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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

鶴見さんの心意気

家庭のお財布はもともと上向き感なかったのに、
円高になったり、株が安くなったりと、
あまりうれしくない話が聞こえてきます。

経済や生活安定の為にその職業を選ぶなどという、
人としては、まっとうなところから、
大方の作り手たちは、
ずれている・・・というか、
考えてもみなかったからこそ、
作り始めてしまったところが少なからずありそうです。

turumi758.jpg

とはいえ、この数年の「売れない状況」は、
作り手たちにも、さすがに厳しく、
相当にな厳しさに浸っています。
って、ぼくなどとつきあっているからかもしれませんが・・・・。

turumi759.jpg

個展はエキシビションとしての華も必要ですが、
やはり、要望のあるもの、使ってくださるもの、
売れていくものに気持ちが流れての構成は自然なこと。

turumi760.jpg

でも、鶴見さんの仕事ぶりはには、いつも関心します。
失礼ながら、決っして左うちわとは言いがたいはずなのに、
個展の内容は、いつも自然体で、揺らがず「鶴見さん」。
作風も、仕事の姿勢も、作品も、
一本の道のりを、ゆっくりですが歩み続けています。
のどかで、土の暖かみを味わえる会場になっています。

turumi791.jpg

大小の皿や鉢に混ざって、今年も面白い大きな花器が2点。
少しだけ体型は違いますが、兄弟のように似ています。
それにしても、不思議な形です。
でも、違和感なく、惹かれ、親しみを覚えます。

turumi793.jpg

そのいい例が、お母さんについてきたお子さんたちが、
必ずといってよいほど、引き寄せられるようにそばにいき、
小さな手で、そっと触れています。
反対側が見通せる、口を覗き込んだりしています。
ぼくにはその光景が、動物に触れるところを思い浮かばせました。
やはり鶴見さんのやきものは、有機的なのでしょう。

                  甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

花器と

リストにはありますが、
彫刻ですね。
その意味でも、触れてみたくなる衝動を覚えさせるのは、
魅力の証拠ですね。

花だけでなく、枝や葉とも、
きっと面白い掛け合いを見せてくれると思います。

届いた時には、新聞紙にくるまれたこの花器は、
中にいっぱい新聞紙にくるまれた器入っていて、
子持ちの魚じゃないけど、
子持ちの器って感じで、荷解きの様子自体が、
とってもインスタレーションみいたいな・・・・。
こういうとき、なんかこの感激を、
一人で感じるのはもったいないな~って。
どうじに、この仕事の役得だな~って。
本当に感じました。


大きい花器、素敵ですね。確かに、(私の家を含め)普通の家庭では置くに困るかも知れませんが。花を頑張って買わなくても、枝や葉物を活けるだけで充分雰囲気を味わえる感じがします。


(それに葉物は花に比べて長く保つし…ある意味経済的


玄関を演出するのに素敵…と想像してしまいます。


そういう想像が出来る環境は、不景気や家庭環境を問わず。機会があれば、触れて行きたいと思うのです。見るのも勉強…みたいな★

  • 2008/03/16(日) 18:24:06 |
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