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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

器は作り手の分身

一昨日のことです。
お客さまが手に取った器の説明をしているところへ、
その器の作り手が現れました。

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こういう事ってなぜか良くあることです。
一昨日は企画展中ということで、
浜松から作り手の村木さん出かけてきてくださったので、
あり得る事ではあるのですが、
作品のお話しをしていたり、
作り手のお話をしていたり、
お客様が選んでくださって包んでいたりするところへ、
当のご本人が来店することって言うことを、
良く経験します。

一昨日のお客様も、こうして作り手の村木さんと会話しながら、
村木さんの器を選んでいかれました。

その時お客様はきっと感じられたはずです。
選んだ器が、村木さんの分身であること。
村木さんの人柄や、作り手としての姿勢そのままで、
それは村木さん優しさや、真面目さや・・・ちょっと頑固さも含めて、
きっちりかっちり、作り上げられていて、
器として使いやすいように、
しっかり焼き上げられています。
器は、汚れにくく、丈夫で使って欲しいという、村木さんの気持ちからです。

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派手さや、わかりやすさより、
選んで頂いて、使ってもらう方にとって、
丈夫で、心地よく、使いやすい器で、
満足感を得ることを最優先している村木さんです。

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そんな村木さんと、同世代のぼくが、
いわゆる世間話をすれば、おじさん同士のたわいないことですが・・・、
結果として、村木さんへは”やっぱり真面目”という印象の上書きをしました。
ぼくは器の話以外でしたが、”器は作り手の分身”と改めて思いました。

                閑庵

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