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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

絵のない器もいいんです

中條正康の器に施された、
温かみのある絵付けには、
心和まされる方が多く、
印象深いために、中條さんの器には絵があると、
思われたいる方に是非お伝えしたい。
絵のない器もいいんです。

09chujo977.jpg
縁銀彩型打向付 10,000円 径15cmH4.7cm

今回は2種届いています。
どちらも、綺麗な姿を活かして、
渋い落ち着いた釉薬を施してあります。

09chujo978.jpg
輪花型と青磁釉の貫入が格調高さを感じさせます。

輪花に型打ちで成形し、
深い色の青磁釉を施して、
意図的に貫入(釉薬に入るクラック)に、
鉄を忍ばせて氷裂をイメージさせる、
景色に仕上げています。
ここが味噌なのですが、
縁に銀彩をひいているところが、
リッチで上質な器に仕立て上げています。

09chujo979.jpg
金巻鉄釉鉢 4,500円 径18cmH4.3cm

こちらは、落ち着いた黄色が好ましい、
綺麗な端ぞりの鉢です。
こういった色合いは、実は料理映えがして、
普段使いから晴れの場まで、
取り回しがきき、飽きのこない器です。
こちらも、縁に金彩が施されていて、
しっかりと品格を漂わせています。

09chujo980.jpg
画像だとわかりにくいのですが、縁に銀彩が巻かれています。

どちらの器も、渋いのですが、華やかさを感じます。
それは、色合いや絵付けだけない、
姿形や質感や銀彩金彩を使う構成力から生み出せれる、
器のもつ、優雅で気品ある存在感からなのでしょう。

               甘庵


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