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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

漆器の丼

使い頃の丼をつくる作り手は、
やきものでも少ないものです。
一番には価格設定を同じような大きさの鉢に比べて、
高くしたくないが、使い勝手が丈夫であり、
作り手らしさを持ち魅力的仕上げる必要から、
工程から手間を省くところが少ない。

09urushi177.jpg
松室裕重 朱文麺鉢 栃 21,000円
径19cm 高さ9cm


さらに漆器は、日常使いから離れたイメージのためか、
そうイメージをねらってか、
漆器の丼をなかなか見かけない。

09urushi178.jpg
優しい栃の木目の上に朱漆の線文施されています

軽く持ちやすく、熱い物が冷めず、器も熱くなりにくい。
冷たい物にも同じ事がいえます。
とくに温かさがご馳走になるこれからの時期、
麺類や丼ものをいただくには、
漆器の丼はぴったりの器です。

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太田修嗣 根来丼 栃 27,300円
径18~17.5cm 高さ7.5cm


器が熱くならないので、
鍋物の取り鉢にも漆器は抜群の効果を見せます。
食べる量によって、
小椀、椀、大椀、丼と選らべば、
鍋を囲むのが一段と楽しめます。

09urushi174.jpg
口縁と高台の補強の麻布張り部分をヘラ根来に仕上げています。

丼として使いやすいのですから、
量などのバランスさえ合えば、
鉢としても、ボウルとしても、
使う範囲は広がるばかりです。
使えば元が取れ、器も活き活きします。

               甘庵


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