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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

器の色は?

器の色や描かれた絵の具は、ほとんどが金属です。
やきものでも、ガラスでも、漆器でも、
酸化金属を釉薬や素地や漆にいれることで、
色を付けています。

09spring908.jpg
稲垣明子
結晶釉猪口小 3,000円 径8.5cmH6cm
結晶釉猪口大 3,000円 径9cmH7.5cm


やきものであれば、窯の雰囲気(酸化炎や還元炎)で、
釉薬や土の色がかわります。

09spring909.jpg
巳亦敬一
台付ボール大 11550円
φ20.5cmH8.5cm


ガラスは還元が基本ですが、
やきもの釉薬や絵の具と共通したものが多いです。

09spring910.jpg
太田修嗣
根来碗 18,000円 φ12.8cmH7.3cm


漆器は、朱やベンガラなどの伝統的な顔料を使いますが、
それぞれに、硫化水銀や酸化鉄が主成分です。

ガラスと近い素材の釉薬も、ガラスも、
含まれたの酸化や還元状態の金属が溶けて固まったときには、
紫外線や、水や、酸やアルカリにも強く、
長い年月のもとでも、退色することなく、
彩りが衰えることはありません。

漆器も、漆自体が時間とともの紫外線などで劣化していき、
曇ったり、傷ついたりしますが、
色自体が退色することはあまりありません。

金属だからこそ長い時間の中でも変わることのない、
器の色や絵柄を楽しめています。
 
                 甘庵

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