今日はハロウインですね。
韓国での事故のニュースはとても悲しくお気の毒です。
コロナ渦で溜まっていたエネルギーを、
発散し楽しみたい気持ちは分からないわけではないのですが、
あまりに多くの人が集まってしまい、
運の悪いことが重なった悲しい事故がおきてしまいました。
重い気持ちになってしまします。
せめて、未然に防ぐ教訓となることを願ってやみません。
さて今日のお話は使わないと良さが分かりにくい皿です。
こうしてブログやHPでご紹介しても、
まず甘庵の腕前で撮影した画像では、
質感や表情を伝えるのさえ難しく、
実物を手に取るだけで好印象に傾きます。
野波実 マット釉取皿 2,600円
平均のサイズ径16cmH4cm白磁なのですが艶のないマット釉は、
手に取り直に目にした時だけ、
繊細な表情の変化を楽しめます。

蹴轆轤で挽き出したロクロ目が、
艶のある釉薬とは全く別の、
細やかな陰影を感じ取れる釉薬です。

さらに使っていただけると、
画像では見えない陰影のある釉調は、
料理が間違いなく盛り映えして、
美味しさを堪能できるアイテムになります。

まずは店頭で手に取って、
ためつすがめつ、
ディテール細部の魅力を発見なさってください。
甘庵
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ボジョレーヌーボーワインの広告を目にしました。
かつてほどではないのでしょうが、
楽しみにしているワイン好きの方も多いのでしょう。
カントダウンして待つ方がいるほど熱かった当時も今も、
甘庵は機会があればいただきます。というスタンスで、
評価ももちろん話題にできるほどの知識もありません。
が、季節感を感じて味わえるワインだなと。
巳亦敬一 新スキ変形ワイングラス 3,520円
対角7.1cmH11.8cm 程よく入れて150ccと、今日はワイングラスをご紹介します。
巳亦敬一さんの新スキ変形ワイングラスです。
前にブログでこの変形の名前は損をしているのではと、
ワイングラス蕾と改名を提案しました。

ステムのにかかる部分が、
二方向から被せガラスを施し、
モール仕立てにしていいて、
花を支える顎の姿を思い浮かべての改名提案でした。

その二方向からの被せガラス部分が、
非対称なフォルムになることから、
巳亦さんは分類名称として変形と名付けたと思います。
アンシンメトリーでは長すぎますものね。

名前は置いておいて、
エレガントで美しい表情のワイングラスです。
程よく入れて150ccほどの容量や、
ステムがあっても2ピースの丈夫な作りなど、
普段使いしやすいオススメのワイングラスです。
甘庵
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秋らしい日差しが心地の良い荻窪です。
昨日はお休みをいただいていて、
過ごしやすい秋の夕暮れに、
ハイボールを味わっていました。
荒川尚也 ハイボールグラス 4.180円 (旧価格)
平均のサイズ:径7.3cmH9.5cm荒川尚也さんのアワ文のない愛用のグラスで、
揺らぐ氷と炭酸のアワの音を楽しみながら、
ゆっくりを過ぎる寛ぎの時間です。

甘庵の好みとしてはですが、
アワ文のない荒川さんの美味しそうなガラス素地を、
堪能しながらのハイボールが最高です。

あ・・・ロックも、ストレートもかな。
要は素地を楽しむめるアワのないグラスが好きなんですね。
定番品の中にも少ないのですがあります。

ご紹介しているハイボールグラスも、
その一つです。
個人的な嗜好でもお勧めになりますが是非。
甘庵
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日が照らずに肌寒さを感じる荻窪です。
暖か飲み物が一層美味しく感じます。
甘庵はほうじ茶をいただいています。
もちろん愛用の財ポットで挿れています。
加藤財 ポット 黒丸 13,200円
容積530cc今日は加藤財さんのポット黒丸をご紹介します。
黒と分類していますが、
素地になる土の中になる鉄分などの含有量で、
茶から茶黒まで一つずつ違います。

釉薬も絵柄もない焼き締めの仕上がりなので、
意図的に土を少しずつ変えるようにしているそうです。
急須やポット5〜6点分の土を調整して練り、
作り上げるとまた違う土を練って作るようにしています。

さらに焼成の時の窯の状態や置く場所などで、
同じ土でも受ける炎が違うために、
発色も変わってくきて、
一つとして同じものにはなりません。

ご紹介のポット黒円は光の加減などで、
少し赤茶に見える時があります。
土味はしっとり細やかに感じます。
どれも加藤さんのポットとすぐにわかるのに、
一つとして同じものがありません。
一期一会の出会いで愛用のポットになります。
甘庵
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朝から暖かな荻窪ですがそれも今日までのようです。
明日からはしっかりと秋めいてくるようで、
いよいよ暖かな服装に変えないとならなそうです。
光藤佐 白磁そばちょこ 大 3,520円
径8.5cmH6.5cm 程よく入れて150cc身近で使う器も温かみのあるものが使いたくなります。
それでも日常使いだと丈夫な磁器は捨てがたいアイテムです。
そこでご紹介する光藤佐さんの白磁そばちょこです。

磁器で丈夫な素地ですがとろんとした釉調で、
温かみのある質感を持つ白磁そばちょこです。
穴窯で焼き上げた薪が燃える灰や炎が、
この柔らかな仕上がりを作り出しました。

溶けた白磁の釉薬の上に窯の中に舞う灰が付着して、
釉薬に溶けあって灰釉に近づいた釉調になっています。
また炎の中で焼かれた焼き物にある、
しっとりとした肌合いも備えています。

形も少しぶっきらぼうな筒状に近く、
かえってモダンなフォルムで、
多様に使えるのが信条のそばちょこらしく、
多目的なフリーカップに仕上がっています。
甘庵
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寒暖差は大きいですが日毎の秋めいてきました。
スーパーに行ったら多彩多様な鍋の素が並んでいて、
野菜売り場の白菜やキノコが目につきました。
それは甘庵の目だけかもしれませんが、
まんまと誘導されてしまったのか、
鍋料理の舌になってしまっています。
長石釉縞柄5.5寸鉢 3,850円
径16.8cm6.5Hcm当然器も鍋料理からの連想で、
久保田信一さんの長石釉縞柄五寸五分鉢をご紹介します。
たっぷりめの取り鉢としておすすめです。

陶器なので量産の炻器質や磁器の器より、
熱くなりにくく冷めにくいと思います。
小さい取り鉢だと周りを汁だらけにしてしまう甘庵なので、
このぐらいだと器も気持ちもゆったりいただけます。

縁が少し反り返っていて、
兜鉢仕立てなので、
普通の鉢として使いときには、
見込みに自然に収まり良く盛り付けできて、
美味しそうにしつらえられる優れたデザインです。

手に持たずに置いていて安定感があり、
持ちやすいので持って食べやすく、
どんぶり鉢としても楽しく使えます。
鉄発色のフルーグレーの縞文様は、
料理を選ばす盛り映えして、
重なりも良い使い勝手のいい五寸五分鉢です。
甘庵
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このところ朝にWEBで天気予報を見て、
さて何を来たら良いものか・・・・と。
悩む毎日です。
寒暖差が大きくて、空模様もコロコロ変わります。
自分の記憶も不確かになって来ているのですが、
それでも秋ってこんな感じだったかなと、
用心深く一枚多く羽織って結果汗をかいています。




さて、巳亦敬一さんから新スキのアイテム数種が補充されました。
さっそく
HPの巳亦敬一さんの在庫のページを書き換えました。
在庫がなかったものや少なかったものを中心に補充されましたので、
気になっていた方は是非ご覧になって見てください。
甘庵
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このところ夏と秋・・時に冬を行き来するような、
激しい寒暖差を繰り返しています。
コロナばかりではなくこれからの季節はインフルエンサも心配です。
基本的な体調管理に気をつけるようにしましょうね。

すっかり秋を感じるようになっても、
令和の時代は昭和と違っって、
四季を通してガラスの器を使います。
室内環境が安定していて、
四季を通して料理でもデザートでも冷たいものを、
よく食べるようになっているからではと、
甘庵は感じています。

それでも量産の型で作られた、
無機質で冷たい質感のものよりも、
手仕事の吹きガラスの器の方が、
違和感なく料理やデザートを引き立ててくれます。
巳亦敬一 新スキ六角そばちょこ 3,190円
対角8.4cmH6.6cm 程よく入れて140ccご紹介している巳亦敬一さんの新スキ六角そばちょこは、
黄金色のきらめきを持っていて、
ハロウイン、クリスマス、お正月に、
活躍してくれる華やかさも備えています。

その上汎用性の高いそばちょこ仕立てで、
手に持って食べる、飲むをこなすので、
料理やデザートから飲み物やお酒まで多様に使えます。
使い勝手が良いのに、
工芸品としてじっくり見れば、
鮮やかな技で作られた美しいフォルムと、
見所が色々あるディテールも楽しい器です。
甘庵
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荒川尚也さんの個展が終わり、
在庫のページを書き換えました。



今年になって諸般の事情で価格の訂正がありました。
個展時の作品は新価格になっていましたが、
その前の銀花の在庫は旧価格のまま販売しているので、
今回のページは旧価格と新価格の在庫が混在しています。
作品によっては同じアイテムで、
価格が違うものが並んでいたりします。
価格よりもお気に入りの器を選んでも、
甲乙つけがたい時には旧価格作品を選んで、
少しお得の気分を味わっていただくのも良いかと。
よろしくお願いいたします。
2022年秋 荒川尚也 宙吹きガラス在庫https://www.kan-an.com/shop/shop_22_10arakawa.html
甘庵
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連休初日の荻窪には秋の日差しが戻って来ました。
それも今日だけのようですが・・・。
日差しがあると気温も上がりますが、
それでも口や喉は秋仕様になったようで、
麦茶よりコーヒーやお茶が美味しいく感じます。
加藤財 急須 後手 黒丸 11,000円
容積250cc今日は財急須をご紹介します。
分け方としては黒丸にはなるのですが、
この黒も数個分ずつ素地を練って作る方式のため、
グレーぽいものから赤茶っぽいものまで、
焼き方とのめぐり合わせもあって、
微妙に発色が違います。

ご紹介しているものは、
少し茶によって見えます。
まぁ〜それもガンガン愛用いただければ、
茶渋が少しずつ残っていって、
お使いになる方によって、
侘びた色合いに育ってはずです。

丸形ですが少し特徴が見えます。
胴部分の一番張り出したところで、
折り返し点のように角度が変わり、
丸いのに面の陰影が見えていて、
少しだけ力強い趣が見えます。

ツマミは一番人気の宝珠型。
橋の欄干や建物の手すりの支柱の上に被せてある、
金属製の擬宝珠(ギボシ)として馴染みのある形です。
ウンチクとして。
支柱の頭は小口と言われる、
水が浸透しやすく木材が腐食する原因になるのを、
防ぐ役目の蓋をお洒落に飾るデザインです。
葱坊主が開く前の蕾の形に似ているので、
「葱台」とも呼ばれるそうですよ。
話を急須戻して、
この急須で容積が250ccほどなので、
クラシックなティカップ2杯は淹れられるので、
一人楽しむティポットにするもの一興です。
甘庵
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日替わりで季節が変わるような天気ですね。
下がったり上がったりの寒暖差が10℃がありそうです。
しっかり体調管理しましょう。
光藤佐 粉引四方鉢九寸 27,500円
W24.5cmD24cmH8.7cm
とはいえ秋が深まってきていますね。
コンビニには「おでん」の文字が見えます。
コートやダウンを着ている方が増えて着ています。

衣替えがあるように、
器も季節を楽しむ気持ちで、
意識してみると案外楽しいものです。

この数日の気温から、
粉引がより好ましく感じています。
素地に化粧土を着せる感じが、
着がさねするイメージと重なるのかな。

陶器の素地よりもさらに、
柔らかな質感の肌合いに、
温もりを感じるからかもしれません。
お紹介している光藤佐さんの粉引四方鉢九寸は、
熱々の煮物がたっぷり盛り付けて、
目からも温めてくれる粉引鉢です。
甘庵
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秋晴れの日差しも今日までのようで、
明日から週末にかけて天気は下り坂のようです。
気温も一気に秋めいてくるようで、
Tシャツでうろちょろしている甘庵も、
衣替えを意識しないとならなそうです。
久保田信一 栗虎釉五寸鉢 3,300円
径15.5cmH5.5cm食卓の器にも少し秋のしつらえにしてみたくなります。
今日は久保田真一さんの秋色の器をご紹介します。
鉄発色を上手に使った黄色、茶、黒の釉調の、
アブストラクトな文様の五寸鉢です。

形もふっくらとした丈夫なデザインで、
肉厚ながら陶器の良さを生かしていて、
手にすると意外なくらいに軽く感じます。

一見混ざり合った色が盛り付けに邪魔なように感じますが、
これが不思議なくらいに盛り付けると、
料理を主役にして美味しそうに盛り映えします。
盛り付けた時に完成形で作られています。

また伝統的に好まれている黄色系の釉調は、
和の食材はもちろん多様性の食材にも、
取り合わせがしやすくて、
使い出すといつの間にか、
なんでも盛り付けているようになります。
外径15.5cmは大きさ的にも、
日常使いしやすいサイズで、
一緒盛りはもちろんながら、
大椀や丼にも大活躍してくれます。
甘庵
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