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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

「まかない」みたいな器

このところ、福水敦子さんは、
手ひねりの器を好んで作ります。
歪んでいたり、手あとがしっかり残っていますが、
使い出すと、妙に手に馴染み、
温かみがあり使いやすいために、
ファンが付いています。

fukumizu674.jpg
福水敦子・ゴロンカップ 2500円

絵付けはロクロの器と、基本的には同じ手法ですが、
手ひねりの器の肌合いにあった長閑な絵付けで、
心がほどける器に仕上がっています。

fukumizu675.jpg
福水敦子・ゴロンカップ 2500円

ゴロンカップは形態から付けられたネーミングですが、
歪んでいる腰あたりに、
凹みがあり、そこに親指が納まり、
大きめのカップなのですが、
とても持ちやすく、一旦いさまると、
妙に手に馴染むカップです。

fukumizu673.jpg
福水敦子・急須だぞう 2500円

「急須だぞう」というのも、
なんとも、可愛いネーミングですが、
お茶農園に嫁がれた福水さんが、
暮らしの中で使うところから生まれた、
フタのない簡易急須です。
紅茶だとカップテースティングみたいに、
茶葉の状況を確認しながら、
お茶をいれて試す急須として、
自家用に生まれたようです。

飲食店の「まかない」みたいな感じですね。
器なので、「まかないなみの美味しさ」ならぬ、
お茶農家の「まかない急須」として、
実用性と使いやすさで、フタはないけど、
これでも「急須だぞう」で、
お茶が気軽に美味しく入るようですよ。
                     甘庵

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