FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

あられ文のガラス

ダイヤモンドカットのガラスでは、
あられ文は、小さな四角錐(ピラミッド型)が、
規則正しく並んだものを言うようですが、
西川孝次さんのあられ文は、
日本の文様の「あられ文」のそれで、
着物などで地紋につかわれる「あられ」のように、
点々の文様です。

09nisikawa656.jpg
あられ片口 2,100円 径7cm高さ8cm

金属の型を使うことで、作り出されています。
立体的という意味では、南部鉄器のあられ文を思わせます。

09nisikawa657.jpg
光を集めた煌めきが綺麗です。

西川さんは型をとても効果的に使って、
ガラスに多彩な表情を生み出すのが、とても達者です。
それには、若い時に、金属に携わる仕事をなさったことと、
金属自体を好まれると伺っていることが、
魅力的な仕事の原点になっていると思えます。

09nishikawa471.jpg
青巻きあられ小鉢 2,730円 径11cm高さ5cm

丸い突起が、素地からふわりふらりと、
連続して表面を覆って、
光線の加減でキラキラと輝きます。

09nisikawa655.jpg
青巻きとあられ文が効果的な使い頃の大きさの小鉢です。

また、手にした時の抵抗が、
滑れず持ちやすい感触を与えてくれます。

09nisikawa653.jpg
あられタンブラー 2,415円 径7.5cm高さ5cm

液体を入れたときの見え方の変化は、
使う人だけの楽しみになります。

09nisikawa654.jpg
手に持った時の安定感はあられ文の効能です。

今回も、ワイングラス、小鉢、コップ、ピチャーなど、
あられ文が、効果的に使われたガラス器が届いています。
手に取ったとき表情が変わるのがガラス器の面白さです。
ぜひ、お出かけになってご自分の手を目でお確かめになってください。

                        甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 美術ブログ 工芸へにほんブログ村

人気ブログランキングへ工芸ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1546-fcd2df8a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)