色絵がとても有効に使われているので、
ぱぁ~っとしていて華やかです。
それは、和の伝統の絵柄の器でも、
十分に発揮されていました。

左:緑地金彩動物文八寸皿 12,000円 径25cmH4cm
右:黄地金彩動物文八寸皿 12,000円 径25cmH4cm
洋の暮らしや食生活を、
自然に取り込んでいるぼくらですから、
洋の器も作ってくれています。

左:緑地金彩動物文七寸皿 7,000円 径22cmH2.5cm
右:黄地金彩動物文七寸皿 7,000円 径22cmH2.5cm
和の器と手法は変わらないのですが、
器の形を変えるだけではなく、
盛られる料理が映えるようにと、
中條さんが生み出した絵柄が、
国籍不明の不思議の世界です。

八寸皿と七寸皿を入れ子にして文様をアップで。
どこかの国や、文化特有な絵柄のようで、
歴史の本で見たような、
でもどこと決められない、
絵本のような、お話しが浮かびそうな、
文様のような、デザイン帳にあったような、
中條さんの洋の器に絵付けには、
そんな不思議の世界があります。

高台内のサインも八寸皿m七寸皿にそれぞれ楽しい。
シルクロードの終点の日本の歴史文化は、
常に融合させて、異国の文化からデザインまでも、
和の器に変えてしまってきましたが、
ある意味では、中條さんの洋の器の絵柄も、
同じ事がいえるのではないかと思っています。
甘庵
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