ぐい呑みから大きな花器まで、
手ひねりで生み出す鶴見宗次さんの片口は、
一つずつの顔つきなど、どこか生き物のような姿で、
凸凹の表情と、そう長くない口なので、
切れがいまいちと思うかたもいらっしゃいますが、
荻窪銀花で「片口」といって切れの悪いもの納めると、
頑固オヤジに・・・・ぼくのことですが、
ぐじぐじ言われるのがいやで、
真面目な作り手たちばかりですから、
しゃきっと切れる片口を納めてくれます。

鶴見さんも同様に、作ることにひたむきな作り手なので、
形に似合わず・・・ごめんなさい鶴見さん、
しゃきっと、すぱっと切れるんですよ。

鶴見宗次 手ひねり片口小 3,150円
W12cm D9.5cm 高さ8cm
小振りな方なら、手酌で一人静かに、
秋の夜長に飲む時などには、
もう、ぴったりです。

鶴見宗次 手ひねり片口大茶 5,250円
W17.5cm D13cm 高さ8cm
友と差し向かいなら、
一回り大きいこちらがぴったり、
心が通う友との時空を肴に、
秋の酒は、酔い心地の格別でしょう。
甘庵
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