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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

自給率

今日は、ちょっと恨まれそうな辛口な記事ですが、
お許しください。

日本の食糧自給率が40%を切っているという話は、
みなさんどこかで聞かれていることでしょう。
何かがあった時に、この数字はすぐに、
健康生命に関わることですから、自然皆さんの関心も強くなりますが、
工芸の自給率はどうなんんだろうって、
ふと、考えてしまいました。

kago389.jpg

それというのも、今荻窪銀花で開催中の「籠展」の、
ブログネタで、いろいろ考察しているうちに、
たどり着き、わいて来た疑問です。

少しずつ価格が上がるのは流通の諸経費に推移することを考えれば、
仕方ないものの、籠の分量が少しずつ減ってきています。

今までも、材料不足、後継者不足などの、常の問題から、
厳しい局面でありながらも、常に携わる方々のご苦労と努力で、
長く続けてこれた企画展です。

反面、ファッションや流行で、
見直された籠は、人気は定着しています。
とくに、山葡萄の人気は高いのにびっくりします。
やはり、素材としての魅力もあるのでしょうが、
数が少ないとか、希少というと、欲しくなるのが人情なのでしょう。
おかげで、村おこし的なイベントを、
勢力的に運営して、魅力的であるからこそ、
人気を博しているところのお話も伺います。

kago391.jpg

いずれにしても近年は、真っ黒になった山葡萄を、
ファッショナブルに持った方を多く見かけるようになりました。
「う~ん、あるところにはあるんだ~」
孫の代まで使えるというのは、
使っていって手慣れ(手ずれてかな~)いい感じなってくるものと、
思っていたからショックもあり、
「ずいぶん長くもたれているのかな~」
いえいえ、このあたりが気になるところです。
どうも食料自給率と同じように、
籠自給率も思った以上に低いようです。

山葡萄やクルミの籠は、サイトを見ていても、
価格もいろいろ、作られているところも、
もしかしたら、材料もいろいろなのかもしれません。
きちんと、産国を表記しているところもあり、
産地の善し悪しではなく、気持ち的に安心できるのは、
ぼくだけではないと思うのですが、
食べ物のように、表記がされないのが、
籠に限らず工芸全般のようです。

                 甘庵


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