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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

あかりのディテール2

荒川尚也さんのスタンドは、
工房内で作られた鉄の金属台は、
手間の掛かるエッチングで腐食させて地文様をつけています。
スキガラスの煌めきく泡のシェードとの、
抜群のマッチングで力強い存在感を見せてくれます。

10lamp766.jpg
荒川尚也 マジャパイトランプ四角小 99,750円
シェード径22cm 台□15cmH45cm E17電球 最大25W


シェードは、かなり厚めの吹かれています。
この厚みが、光が入ったときに本領を発揮します。
澄んだ素地は、アワで描かれた文様や、
いったん急冷して入れたヒビを焼き直して着けてことで、
氷裂文とするアイスクラックや、同様に割れた縁は、
点灯したときに、煌めき輝き、
圧倒的な存在感と高い質感をみせてくれます。

10lamp764.jpg
氷のような、清流のような・・・ガラスの煌めき。

錆び付けして鉄の台も、
見た目の存在感は、その重量が裏付けします。
この重量は、やはり重いシェードを支えると同時に、
迫力ある質感のバランスとして、
受け止めるの必要であり、しっかりと受け止めています。

10lamp765.jpg
時間をかけて腐食させて文様の台は、エキゾチックでモダン。


このスタンドが良い例ですが、
荻窪銀花で橋渡しするものは、
在庫管理や輸送の無駄を省くことから考えてみても、
量産や、メーカーでは出来ない仕事ばかりです。
エコでなかったり、無駄のようですが、
そこに工芸の醍醐味があります。
それでも、数年や、長くても一代で廃棄してしまうものではなく、
長く飽きずに使うことで十分にエコになると思っています。
破棄処分、再生産という事のなく、
なにより使う事で心を和まし、
長く可愛がっていただける魅力が、
しっかりしたディテールを持つ工芸品には、
あると思っています。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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