FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

普段使える晴れの器

山口利枝さんの白磁の表情は、
無機質な均一感はなく、素地も釉も、
よくみれば、揺らぎがあり、
それらは心地の良い景色になります。

09yamaguchi087.jpg
白磁八角皿 4,725円
W22.5cmD19.5cm3cm


この隅切りにした長角皿は、
簡単な型をつかっていますが、
量産の流し込みとは違い、
そこかしこに手あとがのこり、
手作業ならではの趣を滲ませます。

09yamaguchi091.jpg
裏を返して見ると丁寧な作りの高台や
型から抜きやすくするための布の後が楽しめます


角皿より、隅切りにして八角皿である分も、
晴れの器の要素が多く感じますが、
同時に、皿の各縁の処理、見込みと端の際の処理、
高台の作り方などディテールの隅々まで、
日常使いしやすいように配慮しながら、
気品をもたせる凛とした納まりに仕上がっています。

09yamaguchi088.jpg
さりげない中に凛とした気品を感じさせます

四季折々の節句や、パーティ、宴と、
晴れの場には、気品ある皿として使われながら、
日常の食卓でも気軽につかえる楽しさを兼ね備えた、
良くできた皿だと思います。

                 甘庵

ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


人気ブログランキングへ工芸ブログランキングへ

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へにほんブログ村

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1427-7ecae700
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)