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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

清潔感**<好い”うつわ”の条件>2

器は盛ってこそ、器の真価を発揮します。
食器なら料理やお菓子。酒器ならお酒。
当然口に運び、食べたり呑んだりするもの。
そんな器なのですから、
心地の良い清潔感が必要です。

清潔感には個人差がありますので、
大きなくくりでお話ししますが、
それでも、ぼく個人の好みが反映されてしますことでしょう。
ご勘弁を。

陶器やせっ器なら土味の柔らかさや、
暖かみが欲しいところです。
それが陶器やせっ器の魅力そのものなのですから、
ただ、それでも良く焼けていることが必要です。
良く焼けながら、土味を殺さない。
作り手の器へのやさしさや思いは、
不思議と器からにじみ出ます。
陶器であっても、なるべく丈夫で汚れにくい器をと、
作り手は焼き方や釉薬を工夫します。
土味を醸し出しながらも、
しっかりと焼けているいる器は、
清潔感があります。

磁器は、使っても表情の変わらない堅牢さや、
光を透かす透明感や、気品ある輝きが、真骨頂。
その意味でも、しっかり還元炎で焼かれた質感が、
美しいく好ましいですね。

ガラスでも、漆器でも、
それ自体それぞれの材質からの特性が違っても、
目にしたとき、手にした掌、口を付けた感触から、
清潔感を感じて、評価や好感度が高くあるべきです。

それぞれがそれぞれに使われるときに、
清潔感ある器が、長く可愛がって頂ける結果になると、
そう思っています。
             閑庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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