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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

涼しさを呼ぶ器

6月の銀花の企画展は、
涼感を感じる器を、常設から選びご紹介していきまうす。
今日からの第一部は、荒川尚也さんのアワの綺麗な吹きガラスと、
鶴見宗次さんの手ひねり焼しめの器を中心にして、
摺り漆の匙などで加えて、涼しさを呼ぶレイアウトしてみます。

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澄んだ素地にアワがいっぱいの、
荒川尚也さんのガラスの器は、
渓流や氷のイメージが広がる、
見るからに涼しげなガラス器です。
とはいえ、ガラスを夏の器とし、
涼しげとイメージに共感してくださるのは、
ぼくたちある、和のセンスだからこそです。

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食べ物や暮らしから四季が失われつつある現代だからこそ、
ぼくらの伝統の観念と感性を、大切にしたいものです。

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一方の焼しめは、既にその感性が薄れてしまったいるためもあり、
秋や冬の器をイメージなさる方が多いのですが、
やはり本来ならば、水にひたし、
濡れた表情をそのままにして、
清流の岩肌や、強いては清流、水そのものを連想し、
涼感を感じ取れるように、もてなす器です。

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路地や庭先に水を打つのに通じる、
夏にはご馳走の涼感です。
どちらも、夏の和のもてなしです。
                 
              甘庵


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