年末年始のお休み
今年も後わずかになりました。
相変わらず内容のブログが続いていますが、
今年一年のぞいていただきありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
荻窪銀花は年末年始のお休みをいただいております。
新年の営業開始は2022年1月8日(土)からになります。
ただし、ネットでのご注文は年末年始のお休み中も承っております。
*ゆうパックの発送になるのでいつもより少し時間がかかることがあります。
ご了承ください。
良い年をお迎えください。
甘庵
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終始コロナ渦の中だった今年もあと五日になりました。
それでも今の所の状況は昨年よりは落ち着いているのは幸いです。
それもあって年末年始は親しい人と会う機会も増えそうですね。
気を緩めすぎずに楽しむようにしましょうね。
また年末年始にはお酒を楽しむ機会も増えますよね。
甘庵は大して飲めるわけではないのに好みがはっきりしています。
ビールとウイスキーと、あと日本酒。
中でもウイスキーは好みです。
しかもたいていはストレートで。
荒川尚也 モルトグラス 3,960円
径5.2cmH10cm大して飲めるわけではないのですから、
ほぼ、舐めるようにチビチビと楽しむます。
その時のお気に入りなのがご紹介している、
荒川尚也さんのモルトグラスです。

先日、近所に住む飲み友のM氏が、
一時的に山形の実家から戻って来たので、
早速仕事終わりに飲むことに。

M氏はなんでも呑まれるのですが、
特にウイスキーには造詣が深く、
そこで前から気になっていた、
Sスパーのオリジナルブランドで出しているウイスキーを試すことに。
封を切ってまずはストレートで試して見ることに。
もちろん、荒川さんのモルトグラスを使用。
中身はブレンデットなのですけどね。

これがなかなかいけました。
庶民甘庵のお財布に優しい割には、
ストレートで味わいたくなりました。
結局二人ともストレートで、
適当に作った肴というより食事と一緒に、
甘庵はチビチビ、M氏はグビグビで、
ボトルの中身は半分以下になり、
とても心地よくハッピーになり宴はお開きに。
甘庵に好みのグラスで味わう楽しみもあって、
実に楽しい宴となりました。
甘庵
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今日ご紹介するのは品があって使い勝手の良い、
野波実さんの青白磁花平鉢です。
野波実 青白磁花平鉢 2,700円
径15cmH3.6cm青白磁はその名のしますように、
わずかに青みのある白磁で、
蹴轆轤で挽き出した柔らかな姿と相まって、
優しい表情になります。

花を造形のモチーフにした花のシリーズの一つで、
縁を花型にした輪花に仕立てられていて、
盛り付ける素材を美味しそうに引き立てる、
形でも華を添える平鉢です。

平鉢という皿の要素と鉢の要素をかな備えて、
口径5寸という最も使いやすく出番多いサイズ感も、
推しの器としての要素満載になります。

日常使いをイメージした厚みの造形の磁器なので、
丈夫で汚れにくく使い勝手は抜群です。
そこに加えての品の良さと華やかさを持っていて、
コンパクトに暮らしながらも晴れの場を意識できる、
オススメの平鉢です。
甘庵
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甘庵は一般的な日本人で、
宗教はと問われれば仏教徒とにあたり、
狭義で言えば浄土宗・・・なのですが、
そこも平均的な日本人で神社もお参りします。
クリスマスっぽい器をと・・。
なんとなくクリスマスカラーが可愛いでしょ。なのでキリスト教徒ではありませんが、
クリスマスにはなぜか少し心が浮き立ちます。
他にもハロウインも行事として楽しんでしまします。
バレンタインディも大好きなチョコレートを、
いただけるチャンスが多少でもあると思うと、
これも楽しみな日ですね。
デザートカップ あずき 5,260円
径12cmH7cmそれらはお正月、ひな祭り、端午の節句、七夕と、
同じ感覚で季節感を楽しむ行事です。
これは、八百万の神の国の日本人だからだと、
勝手に解釈しています。

竃の神様、おトイレの神様と、
皆周りのいたるところに神様がと、
思うような感覚は一神教の方々には、
ゆるい感じに思えるのかもしれませんね。
でも、この曖昧さがある意味良いところだとも思います。

決してないがしろにするわけでは無いけど、
すごく厳しいく戒律を課せるわけでも無いところが、
ある意味では平和かもしれません。
神様を大切にすることは素晴らしくても、
でも、そこに争いや戦いが起きるのには、
心痛みます。
世界が平和であることをただ願います。
甘庵
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今日ご紹介するには小野寺友子さんの白磁片口鉢です。
注器の片口ではなく片口の形を生かした鉢です。
注ぐための口がつく片口をしつらえる時には、
右手で持って注ぐ位置関係で注ぎ口が左にすると思います。
小野寺友子 白磁片口鉢 5,060円
W18cmD14.5cmH6.8cmこれは左右非対称です。
というかこのアシンメトリーの姿に、
何故か惹かれてしまう器好きの方多いと思います。
いえ、惹かれなくても不自然に感じないと思います。

和の文化では非対称であることがむしろ自然で、
育ってくる中で心地良いとさえ感じて来ます。
例えば、平均的な床の間のある和室で、
床柱が真ん中にありその左右どちらかに床の間があります。
床の間は和室では中心的な空間です。
そのメインの場所が真ん中にないのが、
和室のアシンメトリーなレイアウトです。
盛り付けるためのデザインの口で位置が低いため
容積は入りませんが注いでみると
注ぎやすくキレも良い仕上がりですこれを洋室に当てはめると、
例えば暖炉やホールの階段などは、
多くの場合中央にあってそれを中心に、
左右対称的にしつらえも配置します。

注ぐための道具としての片口の、
非対称な形に愛嬌を感じ高感度を持ち、
器として見たて使い出し、
さらに注ぐための口ではなく、
デザインとして口をつけた片口型の器を、
作る流れになりました。
つまり片口型の器を、
好んで使い愛着を持てるのは、
和の美意識から生まれたと、
言っても過言ではないと思います。
甘庵
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今日ご紹介するのは光藤佐さんの白磁そばちょこ大ですが、
この名称からのイメージとはいい意味で違うかもしれません。
一般的なそばちょこのイメージは多様性がある器で、
小器用さのあるデザインが基本ですが、
ご紹介しているそばちょこはもっと重厚さがあって、
甘庵の初見のイメージでは趣の深い筒の小向付でした。
光藤佐 白磁そばちょこ 大 3,520円
径8.5cmH6.5cm 程よく入れて150ccまず白磁とありますがこれからしてイメージが違います。
穴窯の中で灰や炎にさらされて、
全体に自然釉がかった黄色みを帯びた釉調です。
厚みを増した釉肌は貫入も見えています。

そばちょことして使うなら、
大振りなので副菜の天ぷらなどを、
ツユに付けて食べながらの様子が思い浮かびます。

それはそれで美味しそうなのですが、
それよりも向付や小鉢として、
料理を盛り付けして楽しみたくなります。
確実の美味しそうに盛り映えするのが、
目に見ています。

シンプルな筒型の形ですが、
絶妙な美しいバランスに仕上がっていて、
穴窯で焼かれた釉調がには重厚さがあって、
格調高く品がある器です。
年末年始など晴れの場でご馳走になる器です。
甘庵
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ものつくりの鍛錬として、
小さなものも大きなものも作ることで、
それぞれから大切なことを得ると思います。
小さな器を作り込むと繊細で凝縮感を、
引き出す技を身につけられます。
大きな器を作り続けることで、
力強く動きのある表現力を得ます。
巳亦敬一 新スキ珍味グラス(冷酒器) 3,080円
径6.9cmH7.3cm 程よく入れて5~60cc満水で90cc三代目のガラス屋である巳亦敬一さんは、
若い時から現在までに、
同じものを数多く作ることも、
一つだけの力作も手がけ、
小さなものから大きな物まで、
多彩多様なガラスの作品を手がけて来てました。

そうした経験からの技や心構えは、
ご紹介している小さな盃にも反映されているのがわかります。
径も高さも7cmほどのサイズでも、
縮こまっていない豊かな表情を持っています。

少量の珍味を盛り付けて、
最大限に素材の味わいを後押しする、
盛り映えを見せる器です。

凝縮感はあっても、
広がりを感じ取れます。
大きさ以上の存在感があって、
濃縮されたガラスの表現力もあって、
酒器そのものが肴になる力を備えています。
甘庵
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寒波が来ているようで日本海側では大雪が心配ですね。
荻窪は関東地方の冬らしい晴れて風の冷たい日です。
師走の後半になって来て、
街の様子が少しずつ慌ただしくなって来ていますね。
コロナ対策は風邪やインフルエンザなどにも有効ですから、
体調管理として変わらす続けましょうね。
加藤財 急須大 後手 白丸 12,100円
容積330cc今日ご紹介するのは加藤財さんの横手急須白丸です・・・が、
特別なサイズで加藤さんの急須としては最大級です。

画像で見ているとバランスが良く、
コロンと可愛い形で手の中に納めたくなる、
普段の200cc前後の急須と変わりないように見えますが、
容積が330ccほど入ります。

お湯を注ぐと330g重くなるのですから、
取っ手をしっかり握り、
もう片方の手で蓋を抑えて注ぐのが自然なる、
大きさを重さです。

寒くなって来たこの頃で、
食後の熱い緑茶やほうじ茶を、
たっぷり飲みたくなる急須です。
甘庵
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11月に個展を催した蹴轆轤で青白磁、白磁、マット釉の、
丈夫で使い勝手の良い器を作る野波実さんの、
在庫のページをHPにアップしました。
個展修理からアップまでに時間がかかってしまいました。
在庫整理をしながら容積の計量したり、
画像を取り直しもしたので、
見やすくなっていると思います。



磁器なのに蹴轆轤で作られていることもあり、
柔らかで温かみのある表情の器です。
様々料理が盛り映えしやすく、
美味しさをワンランクアップしてくれる器です。



また野波さんの遊び心に溢れた器が多く、
見ていても使っても楽しめます。
ぜひのぞいて見てください。
甘庵
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今日ご紹介するのは陶器の良さを生かした、
和皿でありながらも洋皿の使いやすさもあって、
様々な料理が無理な盛り映えする、
久保田信一さんの縞柄リム皿です。
久保田信一 縞柄リム皿 3.024円
径20cmH2.5cm和皿の感性を持ちながらも、
見込み底面の平らなデザインなので、
洋皿に慣れている方にも、
自然な使い勝手になると思います。

径20cmというサイズと、
日常的に使いやすいデザインでいて、
控えめでも品のある縞文が、
クリスマス、年末年始の晴れの場でも活躍します。

モノトーンなイメージでも、
鉄発色の縞文様は黒、茶、ブルーグレーと、
深みのある彩りを見せていて、
控えめながらも料理を美味しそうにする、
温かみのある華のある皿です。

長石釉は素地の素材感を生かし、
丈夫な仕上がりになって、
長く使い込むことで少しずつ、
落ち着いた表情になっていく、
陶器ならではの楽しみを教えてくれます。
甘庵
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うつわ屋を生業にしてから41年が経ちました。
癖のある店主でその店主が選んだ器が並ぶ店なので、
自然とお客さまが絞られてしまっています。
そのためにうつわ屋あるあるの質問が少なくなってきています。
それでも逆に一周回って・・・いや二、三周ぐらい回っているのか、
ポツリポツリとあるある質問を受けることになり、
少し新鮮な気持ちになっています。
野波実 白磁ネジ蓋ふりだし 小 6,000円
径 5.7cmH8.1cm「何に使うんですか?」と、
久々に聞かれました。
急須ならお茶を淹れるし、
マグカップならコーヒーやお茶など飲み物を楽しむし、
グラスなら冷たい飲み物に使うだろうと。

確かのご紹介しているものは、
わかりにくいですよね。
「何に使うんですか?」の正解はないのが正解になります。
設問とは違うのですが、
作られた背景にもともと何かに使う目的よりも、
作り手が作りたかったと言うのが、
一番真実になります。

だって、焼き物の瓶の蓋や栓は適度な隙間を持って、
乗せるか差し込んである治りが一般的です。
その納まりをネジにしてみたら・・・。
と作ってしまった感じです。
そこが面白いところで、
この器の味噌醤油です。
なので、もしも質問をするなら、
「なぜねじ式の蓋にしたのですか?」と、
作り手が尋ねられたらならきっと「作りたかったんです」と、
つい本音を答えるはずです。

目的のあるものとは違うのですが、
こう言うものがあるのが楽しいと甘庵は思います。
使い方は後から工夫するのが楽しいではないですか。
ネジ式の栓を外して脇に置いて、
小さは花や枝を一輪刺して、
これで捻って外した動きが見えてくる、
物語のある絵になります。
甘庵
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暖房で暖かく乾燥した部屋では、
冷たいデザートや食べ物が美味しいく欲しくなるという、
火鉢と掘り炬燵を知っている甘庵には、
ふと贅沢な気持ちや罪悪感が沸くこともあるのですが、
それがかえって美味しさの後押しになるという、
なんともしょぼい昭和人間の甘庵です。
甘庵は特にアイスクリーム大好きです。
いえ、日常的にはラクトアイスですが・・・。
ともかく、冬のアイスは夏のアイスにも劣らず、
美味しい味わいがあることは間違いありません。
荒川尚也 ヨーグルトカップ 4,180円
平均のサイズ:径8.7cmH7.2cmさて今日ご紹介するのは、
暖かい部屋で冷たいデザートをいただく時にオススメの器です。
荒川尚也さんのヨーグルトカップです。

コロンとしたフォルムに可愛らしさがあります。
中程の被せたラインが見えて、
ここより下半分がよりふっくらとして厚みがあります。
そのきわに連続するアワの点文が施されています。
これはノコギリ状の突起で凹ませて、
そこに溶けたガラスを被せて閉じ込めた空気のアワです。
*元が納屋だったアトリエでそこにあったノコギリで作り出したそうです。

このゆっくりしたリズム感を感じられるわアワと、
澄んだ荒川さんのガラス素地が生み出す表情が、
盛り付ける料理やデザートを映えさせます。
アイスも味わいをより引き立ててくれます。

厚みのあるデザインは丈夫で重ねて収納性も良く、
隅や角のない見込みは匙の先でしっかり掬い取れて、
使い勝手もオススメできる優等生です。
甘庵
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このところの朝晩の冷え込みで、
銀花の前の銀杏も一気に黄葉しました。
暦も残り二十日あまりになり、
木々の景色にも冬らしさが見えて来ました。
中條正康 椿向付 8,800円
径11cmH7cm器にも季節を取り入れて楽しむのは、
和の器の楽しさの一つですね。
今日ご紹介する中條正康椿向う付けも、
そんな一つです。

わずかに口が広がった筒型の側面に、
白化粧の柔らかな素地の白を生かして、
平面的にデフォルメされた花弁を、
上絵の緑釉で背景を濃い緑一色に埋めて、
浮き上がるように描き出しています。

白と緑のシンプルな構図ですが、
花弁の中央に同じく上絵で描かれた、
黄色い蕊が生きていて、
まごうことなく白椿です。

詳細な描き方ではないのに、
むしろ印象深く目に入り込み、
椿の艶やかな濃い緑の葉の中にある、
心象としての白椿そのものです。
甘庵
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今晩は呑み友のM氏と久々に呑む予定です。
甘庵はたいして呑めはしないのですが、
人となりが良くわかる会話を肴にして呑むのが好きです。
不思議な表情ですね
これ酒器です
マニアックですよね特にマニアックな話になるのは、
なかなか興味深く拝聴できます。
と言いながら話の一部しか理解できたいないのですが・・・。
光藤佐 白磁酒注片口 19.800円
W14.5cmD10cmH11cmM氏のかなりマニアックな話を多方面にわたり聞かせてくれます。
その意味ではM氏のマニアックな同胞たちを除いて、
平たく話せる一般人として珍しいのではないかと。

少しですが多少理解できるジャンルもあります。
パソコンの周りの話などでは、
よく知恵を借りています。
何しろ甘庵はポンコツ機種をポンコツ頭をフル回転させて、
なんとかHPを自分で運営しているため、
パソコン自体も操作する自分も老齢化との戦いなので、
頼り甲斐のあるM氏です。

マニアックな話のジャンルの一つに酒がありますが、
器にも関わるものなので、
アルコールを燃料にして、
ヒートアップすれば、
今夜も面白い話が聞けると期待しています。
甘庵
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今年も晩秋に加藤財さんから届いた急須ポットは、
数は少なかったのですが、
容積が急須より多くポットより少ない、
ポット小という規格でいくつか届きましたので、
今日はこちらをご紹介します。
加藤財 ポット小 白丸 12,100円
容積340cc白丸の飽きのこない可愛いフォルムで、
いつもよりたっぷりお茶を飲みたい時や、
一人でリーフティをゆっくり楽しむ時などに、
ピッタリなサイズだと思います。

加藤さんの急須もポットが届くと、
姿を確認し楽しみながら画像記録をとります。
一つずつ容積を測ったり、
その時に・・・まず間違いないのですが、
水切れのチェックもします。

そして、美しい姿としっかり焼きしまった肌を、
掌の中に収めて、楽しみます。
どれをとっても心地は良いのですが、
肌合いの感触や掌は一つずつ違うものです。

加藤さんが丁寧に一つずつ、
気持ちを込めて作られているのが,
しっかりと伝わってきます。
甘庵
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今日ご紹介するのは巳亦敬一さんの定番デザートカップの、
巳亦さんの日常の器への配慮が良くわかるデザインの、
新スキ楕円デザートカップです。
巳亦敬一 新スキ楕円デザートカップ 3,520円
W13cmD12cmH6cm焼き物などでの和の器でははよく見かけますが、
吹きガラスでは一点ものではあっても、
定番品の器ではなかなか見かけません。

画像だとわかりにくいかもしれませんが、
カップ部が楕円に歪めてあります。
前列の右は長手の面を正面に、
左は短い面を正面にしてありますそれは同じように歪められない、
歪めると重なりが悪くなり収納性が低くなる。
でも、巳亦さんの楕円デザートカップは、
一つずつの顔を持っていながらも、
兄弟ぐらいの感じで不自然ではなく揃います。

そして重ねると1組5個は無理なくかなさります。
近年は家族数も少なく2〜3客でお使いの方が多いため、
食器棚へ重ねて楽に収納できます。
裏返してある前列の右は長手の面を正面に、
左は短い面を正面にしてありますデザートから料理まで美味しそうに盛り映えして、
高坏形でおもたなしの豪華なしつらえにもぴったりですが、
台付き部分もしっかりとしていて丈夫で、
日常使いとして気軽に使えます。
師走、年の瀬、お正月と活躍するガラス器です。
甘庵
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加藤さんを取り巻く状況の変化などで、
完成数量がますます減っていながらも、
減ることのないご希望するファンの皆さまへの対応が追いつかず、
慢性的に間に合っていない状況ですが、
今回も少し補充が届きました。




在庫としては定番のものも一通りのアイテムが揃っています。
彫や色のタイプの急須なども少し在庫があります。
イメージされている急須やポットがあればお早めにサイトをご覧になってください。
2021年冬 加藤財さんの急須とポットの在庫
https://www.kan-an.com/shop/shop_2112kato.html
甘庵
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知り合いの和食店の店主が、
手元がおらず忙しそうな様子を見て、
体壊さないかと心配になりました。

丁寧な和食をコースで出すお店です。
コロナが少し治り待っていた顧客が楽しみにしているのですが、
今は一人で切り回しているため仕込み日をとったり、
おもてなせる人数も少なくなって、
予約を取りにくい状況になっています。
*昭和の修行に挑める意欲のある、
和食の料理人を本気で目指す若い方いらしたら、
甘庵まで一度ご連絡ください。

こんな話は工芸の世界では、
20年前から日常化しています。
銀花に置かせてもらっている作り手で、
弟子(死語かも)やスタッフがいる作り手は極々限られていて、
ほとんどが一人で、恵まれていて奥様がお手伝してくださるぐらいで、
全ての仕事をこなしています。
作り出すだけではない雑務から、
梱包発送まで細部までこなすのか、
当たり前になっています。

そんな作り手たちは、
若い頃は様々なところで修行や勉強など、
師匠や先輩たちから技を盗むようにして引き継いできました。
そこには各人が見つめていて物や方向やあったと思います。
今となると無謀な思い込みや勢いと判断されそうなことのようです。

働き方改革は良いこととは思いますが・・・。
思いますが、それでもものつくりをしていくためには、
それだけでは割り切れない働く姿勢が欲しいと、
現状では叶えられそうもない状況を耳にするばかりです。
それでも作り出す喜びを引き継いでくれる若者が、
わずかでもいらしゃると、そう信じたい、願いたい甘庵です。
甘庵
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