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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

銀彩の器

小野寺友子さんの仕事は、
素材感や釉調で整えながら、
渋い色合いのモノトーンの器が基本です。

09onodera736.jpg
銀彩舟形皿小 5,250円
W25.5cmD9.5cmH3.5cmー


その中でも、一番華があるといえるのが、
銀彩のシリーズです。
金彩や銀彩の上絵は、
時として華やかな晴れの器を演出する方法として、
使われる事が多いのですが、
小野寺さんの銀彩は、
ざっくりしたせっ器の肌に、
釉や化粧土を同じ扱いで、
質感と色として選び使われています。

09onodera775.jpg
銀彩片口鉢 6,300円
W17cmD11cmH11.5cm


また反応の早い銀彩は、使い方では、
早く侘びたり、思わぬ色になったり、
磨き上げることで色合いを戻したりと、
使い方で表情や色にも差が出てきます。

09onodera684.jpg
銀彩箸おき 1,050円
W9cmD4cmH2cm


サブサブ洗う程度で、あえて変色に任せて、
何もしないでいれば、粉引とは少し違いますが、
まさに銀が錆びたいぶし銀とも言うべき、
落ち着いた侘びた色合いになっていきます。

09onodera735.jpg
銀彩浅鉢 5,250円
Φ15cmH6cm


そこではじめて、モノトーンの中にも、
使い手それぞれの好みの色合いを想像できる、
水墨や書の彩りを好んだ私たち先人のDNAが、
作用しているかもしれませんね。

             甘庵

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