どうもぼくの年代になると、
クリスマスほどの定着感がない。
街にそれらしき気配があっても、
パンプキンパイよりは冬至のカボチャの煮付け。
キャンディやお菓子は好きだから配るより食べたい。

我が荻窪村は、特に銀花の近辺は、
その気配のある商店さえ目に付かない。
そう友人に言ったら、これはどうも街のカラーのようで、
同じ沿線の隣の町でも、それらしい飾り付けも、
グッズも商店街に溢れていたとか。
元々日本人は節句やお祭りを上手く取り入れますね。
それぞれにはおきまりのお料理も、
となれば盛りつける器も・・・。
いや、そこまではなかなか行かないかな。
いずれにしても、季節の移り変わりを感じ取り、
食べ物や行事を楽しめるのは、
四季があるからこそなのでしょうね。
その季節感が、毎年おかしな天候から、
少しずつずれて行かないとよいのですが。
怪しくなっていることを感じるためにも、
行事や習慣を意識することが、
大切なのかもしれませんね。
閑庵