一途なところに心惹かれます。
せいろ蕎麦を濃いめの蕎麦つゆで、
ささっといただく時のが似合います。

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まぁ〜それでもちょっと箸休めを、
煎茶碗に見立てたり、
飲みきり冷酒をいただいたりと、
使いたくなってしまします。

20_mitufuji_0457.jpg

素地は少し濁りのある磁器です。
そこがレトロな気配を醸し出していて、
無地なのに地肌が絵になっています。

20_mitufuji_0458.jpg

シンプルな姿ですが、
どこかキリリとした緊張感のあるフォルムで、
気品さえ漂う感じを受けます。

甘庵個人としてはとても好みのサイズと、
釉調をフォルムを持つ仕上がりの蕎麦猪口です。

              甘庵
 

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身近に感じるのに気品もある五寸皿

朝から重い暑さを感じる荻窪です。
何でも「熱中症警戒アラート」と言う新しい警報が出ています。
熱中症になるのはもちろん問題なのですが、
コロナ感染との判断が難しいときに、
対応処置や病院への搬送が遅れたりすることもあるようです。
まずは熱中症にならないことですね。
コロナ感染とは違って自己管理でかなりリスクを減らせますから、
一人一人の心がけで対抗しましょう。

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久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,640円
径15.5cmH3.5cm


暑い話で始まったので、
爽やかな器をご紹介します。
久保田信一さんの二彩五寸皿です。
釉調を鉄の発色とコントロールして、
緑の濃淡から茶までのグラデーションを見せています。

20_kubota_0462.jpg

鉄の発色はナチュラルな彩りなので、
料理映りがとても良く盛り付けやすい器です。

20_kubota_0461.jpg

五寸皿は日常の中で出番の多いサイズで、
気軽に使える存在感からきっと愛用品になると思います。
そんな近しい感じがある皿なのに、
少し盛り付け方やしつらえを楽しんでみると、
意外なほどに晴れの器として気品あることにも気づくはずです。

20_kubota_0464.jpg

陶器の軽やかさがありながらも、
しっかりと焼ききっているので、
普段遣いできる気軽さと、
炻器の量産品にはなり使うほどに、
落ち着いた表情に侘びていって、
愛着が湧いていく五寸皿です。

             甘庵
 

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個性的で飽きない魅力を秘めた一輪差し

今日ご紹介するのはどこか時代がかった調度品を連想させる、
魅力満載の個性的なフォルムを持つ、
巳亦敬一さんの一輪差しラッパ型ベージュです。

20_mimata_0148.jpg
巳亦敬一 一輪差し ラッパ型 ベージュ 4,840円
径9.1cmH10.8cm 単品


花器なので安定感があり丈夫にするため、
しっかりとした厚みを持たせてあり、
重厚感を感じながらも軽快なデザインです。

20_mimata_0150.jpg

口元のラッパ部分には手のこんだ文様が配され、
腰から下のスキガラス部分は大きなモールで、
果実や蕾のような膨らみのある造形で、
手法的にはベネチュアンテクニックを思わせます。

20_mimata_0149.jpg

使っている時の腰下のスキ部分は、
満たされる水の生み出すレンズ効果が、
実に楽しくいつまでも覗き込んでいられます。
(うつわマニアの甘庵の個人的な感想です)

20_mimata_0151.jpg

不透明でエレガントな彩りと、
ボリーミーながら涼感のあるスキガラス部分で、
オブジェとしても十分に魅力的でいて、
四季を通して花に花を添える花器に
魅力的な仕上がっています。

              甘庵
 

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使われている時が一番綺麗

梅雨が明けて暑くなってきました。
信号待ちをしていた歩道で、
思わず並木の陰に入ってしましました。
暑い。暑いけど夏はこうでなくちゃ。
待ってましたと言う日差しです。

こうなると冷たい飲み物が美味しくなります。
そこでご紹介したくなったのが、
荒川尚也さんのカエル水差しです。

19_arakawa_0621.jpg
荒川尚也 カエル水差し 11,000円
W17.5cmD13cmH14cm
程よく入れて800cc


名前の由来はコロンとしていて、
ドンとした姿はカエルを思わせるからですが、
しっかりしたハンドルや安定感があって、
使い勝手がとても良いからこその、
ロングセラーです。

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水や麦茶やお茶を入れてそのまま冷やしておいて、
お気に入りにグラスに注いで飲むと、
涼感も味わいもぐっとアップします。

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荒川さんの澄んだ素地を生かした、
初期の頃からの定番で、
長く愛されている飽きのこない、
身近で使いたい水差しです。

19_arakawa_0623.jpg

展示品として並んでいる時も、
可愛い姿なのですが・・・。
冷たい飲み物が入って結露していて、
次々注がれてどんどん減っていく、
使われている時の方がもっと可愛くて、
一番綺麗に見えます。

              甘庵
 
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小さな花器で一人遊

今日ご紹介するのは小さいけど壺の格調を備えている、
野波実さんの青白磁とびかんな小壺です。
高さが三寸にも満たないサイズなのに、
甘庵にはどこか惹かれてしまう存在感を感じる、
大好きな小花器です。

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「とびかんな」とあるのは、
やきものの高台などを削る時の道具の「かんな」を使い、
素地に連続する刻みを入れた文様のことです。

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野波実 青白磁とびかんな小壺 3,300円
径5.5cmH8cm


板状のかんなが轆轤の回転に共振させて、
素地を規則的に打ち連続する刻み文様を作るという、
ちょっと職人チックな技です。

20_nonami_0450.jpg

わずかに青味がかった白磁釉が、
刻みの凹みに溜まった分文様が浮き出ます。
と言っても優しい表情でくどさがないので、
「言われてみれば見える」という上品な仕上がりです。

20_nonami_0451.jpg

野草でも小枝でもなんでも、
植物が可愛いく感じる甘庵には、
実に使い勝手が良い花器で、
技も知識にも関わりなく、
ちょこっと投げ入れるだけで、
気持ちがホンワカする空間が浮かび上がります。

初めの画像は古い小引き出しを花台に見立て、
小さなステージに仕立てています。
こんなことで気持ちが和み、
外へ出かけずに一人遊びしている甘庵です。

                甘庵
 

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急須を作り続けて突き詰めた姿

コロンとしたフォルム。
短めの取っ手。
掌に収まるほどのサイズ。
加藤財さんの美しい急須です。

20_kato_0398.jpg
加藤財 急須横手 黒丸 11,000円
容積190cc


無駄のない作りで直径8cmほどの球体に、
口と取っ手がついたサイズから、
「一人分ね」とよく言われます。
この急須で容積190ccです。

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マグカップサイズで煎茶や玉露と飲むのが、
習慣の方には確かに一人分なのですが、
煎茶はもう少し小さめの煎茶碗や湯呑み茶碗で、
飲んだ方が味わい深く感じます。

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2杯とって100cc前後は飲めます。
基本として二煎目も楽しむのが煎茶ですから、
200ccになります。
煎茶の所作のお約束を外せば熱めのお湯で、
渋茶の3杯目で300cc。

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本当は少しおすましした小ぶりの茶碗に、
3〜4杯を注ぎ。
美味しいお菓子と一緒に煎茶タイムを、
美しい急須の姿も一緒に楽しみたい、
そんな気持ちにさせてくれる急須です。

            甘庵


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