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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

モダンな伝統

山形で作陶している武田千秋さんの縞湯呑みは、
長く銀花の定番として、
静かなファンに支えられています。

autumn729.jpg
武田千秋 縞湯呑み 2000円
径8cm 高さ7.5cm 容積約180cc


外側は無釉で、黒い素地に白土のイッチンで、
線文が描かれています。
さくっとした素地と、土の線文は、
滑らず、とても持ちやすく、
見込み(内側)は、乳白の釉薬が施されて、
飲み物の色を変えることなく楽しめます。

autumn731.jpg

高台は碁笥高台(ごけこうだい)で、
高さを低めにおさえ、見た目よりも容積が入ります。
ほぼ一合が入ります。

autumn730.jpg

碁笥高台とは、碁石をいれる器の高台から、
そう呼ばれたそうで、じつは伝統的な高台です。

一見は、モダンデザインの湯呑みなのですが、
手法やデザインの基本の中には、
和の器の伝統がしっかりと息づいています。
その伝統を今の暮らしのなかで、
生き生きと使えるように、
デザインできているところが、
気持ちの良い、武田さんらしさです。

              甘庵


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