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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ガラスに涼感をもてるのは

今日は夏の器の代表のガラスのお話し。
そのガラスの器を、庶民が使いだしたのは明治時代以降で、
やきものや漆器に比べれば、そう古い事ではありません。

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荒川尚也 アワタンブラー 3675円 
径9cm 高さ9cm


当然のことながらエアコンのない時代です。
高温多湿の日本の夏に、涼やかな演出するにふさわし器として、
はじめから、和の夏の器として使われたようです。

06jyousetu659.jpg
荒川尚也 ディップ皿 3675円
φ17cm H2cm


伝統と格式ある洋食の世界で中心的なガラスの器は、
飲み物の色をそのまま楽しめることに、
望まれて、透明性を高めることが、
ガラスの器の歴史にとっては大きな要素でした。

06jyousetu656.jpg
荒川尚也 アイスボール 6930円
径11.5cm 高さ8.3cm


たとえば、フレンチのコースでのガラスの器の出番は、
料理を盛りつけられる事は希で、
そのほとんどが飲み物のグラス類なのでも、
十分に理解できます。

06jyousetu654.jpg
荒川尚也 ハンドモールピッチャー 7350円
W13cm D6cm 高さ11.5cm


夏の涼感を呼ぶ料理の盛りつけに使わて、
涼やかな演出されているのは、
和食の料理の方でよく見られるます。

06jyousetu649.jpg
それは、ぼくらが自然に感じとっている、
荒川尚也 酒鬼盃 花 6300円
径9cm 高さ10cm
徳利 4200円
径10cm 高さ12.5cm


ガラスから涼しげなイメージを受けるという感性があってこそなのです。
そうイメージできるのは、思いのほか世界のなかでは珍しく、
ぼくらに与えられた感覚のようです。
風土のなかに、四季があり、四季を積極的に楽しんで来たことが、
和の文化の基本の要素として大切だったからでしょう。

                   甘庵


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