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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

泳ぐ魚の絵柄

器の中を伸びやかに泳ぐ魚の涼しげな絵柄は、
村木律夫さんの中では、めずらしい具象の絵柄です。
とはいえ、よく見れば村木さんらしさが詰まっています。

9629muraki963.jpg
左から、白地黒魚文湯呑み 4,000円
φ7.7cmH7.7cm
白地黒魚文飯碗 4,000円
φ11cmH5.5cm
白地黒魚文飯碗大 4,500円
φ15cmH6cm


素地は陶器土にせっ器土や、
磁器土も少し配合されているような、
緻密でいて、質感のある素地にして、
いつものように、カリカリに焼き切っています。

9629muraki964.jpg

素地の上に白化粧土を施し、
さらに、大胆な筆さばきの鉄絵で、
魚の身体、ひれ、水玉、藻などを、
大まかに描きます。
そこに、細めの先をもつヘラなどで、
目やえらや鱗やひれなどを、
線文を彫ることで表現しています。

9629muraki965.jpg

力強くスピードのある線彫りは、
長閑で涼しげな水中の中の様子が、
可愛らしいというより、
ちょっと硬派な、骨太の絵柄になっています。
さて、皆さんにはどう映ったことでしょう。

                甘庵


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