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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

切れ抜群 1

お客さまのM県のTさんからお電話をいただいて、
楽しくお話ししていて、鶴見さんのピッチャーのお話をしていて、
ヒントになり、今日のブログのネタにさせていただきました。

鶴見宗次さんの作り出す片口やピチャーは、
手ひねりなので、手あとが残る、
温かみのある表情なので、
形が先行で「もしかしたら水切れが良くないのでは」と、
思われる方がおいでかもしれないので、
しっかりお伝えしておきます。
切れは抜群にいいんです。
すぱっと切れます。

切れ味の良い注ぐ物から、
きょうはピッチャーをご紹介します。

09turumi644_20090303151343.jpg
ピッチャー 7,875円 径14cm 高さ14.5cm

こちらで600ccほど入ります。
並んでいると、ペンギンさんの行進のようにも見えて、
今にも動き出しそうな気配です。

09turumi662.jpg

ピッチャー小 5,250円 径8.5cm 高さ11cm

少し小振りにしたタイプも届いています。
容積は、400ccほどです。

09turumi665.jpg

有機的で動きのある姿から、
フォルム先行とでとらえていそうですが、
注ぐことが本来の目的はぶれていません。
使っていただければ、どのピッチャーでも、
気持ちのよい切れを感じ取ってもらえます。

                 甘庵

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