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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

時空を生み出す器

敷折やお盆は、畳や板の間で卓やテーブルを使わず、
飲食をするときに、器をしつらえて、
一人分の時空を作ったり、
もてなす時の心配りとして、広く使われて来ました。

少しリッチな気配にしたり、貴人をもてなすときには、
板状の形状の敷折やお盆に足を付けた膳が用いられました。

今日ご紹介するのは、
その中間的であり、趣味的であり、
嗜好的な使い方にぴったりの器です。

oota829.jpg
朱三脚盤 鬼ぐるみ 31500円
径28.5cm 高さ3.5cm


厚めの板から削りだし、
上は、一六角形のお盆仕上げ、
下は、三つの脚を削り出して、
盆よりすこし浮いた感じで、
器を置く面に、高さがあります。

もうすぐ十三夜、栗名月ですね。
月を愛でながら一献傾けるのも愉しみでは。

oota878.jpg

心静かにお茶を愉しむのもよろしいですね。
花を活ける台にしても素敵でしょうし。
そのままお料理を盛って晴れの器としても良いですし、
コンポートとしても素敵ですよ。

oota879.jpg

削り出した足も力強い造形で、美しいんです。
いろいろ使って楽しんでこそ、器は生きてきます。
だからこそ、イメージの広がる器を選らび、
器にイメージを即発されながら、
暮らしの中でいろいろ使い、
元を取れるように、楽しみたいですね。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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