FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

注ぐ盛る活ける

片口は、器好きにとっていくつも欲しい器の一つですよ。
小野寺友子さんの個展でもいくつか届いています。
今日は一番ベーシックな、粉引の片口をご紹介します。

ごらんのように、シンプルな形です。
ロクロで挽きだして、楕円に歪めて、
長手の片方に穴を開け、口を付けてあります。

onodera251.jpg
粉引片口 5,250円 W20D15H8cm 容積おおよそ300cc

液体を注ぐ器として使うだけでなく、
まず盛りつけるのが楽しい器です。
口があるので、盛りつけのとき、
口を左になるように方向が決まり、
左右が非対称で、これが和の好みの特徴。

onodera253.jpg

素地はせっ器質なので陶器ほどではありませんが、
粉引なので、使っていくことで、
少しずつ落ち着いた表情に変わっていきます。
なにげないようですが、バランスの良いフォルムは、
水盤仕立ての花器としても使ってみたくなります。

onodera254.jpg

呑んで、食べて、観て楽しめる。
さりげなさの中に、楽しみが一杯潜んでいる器です。

甘庵

                
皆様のクリックは励みになります。

人気blogランキングへ

にほんブログ村 工芸

bloog.jp へ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1224-fc9c74ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)