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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

片口の表情

今日は光藤佐さんの片口をいくつかご紹介します。
片口は、もちろん注ぐための器ですが、
盛っても良いところがまた魅力です。

さらに、正面から見て左の口をむけて置くことで、
左右非対称になりますが、
この非対称に多くの人が心惹かれてしまうようです。
それは和の感性独特のもののようです。

10mitufuji510.jpg
粉引片口大 4,800円 径16.5cmH7.5cm

まずは光藤さんの器としてベーシックな粉引の片口です。
さりげない形をさりげない粉引ですが、
使いこんでいくことでゆっくりと侘びていきます。
しっかり呑みたい時には嬉しいサイズです。
副菜を盛るにも何かと便利な大きさで、
盛りつけるものも選ばず、盛り映えする器です。

10mitufuji449.jpg
黒釉片口鉢小 6,500円 径15cmH7cm

手酌でちょうど良い大きさのこの片口は、
人気の八角鉢と同じ黒釉で、
黒い色を発色させている金属分が重いために、
口や縁が薄く黄色くなり、見込みになるほど深い色合いになるところは、
酒の肴になり、盛りつけの演出にもなって、
趣のある器に仕上がっています。

10mitufuji540.jpg
鉄絵片口 4,000円 径15cmH6.5cm

今年新しくマットな釉調になった鉄絵の片口は、
古い絵唐津を思わせる質感を醸し出しています。
渋い表情ですが、酒を注いだ瞬間に、
料理を盛りつけたとたんに、
華やかで奥深い表情に変わります。

10mitufuji489.jpg
朝鮮唐津片口鉢6寸 14,000円
径18cmH8cm


他の3点より少し大振りなこの片口は、
盛りつけする平鉢を片口仕立てにすることで、
黒釉と白い灰釉の大胆な掛けわけの意匠を、
より印象付けています。
気合いを入れて盛りつければ、
もてなす気持ちで晴れやかにしつらえることも、
日常の総菜に心を込める最後の味付けにもなります。

片口は、使いたくなる楽しい器です。
使って見れば、ますます楽しくなるのが、
光藤さんの片口です。
どの片口もお薦め出来ます。

           甘庵


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  • 2010/01/16(土) 16:08:21 |
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