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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使い道より使ってみたい

荒川尚也さんの個展は、荻窪銀花での夏の企画の代表です。
荻窪銀花の歴史と重なるので・・・今年で29回目!!
来年はなんと30回目になるわけです。
う~ん。
ブログの紹介に四半世紀としてありますが、
そろそろ変えないといけませんね。

09arakawadm1.jpg
09荒川尚也展のDMです。

話を戻して、毎年のことなのですが、
長く続けているとDMの画像を迷います。
今年も荒川さんから提供していただいた画像から、
メモリーブロックを選びました。

実はもう一つの候補が、
ふたもの〈棗)でした。
ただ、この非日常的な存在感に魅せられて、
うつわ屋でありながら、器から遠いものを選らんでしまいました。

09arakawa193.jpg
手前:メモリーブロック 10,731円
□7.5cm 高さ11cm
奥:メモリーブロック 22,470円
□10cm 高さ11cm


このメモリーブロックの、ネーミングや、一応の用途は、
どうでもいいものかと思います。
この存在感、質感そのものが、
素敵です!!

09arakawa197.jpg
手前:メモリーブロック 10,731円
□7.5cm 高さ11cm
+カバーグラス小 1,575円
奥::メモリーブロック 30,555円
□10cm 高さ14.5cm
+カバーグラス 1,890円


器選びのときには、
使うイメージが3つは思いつくものを選びましょうと、
いっている甘庵ですが、
これは別です。
使い道より使いたい、手にしたい、
手元におきたい、そういう衝動に駆られる存在です。

09arakawa195.jpg
トロンとして上部と、ザクザクしている側面の対比が綺麗

塊感は、ゴツンとくる重さであり、
ひやりとするガラスの質感であり、
側面は、型のあとがザクザクしたままで、
とろりとして艶やかな上部とのギャップが、
同じガラスで有りながら違いを見せるところにも、
すっかり、やられました。

ガラスの池でもやられたのですが、
こちらの方が、圧倒的に重い分だけでっかい衝撃でした。
ガラスの質感が好きな方は、
ぜひ、直に手に持ってみて欲しいな~。
絶対にやられちゃうから!!

               甘庵


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