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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一番身近な漆器 大椀 #2

はじめての漆器として、椀をお薦めしていますが、
そのときに、お客様のお話しを伺い、
通常の汁椀のより大きめのサイズの大椀を、
お薦めすることがよくあります。

気兼ねなく使っていただき、
出番が多くなることで、
漆器への誤解をとき、信頼感ともっていただき、
次の漆器を手になさりたくなり、
また荻窪銀花へお尋ねいただくという、
大好きな漆器の良さを分かって頂き、
漆器好きの仲間を増やそうという甘庵の作戦です。

今回もお薦めできる大椀がならんでいますので、
ご紹介してみます。

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太田修嗣 根来高台大椀 楓 27,300円 径15.2cm 高さ9.8cm
裾の広がる高めの高台の気品ある姿ながら、
補強の荒めの麻布部分が下塗りの黒漆が、
朱漆の中の見え隠れしていて、
華麗な根来椀に仕上がっています。

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松室裕重 4.2寸椀 ケヤキ 13,650円 径12.6cm 高さ8.5cm/
補強の下地処理で黒く見える縁と高台以外は、
ケヤキの木目を楽しめる大振りの椀です。
丈夫さと、気がるに使えるリーズナブルな価格が魅力です。

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太田修嗣 石目大椀 楓 25,200円 径15cm 高さ9.5cm
漆器では珍しい色の椀です。
一旦乾いた色漆を粉にして、
蒔いて塗り重ねる方法で仕上げてあります。
見込みには花文の線ぼりが楽しく、
低めの高台は安定感があるので、
鉢にも使いたい大椀です。

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太田修嗣 洗朱根来椀 楓 27,300円 径15cm 高さ9cm
画像たとわかりにくいかもしれませんが、
洗朱は、本朱にくらべるとすこし黄色味がかった明るい朱色です。
この椀の高台も少し外の広がっていて、
気品あるフォルムのなかに、軽快感があります。

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太田修嗣 根来合鹿椀大 みずき 23,100円 径13.6~13.2cm 高さ9cm
一年に一度の大食らいを楽しめる祭りのときに使われたという椀から、
合鹿椀と呼ばれたどっしりとして形が特徴です。
補強の布が見せる豪快なヘラ根来がアクセントになって、
一段と豪快さのある椀に仕立てています。

けんちん汁や具だくさんの味噌汁などに、
親子丼や海鮮丼やいくら丼・・・小丼に、
鍋を囲むときに取り鉢にすると熱くなく冷めずに、
汁のたっぷりの煮物や、あつあつの料理には、
など、いろいろ楽しめて冷めずに盛り映えも抜群。
はじめての漆器として大椀をお薦めします。

                甘庵


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