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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

炭化焼きしめの器

昨日今日と光藤さんが銀花にいらしたので、
お客さまを交えて楽しい会話が弾んでいます。
昨日は「よめ膳@YOMEカフェ」の大井純子さんも、
愛娘の祐ちゃんと立ち寄っていただきました。
夜は、ささやかなオープニングパーティで楽しい談笑に。

今日もランチに誘いおいでなったお客さまなど、
やはり人気の光藤さんです。

さて、器のお話し。
今回の光藤佐さんの個展には、
久々に炭化焼きしめの器が並んでいます。

「久々だったのですが楽しかったです」と言っていた光藤さん。
土味だけでの表現は難しいのですが、
作り手としては楽しい「土遊び火遊び」だったとおもいます。

mutufuji529.jpg


光藤さんの窯は、ガスを燃料にしている窯ですので、
そのままでは炭化焼きしめはできません。
サヤと呼ばれる、中に器を入れて焼く道具があります。
そこに、器をいれて、周りに炭を詰め込んで、
ほかの器と一緒に本焼き(1250℃前後)すると、
器の周りの炭で、炭化します。
平たく言えば焦がしてできた「おこげ」ですね。

mitufuji0985.jpg
黒釉扁壺 34,000円
炭化ビアコップ 4,000円


ビアマグは、釉薬のかかっていない、
器の表面に刺激されて炭酸が細かく発泡して、
クリーミーな泡立ちを楽しめます。

mitufuji006_20090109151044.jpg
炭化急須 14,000円

急須は、使い込んだときに、
器の内部がタンニンで皮膜されて、
まろやかな味わいのお茶を楽しめます。

サヤの中の炭が作るおこげ文様は、
偶然のなさす技の文様なので、
色合いや火の流れた跡の同じ表情は、
二つと同じには出来上がりません。
それも、一期一会の出会いです。

甘庵


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