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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

麺好きの作った器

これは松室裕重さんの麺鉢です。
底面の大きなたっぷりした鉢です。
側面には、朱漆でゆったり線文が描かれています。
素地の栃にたっぷりを透漆を塗り込んでいます。

mtmrmenh01.jpg


これは麺好きの松室さんが、
漆器の麺鉢で大好きな麺を食べようと、
自分で使いたくてつくったのが始まりのようです。
何気ないフォルムにしあげてあるので、
その大きさがわかりにくいと思いますが、
かなりたっぷりしていて、
松室さんは相当ね面食い・・・いな麺食いさんのようです。

径が20cmで高さが8.5cmで、
7分目までで1000cc入るたっぷりした麺鉢ですが、
サイズだけではわかりにくいと思うので、
中に「普段使いの漆器展」のダイレクトメールを入れてみました。
これは普通のはがきサイズで、約10cm×15cmです。
手前の箸はよくある割り箸で、長さ21cmです。
身近の器で、試して頂くとおわかりになると思いますが、
小振りのサラダボールぐらいの大きさだとわかって頂けます。
これで、本体価格2万円税込みで2万1千円ですが、
高い麺鉢と考えるか、
煮物鉢や盛り鉢やサラダボールにも使えて、
と、考えて頂けるかですね。
もちろん、どの使い方でも、
金属のスプーンやナイフやフォークはさけてくださいね。
後は特に気にすることはありません。

mtmrmenh02.jpg


熱々の、汁や具だくさんの麺類が、
冷めずに、口当たり良く、手持ちが軽く、
ともかく気持ちが豊かに、美味しく麺がいただけます。

例の元を取る計算に当てると、
麺鉢だけでは回数が少ないと思うので、
普段使いの椀、鉢として、
シチューや雑炊やおかゆや鰻丼や親子丼など、
具だくさんのメニューを頂く、
椀ボウル料理の出番を増やしていただければ、
十二分に元は取れますよ。

普段に漆器をどんどん使ってくださると、
きっと、漆器の魅力を見直していただけると、
確信しています。是非是非おためしください。

                 甘庵

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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