FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

陣中見舞い

来週6/13金曜日から「野波 実 心おだやかになる器 展 」が始まります。
先日のオフに、陣中見舞いにお邪魔しました。
この春に新アトリエに引っ越されました。
町工場だったところで、まず現状の片付けから始まり、
細かな道具からロクロや窯の引っ越し設置と、
アトリエとしての機能を整えるのが大仕事でした。

nonami021.jpg

やっとロクロを挽き出してだせる所になって、
おたずねした時も、蹴ロクロを静かに挽かれていました。
この後、最後のひと窯になる、初窯を焚いて個展に臨む予定だそうです。

nonami019.jpg

そんな、忙しいところにお邪魔するのですが、
少しでもお手伝いしたいという気持ちもあって、
ぎりぎりになってとどいたDMを届けるという、
口実で押し掛けてきました。

nonami014.jpg

町工場とはいえ、工場の後なのでともかく広々としていて、
これから手を加えることで良いアトリエになる予感がしました。
隣接して住まわれている大家さんも、
野波さんの人柄へ好感度をお持ちなのでしよう。
もの作りへの理解も深く、いい環境です。

nonami013.jpg

既に出来上がって並んでいるものを、
価格も数も整理はされていないものの、
初日当日に全部運ぶよりは、お手伝いになるということで、
そそくさと、いつも車にある梱包材と段ボールで、
梱包し積み込んできました。

nonami012.jpg

野波さんの作る器は青白磁やマット白磁で、
さりげなく作っているために、
一見はなんでもない、白い器に見えるかもしれません。
ところが、淡々と、一つずつ、長閑にひかれた器たちは、
日常の器として差し支えない程度ではありながら、
ちょうど、ぐい飲みや抹茶碗のように、全く一つずつの姿です。
その分、個性や温かみや、一つずつのパワーがあります。

nonami000.jpg

使うほどに、質感の高さがにじんでくる器です。
料理を優しく受け止め映えさせ、
手にした時に温かみがあり、
口に触れたときに穏やかさが伝わる、
そんな器たちばかりです。
ぜひ会場で手にとってみてください。

                 甘庵

野波 実 心おだやかになる器 展
6月13日(金)~6月30日(月)
6/10(火).11(水).12(木).18(水).25(水)はお休みです
蹴轆轤から引き出された優しい表情の器からは、
緩やかな時間の流れや、静けさが漂います。
手に触れ、使うことで、心おだやかになる器です。
作り手の野波実さんの人柄そのものです。


皆様のクリックは励みになります。

人気blogランキングへ

にほんブログ村 工芸

bloog.jp へ


ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1101-b88a74c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)