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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

バスのアトリエ から最後の荷

小野寺友子さんの個展が今日から始まりました。
ファンの方にはおなじみのお話しですが、
小野寺さんは大型バス2台を連ねた、
住宅兼アトリエで仕事をしています。
今回の個展がこのバスのアトリエで制作した、
最後の個展になります。

釉薬や手法を見れば伝統の和の仕事なのですが、
とてもモダンでおしゃれな小野寺さんの器は、
料理を選ばず使いやすい新しい和の器として、
多くのファンに親しまれています。

少なからずバスでの暮らしや制作から、
この作風の器を生み出されたかもしれないと、
ぼくは思っています。

大渡かで、伸びやかで、ナチュラルで、
シャイで、温かい器は、
そのまま小野寺さんなのですが、
その小野寺さんが変わらず作り続けれらたのは、
バスでも暮らしがあったからのではないかと。

人気のある片口を見ながら、
小野寺さんの魅力をお伝えしてみます。

09onodera733.jpg
粉引片口 5,670円
W20.5cmD14cmH10cm


粉引の片口ですが、土っぽい肌合いは、
柔らかで温かみに溢れていますが、
力強い造形を、しっかり焼かれていることで、
芯の強い器に仕上がってして、
品を失っていません。

09onodera734.jpg
黒マット釉片口 5,250円
W19cmD14.5cmH8cm


黒釉の片口も、当たり前の姿ですが、
それは、盛ってよし、注いでよしという、
片口と片口鉢の使い勝手の良さを裏付けています。
そこに、金属が結晶化して窯変を起こしている、
艶を消した黒釉は、力強い主張に満ちています。
盛りつけて時に料理を引き立たせ、
酒をいれたときには酒の煌めきが見えます。

粉引も黒釉も、伝統的は和の手法であり、
人気のある片口の和食器のアイテムです。
そこに、モダンな気配が満ちているところが、
小野寺さんらしい仕事です。

             甘庵


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