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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

手技のいびつ

三代目の巳亦敬一さんは、子供の頃からガラスの中で育ってきました。
物心ついた時にはガラスを吹くことができて、
中学生の頃には、忙しい時には職人に混ざって手伝うこともあったそうです。

mimata302.jpg

そんな巳亦さんは、定番の器で見せてくれるように、
同じといっていい、大きさや姿を作ることが出来る、
技量をお持ちです。
個展の作品は、その技があっての、
美しい「いびつ」を見せてくれます。
緩やかな楕円や、何となく三角や四角がそれです。

mimata280.jpg

型を使って作り出す量産とは違い、
一つずつ手仕事でつくりだしている巳亦さんの器は、
まるで手で触れて作り出したような、
滑らかで伸びやかな表情を持っています。

mimata221.jpg

成形のする時の溶けたガラスは、
もちろん直接手で触れることが出来ません。
そこが、巳亦さんらしさが発揮できている、
「手技のいびつ」の魅力です。

                  甘庵


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