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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

切れ抜群 2

鶴見宗次さんの片口は、
手ひねり独特の優しく暖かい姿と、
焼きし待った土肌から、
盛りつけが映えて、器ととしての人気があります。
でも、本来の目的の片口としても、
抜群の切れ味や、酒の肴になる存在感を持っているので、
左利きに方(お酒好きの意味で書きましたが、サウスポーも可)
にお薦めの片口です。

09turumi686.jpg
片口 3,150円 径10.5cm 高さ7.5cm
容積180cc


辛口甘庵(酒のほうではなく口が悪い方)が店主の荻窪銀花では、
きれ悪いと、片口型の器でも片口とは表記しません。
片口鉢(片口に姿をした鉢)としています。

09turumi684.jpg
片口 5,250円 W17cmD12cm高さ8cm
容積400cc


その点、鶴見さんのは、
盛り鉢や小鉢に使い頃の器でも片口としているのは、
どれをとっても、「すぱっ」と切れます。

09turumi737.jpg
片口 4,200円 W14cmD9.5cm高さ8.5cm
容積300cc


形大きさの好みはそれぞれですが、
やきもの好きには、片口自体が肴になり、
手酌で頂くには、実に頃合いの片口ばかりです。

             甘庵


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