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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

やきものの使い方 1

企画展の「春のしつらえとお話会 展」
お客さまの質問で多いものをあげて、
簡単にお答えしていきます。

「やきものの使い始めはどうしたら良いですか?」と、
よくお尋ねいただきます。
買ってかえって、まずは洗剤をつけずに水で軽く洗ってから、
磁器はそのまま洗剤をつけて洗ってからしまってください。
陶器やせっ器は、器全体がつかるようにして、
数時間から一晩水につけてください。

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時折、「使う前に煮る」というのを目にします。
煮ていただいてもかまいません。
殺菌にはなると思います。
でも、丈夫になったりすることはありません。
また、小麦粉などの澱粉質を入れて煮ることで、
目止めをすることで、汚れにくくなると、
書かれているも目にしますが、
目に詰まった澱粉が時間がたつととどうなるんだろう?

土もの(陶器やせっ器)は、石もの(磁器)とは違い、
使い込んでいいくとともに、
変わる表情に面白みを見いだす器ですので、
汚れと、侘び寂びは違いますが、
変わる様を楽しむ気持ちは持っていただいたいです。

spring898.jpg

土ものはぜひ使うたびに、さらっとでいいので、
水や湯にくぐらせてから使ってください。
汚れだけでなく、臭いもつきにくくなって、
同時に料理に合わせて器を暖めたり冷やすことにもなって、
料理をより美味しくたのしめます。
ちょっと面倒なようですが、
なれることで、器への優しさが、
器を楽しむきっかけにもなっていくことでしょう。
 
                甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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