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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ベースは粉引き

藤田佳三さんの赤絵や安南手は、
大変好評をいただいています。
華があって、盛り映えがして、使いやすいのですから、
そうなるのは必然なのです。

09fujita033.jpg
粉引八角鉢 4,200円
柔らかで温かみのある表情は、
土もののなかでも、陶器で、粉引きベースだからです。
そのため使い込むことで、
素地の色合いが侘びて行くところが魅力です。

09fujita031.jpg
赤絵楕円皿 5,250円 1点物
初めて手に入れ使う方には、
いきなり使ってしまって色が変わっていくことに、
びっくりなさる方がたまにおいでなので、
藤田さんの器以外でも、陶器には共通する、
使い初めの注意点を、荻窪銀花のHP内、
「うつわへの思いやり」から、
添付しておきます。

*******
やきものは、特に土ものは、(出来ることなら石ものでも)
使う前に、水やお湯に十分にくぐらせて下さい。
そうしていただくだけで、冷たいものは冷たく、
暖かいものは暖かく食べることが出来るだけでなく、
お茶や汁を注いだり、盛り付ける前に、
素地に水がしみ込ませておくことで、
器も急に汚れにくなり、使っていただくほどに、
侘びた美しさに変わっていくことでしょう。
近年やたらと使い始めは煮るということを、
推奨することが書いてあるのを見かけます。
あえて言わせていただければ、必要ないと思っています。
丈夫になるとも言われていますが全く確証がありません。
煮て頂いても、変わることのないやきものを選んで欲しいと思います。
思いやりを持って変わる様を楽しむのが陶器やせっ器であり、
変わらず美しいのが磁器という、
それぞれの持ち味であり美しさだと思います。
*******

09fujita025.jpg
安南舟形豆皿 1,890円
つまり、お求め頂いたら、
さっと水で流して、そのまま綺麗な水にどっぷりつけて、
数時間、出来れば一晩つけて置いてから、
食器用の洗剤で洗ってください。
食器棚に一旦しまった場合は、
使う度に、料理の温度合わせて水や湯を、
器の渇き具合に合わせて、浸したり流してください。
そうすることで、少しずつ侘びていき、
陶器ならではの魅力が引き立ってきます。
            
                  甘庵


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