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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

お話し会Q&A その1

3/15のブログでご紹介した、Eさんの質問を参考にして、
「春のしつらえ と お話し会」のネタにさせていただいています。
ブログの読者の皆様へも、
そのお話を少しずつさせたいただきます。

今日は、A-1:オーブンや電子レンジで使用は大丈夫か?
を答えさせていただきます。
Q-1:どちらも大丈夫です。
一部の除いてしっかり焼いてある「やきもの」なら基本的にどちらも大丈夫です。

まず、避けた方がいい器から、お話しします。
オーブンでも電子レンジでも、骨董だったり、
大切なものはさけましょう。
抹茶碗などにある楽焼きなど、特別な焼きものも避けてください。
電子レンジには、金彩や銀彩のあるものは、
入れてはいけません。
レンジのなかに雷がはしりますよ。
最悪レンジが壊れます。

09spring808.jpg
角掛政志粉引鉢 3,675円 径16.5cmH6cm

それ以外は、入れても大丈夫。
というか、しっかり焼ききった器を選びましょう。
まぁーこれは、うつわ屋さんの品揃えにもよるので、
信頼のおけるお店で、選らんでいただければ、
大丈夫だと思います。
荻窪銀花では、食器として提供しているものは、
焼き切っているものを選らんでおりますので、
オーブンでも電子レンジでも性能的には、
使っていただいてOKとお答えしております。

ただ、陶器でもせっ器でも、
土ものは、オーブンなどで焦げが着いたり、
匂いが付いたりすることもあります。
ごしごし洗えば、おおよそは落ちますが、
使う事で変わって行く、侘び寂を好まない方には、
不向きかもしれませんね。

09spring812.jpg
小野寺友子
左:粉引飯碗 2,625円 径12.5H5.5cm
右:灰釉飯碗 2,100円 径11H4.5cm

近年のおそば屋さんで、鍋焼きうどんを頼むと、
長途半端な汚れの土鍋ですが、
昔の鍋焼きうどんの土鍋は、土鍋自体に貫禄があって、
それ自体が美味しさの調味料だった気がします。

そこまでは行かなくても、
使う事で変わって行く表情を、
楽しめる気持ちで器を選らんでいただければと思います。

もちろん、磁器の器でしたら、
レンジでもオーブンでも、
ガンガン使って頂いても、
素地に染みこむ事がないので、
基本的に変わる事はありません。
同じ表情を望む方には、磁器をお薦めします。

09spring834.jpg
小野寺友子
粉引6寸皿 2,940円 径18.3H2.5cm
粉引7寸皿 3,579円 径21.2H2.7cm
粉引8寸皿 4,200円 径24.5H3.5cm


最後に、土もの(陶器、せっ器)でも石もの(磁器)でも、
熱いうちに急冷することは、絶対にさけてください。
熱い状態で濡れ布巾でつかんだり、
濡れたところで置くことで、
「ビッシ」とヒビが入る危険があります。
ご注意を!!

しっかり焼ききった器でしたら、
1200度以上で焼かれたのですから、
200度前後の温度には十分耐えられます。
あとは、お持ちの器それぞれの特徴をつかんで、
判断してください。

                 甘庵

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